地域の事例紹介(1)[2013年08月29日(Thu)]
東日本大震災で壊滅的被害を受けた岩手県気仙沼市で、木質バイオマス発電の事業化が進んでいます。
「漁業のまち気仙沼で林業をやるために、まずは山に興味を、木に興味を、木のエネルギー利用に興味を持ってもらうところから始めております。」と、事業主体の気仙沼地域エネルギー開発の橋正樹社長。
バイオマス発電事業のポイントはいくつかありますが、まず燃料調達。気仙沼では、土佐ノ森・救援隊(中嶋健造理事長)などの協力により地域通貨で間伐材を集める独特の仕組みをつくっています。高効率の発電設備はもちろん重要ですが、地域の金融機関から出資や融資を受けたり、発電で生じる熱の供給先の開拓が欠かせないポイントと思います。。
地域主導、住民主導で進められている気仙沼の事例は、WGも注目しているところです。
気仙沼地域エネルギー開発
http://chiiki-energy.co.jp/
「バイオマス発電事業のご紹介」資料
http://chiiki-energy.co.jp/pdf/2013-0317-torikumi.pdf
スマートシティ 木質バイオマス発電で復興を促進、林業と金融機関が協調する気仙沼市
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1304/09/news013.html
これからも、地域の事例をご紹介していきたいと思います。
木質バイオマスで発電
木質バイオマスを使った発電事業に乗り出した気仙沼市の民間企業「気仙沼地域エネルギー開発」が25日、発電施設となるプラントの建設に着手した。間伐材などを使った再生可能エネルギーで、同社は来年3月の稼働を目標にしており、木材の調達を進めるとともに、今後、電力会社への売電を始める予定だ。
木質バイオマスは間伐材などをチップに加工、プラントで燃やしてガス化させ、そのガスでエンジンを稼働させて発電する。同社は、市内で生じる間伐材のほか、集団移転などの公共事業で山林を開発する際に伐採される木々の利用も見込む。
(2013年7月26日 読売新聞より引用)
「漁業のまち気仙沼で林業をやるために、まずは山に興味を、木に興味を、木のエネルギー利用に興味を持ってもらうところから始めております。」と、事業主体の気仙沼地域エネルギー開発の橋正樹社長。
バイオマス発電事業のポイントはいくつかありますが、まず燃料調達。気仙沼では、土佐ノ森・救援隊(中嶋健造理事長)などの協力により地域通貨で間伐材を集める独特の仕組みをつくっています。高効率の発電設備はもちろん重要ですが、地域の金融機関から出資や融資を受けたり、発電で生じる熱の供給先の開拓が欠かせないポイントと思います。。
地域主導、住民主導で進められている気仙沼の事例は、WGも注目しているところです。
気仙沼地域エネルギー開発
http://chiiki-energy.co.jp/
「バイオマス発電事業のご紹介」資料
http://chiiki-energy.co.jp/pdf/2013-0317-torikumi.pdf
スマートシティ 木質バイオマス発電で復興を促進、林業と金融機関が協調する気仙沼市
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1304/09/news013.html
これからも、地域の事例をご紹介していきたいと思います。