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三冨平地林の落ち葉掃き参加報告[2017年01月29日(Sun)]
 NPO農都会議 三冨PT(プロジェクトチーム)は、1月14日、埼玉県川越農林振興センターが所沢市で開催した「第6回 千人落ち葉(くず)掃き」に参加するフィールドワークを行いました。参加者の感想文を掲載します。

1月14日三冨PTフィールドワーク

「第6回 千人落ち葉(くず)掃き」に参加して


 作業日の1月14日の数日前から日本列島は大寒波に見舞われ、全国各地から豪雪による交通機関の乱れ等が報道されていました。また季節がら大学の共通1次試験とも重なり、受験生やご家族の皆様のご心配もさぞやと思われました。
 私は今回初参加のため、楽しみにしている「千人落ち葉掃き」が予定通り開催されるのかどうか、数日前から作業に適した履物や防寒着等を準備しながら落ち着かない時を過ごしていました。
 幸い当日は懸念に反して絶好の好天に恵まれたので一安心して車で会場に向かいました。予定時間より少し早めだったので、会場近くまで来ているのは間違いないと思いながらも、立哨者や表示の幟も見えなかったので多少の不安を感じました。次第に私と同様、初めて参加される人らしき方々が三々五々地図を片手に集まって来たので会場が近いことを確信しました。寒波のため駐車場の芝生は霜や霜柱で真っ白。その中を一歩一長靴を踏みしめながら落葉した平地林越しの彼方に見える会場広場らしい方向に向かいました。近づくに従って大きな焚火も見えその周辺に大勢の人びとが暖をとっているのが認められました。役員の皆様が早朝から準備されたと思われる大きな丸太の燃える焚火を囲んで暖をとりました。

 今回の会場は、三芳町・所沢市・狭山市・川越市の境界地にある所沢市下富340の横山氏所有の平地林に近い「落ち葉掃き」専用の広大な落葉広葉樹の疎林であり、手入れが行き届いていることに感心しましたが、一本一本の樹木の大半が大木化しており、本来の落葉採集 兼 薪炭林としての林相と異なり、伐採株からの萠牙更新機能を失っている様に思えました。
 9:30頃集まった100名前後の作業者に主催者から作業の進め方や安全に関する注意事項などの説明が行なわれた後、来賓県議の挨拶や報道機関(農業新聞記者、写真家や映画「武蔵野」を製作中の監督、「森の歌会」の歌手等の紹介のあと9:45過ぎ、落ち葉掃き作業を開始した。5班に分かれ2ha余の広い平地林に班別に散らばって、全員が熊手を上手に使って落ち葉掃き作業を行いました。

 平地林は、楢(ナラ)や椚(クヌギ)や山ザクラなどの大きな広葉樹が多く地面には予想以上に大量の落ち葉が降り積もっていました。集められた落ち葉は、順次回収用に用意された10平米位の大きなネット上に集め、ネットの対角線の2隅同士を強く引っ張り落ち葉が飛散しないようして運搬用の軽・中トラックに山盛りに積み込み、どこかの集積場に運ばれました。
 会場の平地林は毎年落ち葉掃き作業が行なわれていると見え林内はトラック走行に支障が無い程度に樹林密度が維持されている。古い切り株もトラックの走行や作業者の歩行に支障が無いようチェーンソーを持った管理者が巡回して地面すれすれに切り詰めて廻っていました。

 12:30頃イベント管理者の合図で作業を中断し、各自の使っていた熊手を所定場所に戻し数を確認した後休憩に入りました。昼食しながら森のコンサートを楽しみました。皆、持参した容器を持ちよりケンチン汁を振る舞う列に並び、その脇の大きな焼芋用バット内から各人の好みの大きさ、種類の芋を選んで持ち帰り用意された丸太の丸い椅子に座ってタラフク味わいました。
 参加者は好みの小集団を作り談笑しながら本場の川越イモとケンチン汁を味わった。広場の後方にて「森の歌会」歌手兼ギター奏者の山田証さんのギターと歌に合わせ、懐かしい小学校唱歌「故郷」や「おぼろ月夜」を合唱しました。

1月14日三冨PTフィールドワーク

 14:00頃主催者の再度の合図で、林内に残された落ち葉の山をネットで回収し午前中と同じ要領で30分程回収とトラック積載作業を続けた。それでも回数しきれない落ち葉の列が少し林内に残されていましたが、つるべ落としの冬の太陽が陰り気味となり、急速に寒気が身にしみる時間が迫ったので回収作業を終了し全員焚火広場に集合しました。

 主催者から本日の作業が無事終了した旨の挨拶があった後、参加者から感想を求められ。私から自己・農都会議の紹介と落ち葉掃き参加の目的、三冨地域の世界農業遺産申請活動への賛同と今後の支援、最後に主催者へのお礼を合わせた感想を述べました。最後に今回の会場の平地林所有者の横山農園の園主から、三冨新田平地林の歴史的な由来と現状の課題等と併せて感謝の挨拶を頂いた後、散会となりました。

 厳しい寒さの中でしたが素晴らしい三冨の平地林の中で、参加者全員が力を合わせ無心に作業を行なった事の清々しい達成感を感じながら帰路に就きました。
 (NPO農都会議三冨PTリーダー 田口幸央)

※標題の「『千人』落ち葉(くず)掃き」の『千人』の意味を主催者から聞いたところ、一度に千人集まるのを目指すという意味ではなく、ひと冬の間に三冨地域で何回も企画・実効される「落ち葉掃き」作業に参加される延べ人数が『千人』に上る事を願う「象徴的な表現」とのことでした。
Posted by NPO農都会議 at 10:56 | フィールドワーク | この記事のURL | コメント(0)
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