8月30日「国産バイオマス燃料の課題」セミナーのお知らせ[2016年07月13日(Wed)]
NPO法人農都会議 バイオマスWGは、8月30日(火)夕、「バイオマス燃料の国内調達の課題 〜伐採・搬出の現場から考える」を開催します。
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日本は、世界屈指の森林バイオマスに恵まれ、木質バイオマス発電・熱供給システムの設置が全国で進められています。各地の再エネ促進、林業再興、雇用・産業創出、地域活性化・地方創生等へ大きな期待と注目を集めているところです。
しかし、新産業ならではの問題も多く存在します。一口に木質バイオマス発電と言っても、大型と小型ではプラントの種類も違えば燃料の調達先も異なります。安定電源ではありますが、燃料の調達競争が避けられず、多くの大規模発電所は国内材の不足から輸入燃料に頼らざるを得ない状況にあり、輸入材を主とする大規模は、CO2削減による地球環境保全と国内の森林・林業への還元・貢献に、国内材を主とする中小規模は、地域への還元・貢献に、配慮していくという課題もあるのではと思われます。
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NPO農都会議 WGバイオマス燃料セミナー 2016-2
バイオマス燃料の国内調達の課題
― 伐採・搬出の現場から考える ―
バイオマス燃料の国内調達の課題
― 伐採・搬出の現場から考える ―
日本は、世界屈指の森林バイオマスに恵まれ、木質バイオマス発電・熱供給システムの設置が全国で進められています。各地の再エネ促進、林業再興、雇用・産業創出、地域活性化・地方創生等へ大きな期待と注目を集めているところです。
しかし、新産業ならではの問題も多く存在します。一口に木質バイオマス発電と言っても、大型と小型ではプラントの種類も違えば燃料の調達先も異なります。安定電源ではありますが、燃料の調達競争が避けられず、多くの大規模発電所は国内材の不足から輸入燃料に頼らざるを得ない状況にあり、輸入材を主とする大規模は、CO2削減による地球環境保全と国内の森林・林業への還元・貢献に、国内材を主とする中小規模は、地域への還元・貢献に、配慮していくという課題もあるのではと思われます。
バイオマスWGは、7月に続いてバイオマス燃料セミナーを開催しますが、本年度2回目は、国産バイオマス燃料にフォーカスします。関東地域の森林・林業の現場の方々をお招きし、現場感覚を元にした伐採・搬出の課題や将来への取り組みについて、事例を元にお話いただこうと思っています。バイオマス燃料の国内調達の課題について、参加者と一緒に考えたいと思いますので、ご関心のある皆様のご参加をお待ちしています。
●日時 2016年8月30日(火)18:00〜20:45 (17:45受付開始)
●会場 港区神明いきいきプラザ 4階集会室A
港区浜松町1-6-7 TEL:03-3436-2500
JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3分
地図→ http://shiba-ikiiki.com/shinmei/access/
●プログラム
【パネルディスカッション】
モデレーター:松浦 晃 氏(株式会社つくば林業 代表取締役社長、NPO法人農都会議 理事)
*搬出間伐の最新事例を元に、バイオマス発電燃料の集材の見通しと課題について、講師の皆様に順番にお話しいただき、最後に、フロアの参加者ともテーマに沿って意見交換していただきます。
1.「バイオマス発電と林業経営 〜神奈川・千葉の山々で考えたこと」
近藤亮介 氏(Bioフォレステーション株式会社 代表取締役社長)
*木質バイオマス発電所への燃料供給を継続するため、自ら山主となり、伐採・搬出にも積極的に携わっておられる気鋭の林業経営者の近藤氏から、バイオマス発電と林業の将来性を、現場感覚でお話しいただきます。
2.「実用化間近のKシステム」
米谷栄二 氏(NPO法人蔵前バイオマスエネルギー技術サポートネットワーク(K-BETS) 副理事長、バイオマスWG運営委員)
*昨年、一昨年の講演とフィールドワークに続いて、K-BETSのKシステム(チェーン式搬出法)の改良状況と残る課題についてお話しいただきます。
3.「美しい森づくりとブランド林業」
荷見信孝 氏(自伐林家)
*茨城県で有数の林家に生まれ、独自の林業を展開されている荷見氏に、山を守り続けるためにしていることは? 林業経営の課題は? などを現場の状況を元にお話しいただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※終了後、交流会を予定しています。詳しくは会場でご案内します。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスWG(ワーキンググループ)
●協力 全国地域エネルギー推進協会、バイオマス発電事業研究会、ほか
●定員 80名(申し込み先着順)
●参加費 1,000円 (会員・学生 無料)
●資料代 1,000円 (任意)
●お申し込み WEBフォーム(https://goo.gl/p28vSy )からお願いします。
(参考)
→「バイオマス発電燃料の伐採と搬出」勉強会の報告 (2015年10月)
→つくばフィールドワークの報告 (2015年4月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
●日時 2016年8月30日(火)18:00〜20:45 (17:45受付開始)
●会場 港区神明いきいきプラザ 4階集会室A
港区浜松町1-6-7 TEL:03-3436-2500
JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3分
地図→ http://shiba-ikiiki.com/shinmei/access/
●プログラム
【パネルディスカッション】
モデレーター:松浦 晃 氏(株式会社つくば林業 代表取締役社長、NPO法人農都会議 理事)
*搬出間伐の最新事例を元に、バイオマス発電燃料の集材の見通しと課題について、講師の皆様に順番にお話しいただき、最後に、フロアの参加者ともテーマに沿って意見交換していただきます。
1.「バイオマス発電と林業経営 〜神奈川・千葉の山々で考えたこと」
近藤亮介 氏(Bioフォレステーション株式会社 代表取締役社長)
*木質バイオマス発電所への燃料供給を継続するため、自ら山主となり、伐採・搬出にも積極的に携わっておられる気鋭の林業経営者の近藤氏から、バイオマス発電と林業の将来性を、現場感覚でお話しいただきます。
2.「実用化間近のKシステム」
米谷栄二 氏(NPO法人蔵前バイオマスエネルギー技術サポートネットワーク(K-BETS) 副理事長、バイオマスWG運営委員)
*昨年、一昨年の講演とフィールドワークに続いて、K-BETSのKシステム(チェーン式搬出法)の改良状況と残る課題についてお話しいただきます。
3.「美しい森づくりとブランド林業」
荷見信孝 氏(自伐林家)
*茨城県で有数の林家に生まれ、独自の林業を展開されている荷見氏に、山を守り続けるためにしていることは? 林業経営の課題は? などを現場の状況を元にお話しいただきます。
※時間等内容は都合により変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
※終了後、交流会を予定しています。詳しくは会場でご案内します。
●主催 NPO法人農都会議 バイオマスWG(ワーキンググループ)
●協力 全国地域エネルギー推進協会、バイオマス発電事業研究会、ほか
●定員 80名(申し込み先着順)
●参加費 1,000円 (会員・学生 無料)
●資料代 1,000円 (任意)
●お申し込み WEBフォーム(https://goo.gl/p28vSy )からお願いします。
(参考)
→「バイオマス発電燃料の伐採と搬出」勉強会の報告 (2015年10月)
→つくばフィールドワークの報告 (2015年4月)
■お問い合わせ
NPO法人農都会議 事務局
E-mail:noutokaigi@gmail.com
URL:https://blog.canpan.info/bioenergy/
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