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アダプト・プログラム特別助成事業の秋期募集 [2019年06月20日(Thu)]
日本財団「海と日本PROJECTサポートプログラム」の支援を受けた助成事業の募集(秋期)を行います。

 募集期間は、本日6月20日(木)〜8月15日(木)
 
 採択されれば、次のグッズを支援します。清掃活動にご活用ください。
 グッズ.PNG

 対象は、
先日ブログでご説明した、アダプト・プログラム活動団体
 すなわち、自治体と合意書を結んで、清掃活動を行う市民団体です。

 条件は、2つ。
  ・海、川、湖等の水辺を活動場所としていること

  ・9,10月に実際に清掃活動を行う予定であること
 
 申請書、申請数や採択後の活動報告など、詳しくは、当協会のHPをご覧ください。

 応募をお待ちしています。



統一美化マークとは? [2019年06月19日(Wed)]
プロフィール欄の緑色のマーク、一度は目にしたことがあると思いますが、名称はご存知でしょうか。
「統一美化マーク」といいます。堅苦しい名称ですが…
 
このマークも、時代とともに、変遷してきました。
時代背景を少しだけ見てみると、

・1981年に始めてマークを採用した当時は、ペット容器の飲料の登場前で、「空き缶」をターゲットに、「リサイクル」の表示はありませんでした。

・1991年に、リサイクルの促進を目的とする法律で空き缶にリサイクルマークの表示が義務づけられて、次のバージョンへ。

・ペットボトルの飲料の登場は1982年ですが、小型ペットボトル(500ml以下)の登場は1996年で、その翌年に「のんだあとは」バージョンが登場、現在に至るです。

少しでも興味をもってもらえたら、幸いです。

変遷.PNG






「アダプト・プログラム」って知ってますか? [2019年06月18日(Tue)]
「アダプト・プログラム」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?

 「アダプト」ではなく「アドプト」という場合もあります。
 ご存知の方は、ごくごく少ないのではないでしょうか?
 
 説明しますと、一言でいえば、市民によるボランティア活動を、市民の全くの任意に任せるのではなく、より安定的、継続的に実施してもらう仕組みです。
 環境美化を目的とする当協会は、市民による清掃活動促進の視点から、このプログラムの普及推進に努めています。

 「アダプト(adopt)」とは、英語で「○○を養子にする」の意味です。
 
 道路、河川、公園等の公共スペースを市民が我が子のように愛しみ、その清掃活動に取り組む様を「養子にする」と見立てての呼称です。
 
 その仕組みの中心は、市民と行政(主に自治体)の間で一定の合意書を取り交わし、役割分担を明確にすることにあります。
 
 市民側は、活動場所を明確に定め、その清掃頻度などを約す一方、行政側としては、例えば、清掃用具の貸出、サインボードの掲出、ボランティア保険の加入などの積極的な支援を行うことを約します。このような両者のパートナーシップの下でまち美化が進み、市民のやりがいの創出にもつながるwin-winの仕組みというわけです。
アダプトの絵 見出しあり.PNG
 
 自治体ごとに導入されますので、「「アダプト」に限らず、「○○パートナー」、「○○サポーター」、「まち美化○○」など様々な名称で展開されています。
 もともとはアメリカのテキサス州で始まった仕組みとされています。契約社会のアメリカらしい発想ということでしょうか。

 日本では、1998年に徳島県神山町(かみやまちょう)で開始され、45,000団体以上、約250万人が参加(2019年2月現在、当協会調べ)する広がりをみせています。

  



はじめまして [2019年06月14日(Fri)]
はじめまして。
公益社団法人食品容器環境美化協会と申します。
略称は、「食環協」。

飲料メーカー6団体で組織されている団体で、飲料容器のポイ捨て防止、環境美化を目的に活動しています。
当協会の名称はご存知なくても、プロフィール欄の緑色のマークは、どこかで目にされたことがあるのではないでしょうか。

本ブログでは、当協会の活動や、関連する情報、知識について発信していきます。
   
どうぞよろしくお願いいたします。

Posted by 食環協 at 15:41 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)