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B&G福岡県連 唐津ボート・江北町B&G 視察 [2014年03月06日(Thu)]
2014/2/18〜2/19 福岡県B&G財団地域海洋センター連絡協議会

平成25年度 福岡県B&G財団地域海洋センター連絡協議会 視察研修会
唐津ボートレース場・江北町B&G海洋センター視察

 福岡県B&G財団地域海洋センター連絡協議会では、海洋センタースタッフの資質の向上とセンター活動の更なる活性化を図るため、年1回視察研修会を開催しています。
 今回は、唐津ボートレース場と江北町B&G海洋センターへ視察に伺いましたので、ご紹介いたします。

唐津ボートレース場

レース場外観.jpg

 唐津市モーターボート競走場は、昭和28年8月に唐津市栄町で初開催され、以来、同地において開催されていましたが、昭和48年に、1級河川松浦川の河畔の恵まれた自然環境のもとで、健全な娯楽場として、また、市民及び広域的なレクレーションの場とするため、新ボートレース場の建設に着手し、昭和50年1月、松浦河畔公園の中の現在の場所に完成しました。
 その後、時代のニーズに合わせ、平成12年にはインターネットライブ中継や携帯電話のiモードによる情報提供、平成14年には3連勝式等新投票法での発売、平成24年にはスマートフォンによる情報提供が行われています、また平成22年4月には外向発売所「ドリームピット」を開設し、同時に3場の観戦・投票ができるようになりました。

観覧席視察.jpg
 当日は、唐津市ボートレース事業部の中村係長に施設を案内してもらい、特別観覧席や自動販売機・自動払戻機などの説明をしてもらいました。

ドリームピット.jpg
 平成22年に開設した外向発売所「ドリームピット」も見せていただきました。最大3場の発売ができるそうです。当日は2場の発売をしていてとても賑わっていました。
 現在、ファンの多くが年配の人で高齢化が進んでいるため、若い人にも魅力をアピールし親しみを持ってもらうため、選手との握手会など色々なイベントを行っているそうです。

ピット内.jpg

ピット2.jpg
 日頃一般の人は入れないピットも見学させていただきました。選手はスタート前にここに整列するそうです。

●最後に!
 当日はあいにく開催日ではなかったため、開催時の賑やかさは味わえませんでしたが、日本有数のスケールを誇る総ガラス張りの観戦スタンドや、お金を払わないと入れない指定席やロイヤル席など、施設をゆっくりすみずみまで案内していただきました。
 また、レース前に外部と隔離される選手たちがどのように過ごしているのか、スタート前後に選手たちが何をしているのか等、普段入れないピットで説明を受け、とてもボートレースの魅力を感じることができました。


江北町B&G海洋センター

 江北町は佐賀県のほぼ中央部に位置し、古くは長崎街道として栄えた小田宿と、現在は肥前山口駅を中心とした交通の便の良い「佐賀県のへそのまち」として知られています。
 そのへその町をPRするため誕生したのが、イメージキャラクター「へそがえるビッキー」です。また、このビッキーは平成24年には同キャラクター「ピンキー」と結婚し、温かい家族の象徴としても江北町をPRしています。
ビッキー.jpg
白木パノラマ孔園にあるビッキー 普段のビッキーは緑色です

 昭和56年に落成された江北町B&G海洋センターは、平成19年度には財団の評価がDでした。しかし、町長の号令のもと様々な取り組みを行い、平成24年度には特A表彰を受けるまでになりました。その間行われたのは、指導員の面では、資格失効者の育成士研修会への参加、AD育成研修への2名参加、AQ育成研修への1名参加で、事業の面では、トライアスロン&ライフセービング教室などのウォータースポーツプロジェクト、江北小学校着衣水泳、親と子のふれあいキャンプ、自然体験活動参加者への補助金の交付です。そんな江北町を視察させていただきました。

江北体育館.jpg
  笹川会長が迎えてくれました 福岡では不思議と会長に会えません

江北プール.jpg
江北町温水プール 2階の広いスペースではダンスの練習もしているそうです

江北多目的広場.jpg
  隣接する全天候型スポーツ広場

 海洋センターと隣接して全天候型スポーツ広場も整備されています。この施設はふるさと創生1億円で立てられたもので、縦横40m×70m、ゲートボールなら6面、テニスなら3面とれる広さがあり、幼稚園の運動会くらいは雨の日でも余裕でできる広さでした。普段はゲートボールやグランドゴルフで利用されているそうです。

江北キャンプ場.jpg白木パノラマ孔園.jpg

 町の高台にある「白木パノラマ孔園」。素晴らしい眺めと楽しい遊具のあるこの公園で、「親と子のふれあいキャンプ」が行われています。
 1人1500円で出来る食事つきのキャンプ体験で、他には無い体験として“乗馬体験”が予定されています。「県外からも応募できるので、是非みなさんご参加ください」、とのことでした。

最後に
 今度施設を紹介してくれた江北町教育委員会の柿塚氏(AD12期)は、ご自身のトライアスロン経験を生かした事業なども行っているそうです。柿塚氏の熱意に江北町B&Gセンターとしての青少年の健全育成などへの熱意を感じ、参加者みんな良い刺激を受けた視察となりました。


取材:
北九州ブロック特派員
大任町B&G海洋センター 岩下啓一
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