マリンスポーツフェスティバル2012in滝川 北海道ブロック滝川市B&G海洋センター
[2012年08月01日(Wed)]
2012/07/16 滝川市B&G海洋センター
マリンスポーツフェスティバル2012 滝川市B&G海洋センター 7月16日、海の日。海は無いはずの北海道滝川市の海洋センターで、「マリンスポーツフェスティバル」が開催されるとの噂を聞きつけ、急遽滝川市まで取材に行って参りました。 半信半疑の中、滝川駅から歩くこと50分。石狩川のほとりにB&G海洋センターを発見しました。 このマリンスポーツフェスティバルは、カヌー・ローボートから水上バイクの試乗まで、さまざまな海洋性スポーツを手軽に体験できる事業で、毎年開催されています。 水上バイクに集まってきた子供たちを前に、まずは「水の安全教室」です。 紙芝居では、7月〜8月の川での事故が多くあることや、ライフジャケットには1.浮く、2.保温、3.衝撃から身を守る効果があること、そしてバディシステムについて学びました。 続いて、滝川市海洋センターのエース、鈴木ADによる救助法のデモンストレーションが披露。 大人も子供もこの時ばかりは固唾を呑んで見守りました。 この後、さまざまな海洋性スポーツ体験が行われました。 これは水上バイク体験。「落ちて死ぬかと思った」とのコメントも。ちょっと怖かったかな? 続いてカヌー体験。パドル操作からしっかりと教わりました。これはやる気満々です。 炎天下の中、普段は馴染みの無い水面での活動を楽しみました。 この他、ローボート、バナナボートの体験もありました。 おや?船頭さんがいる!?サーフボードを器用に乗りこなす少年も登場。 立つコツを聞いてみると「まず座ってから、後は適当に。」うーん、難しそう。 その頃、陸上ではミニゲーム大会が行われました。 芝生に置かれた輪を溺者に見立て、救助用のペットボトルを投げ入れ得点を競います。 ペットボトルごとに、入れられて水の量が異なることに気付くと高得点が出始めました。 景品もありとても盛り上がりました。 折り紙コーナーでは、ジンベイザメからニホンザリガニまで。男の子たちで取り合いにまで発展。 好天に恵まれたこの日、来場者数は脅威の550人。 北は士別から南は札幌まで。多くの地域から家族連れが集まりました。 海洋センター職員だけでなく、海洋クラブの関係者も集まって事業を盛り立てているところが印象的でした。 「もうちょっと大きくなったら海洋クラブに入ってね。」 と心の中でつぶやいた鈴木AD。 日に焼けた子供たちの笑顔に夕日が差し込んできました。 取材 北海道ブロック特派員 森下高 |