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【B&G職員リレートーク】 …ちょっといい話 [2016年01月12日(Tue)]
…ちょっといい話

B&G財団 事業部 指導者養成課 坂倉 一寿

sakakura.jpg
事業部の坂倉です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は、毎年恒例の「B&G全国サミット」、「指導員研修会」、そして3年に一度の「B&G全国指導者会総会」を1月末に開催いたします。年明けのお忙しいときとは存じますが、毎回、首長様をはじめ全国から多数の指導員の皆様にご参加をいただき、誠にありがとうございます。

我々事務局は、皆様に気持ち良くご参加いただけるよう、入念な準備を進めているところでございます。お気をつけてお越しください。

さて、久しぶりにリレートークの順番が回ってきましたので、ささやかながらハートウォーミングなエピソードを紹介したいと思います。「こんな忙しい時期に、何を呑気なことを言ってんだー!」なんて言わないで、ちょっとだけ話を聞いてください。

160112_坂倉01.jpg
2013年に開催された「第2回B&G全国指導者会総会」、交流会での一コマ。
今回の第3回大会も賑やかに開催されることでしょう

新幹線での、ある出来事

いまから9年ほど前の話になりますが…、ある日、ご老人から財団に1本の電話が掛かってきて、次のような話をいただきました。

この方がご夫婦で新大阪から自由席で新幹線に乗ったところ、あいにく満席で座ることができませんでした。すると、先に乗車して座っていた小中学生の団体が、自発的に自分たちの席を詰め、2人分の席を空けてくれました。

そこで、ご夫婦がお礼方々どのような団体なのか尋ねたところ、「自分たちは、兵庫県で開催されていた水泳の全国ジュニア大会に出場した選手たちで、いまから地元に帰るところです」と元気に答えながら、うれしそうに入賞の盾も見せてくれました。

このときの出来事が忘れられず、家に帰ってからインターネットで調べたご夫妻。この大会が、当時、兵庫県加東市のやしろ会館プールで開催していた「B&G全国ジュニア水泳競技大会」であることを知り、「あらためて席を譲ってくれた子供達に、感謝の言葉を伝えたい」と、財団に電話を掛けてきてくれたのでした。

「大会で疲れていたはずなのに、子供達は親切に席を譲ってくれました」と、電話口でお礼を述べたご老人。「このような子供達がいることで、日本の将来も安心です。たいへんうれしく思いました」とも加えてくれました。

電話を受けた職員もうれしくなって、さっそく該当する海洋センター関係者にこの経緯を伝え、その話を聞いた私もちょっと心が温まりました。

160112_坂倉02.jpg
昨年のB&G全国ジュニア水泳競技大会の様子。
最近はスイマーなら誰もが憧れる東京辰巳の国際水泳場で開催しています



期待を寄せる、かたちなき成果

長年、私は「青少年の健全育成」事業に携わっていますが、未だに「健全育成の成果って何なのか?」「どうなることなのか?」といったことを自問し続けています。

と言うのも、子供たちの教育や育成に関する事業の成果は、すぐに形や行動、数字などに現れるものがある一方、形として見えにくいところもあるからです。事業に携わる者としては、どうしても成果を見たくなるものですが、後者の部分があるため「これで本当に良いのだろうか?」「どんな成果が出るのだろうか?」と思ってしまうのです。

しかし、今回の話のように、私たちの知らないところで子供達がしっかりと成長した姿を見せてくれていることもあるわけです。新幹線での出来事は、ご老人が財団に電話をしてくれたおかげで関係者の知るところになりましたが、思えばこのような心温まるエピソードはいろいろな場所で生まれているかも知れません。

ですから、私は「どんな成果が…」と悩む前に、どんどん前に進んで良いのではないかと思うようになりました。よく、「結果は後からついてくる」と言います。「いま、誰かがアクションを起こさなければ!」という思いを胸に、微力ではありますが指導者の養成事業を始め、各種の財団事業に取り組みます。

少子高齢化で子供の数は減少傾向にありますが、子供が存在する限り私たちの仕事は続きます。未来のために全国のB&G指導員の皆様と共にアクションを起こし、子供たちの健やかな成長を見守っていきたいものです。

160112_坂倉03.jpg
より多くの子供達が健やかに育ってほしいと願っています



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