CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«【B&G職員リレートーク】 住民の皆さんの「たまり場」をつくりたい! | Main | 【こうほう雑記帳】「空き家」の有効活用»
プロフィール

B&Gロゴ-JPGデータ大.jpg

ブルーシー・アンド・グリーンランド財団 
カテゴリ
検索
検索語句
<< 2016年07月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新コメント
リンク集
ブログアーカイブ

水プロブログアーカイブ
東北地方太平洋沖地震支援基金 http://blog.canpan.info/bgf/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/bgf/index2_0.xml
子どもたちの体験格差の是正を目指して [2016年01月07日(Thu)]
子どもたちの体験格差の是正を目指して
B&G財団 事業部海洋教育課 桐ケ谷 尚洋


 現在の日本には、経済的な事情や家庭問題などにより、自然体験活動への参加が困難な状況に置かれている子どもたちがたくさんいます。B&G財団では、そのような子どもたちの「体験格差の是正」を目的とした事業を進めております。
今回は、2015年12月6日(日)、三重県熊野市にある紀和B&G海洋センターにて、児童養護施設である、紀南学園の児童6人を対象とした「水辺の安全教室&SUP体験会」を実施しました。

image001.jpg
「水辺の安全教室&SUP体験会」が行われた三重県熊野市紀和B&G海洋センター
緊張した面持ちの子どもたち

 体験会当日、子どもたちは予定よりも30分早く会場に到着。水着に着替えるや否や、「早くプールに入りたい!」といった声が聞こえ、はやる気持ちを抑えきれない様子でした。
しかし、安全教室が始まると、到着時とは打って変わって消極的になり、指導者が言うこと(バディなど)を皆恥ずかしがってなかなかやりたがりません。また、アイスブレーキングとして、寸劇を行うも反応はイマイチ…。(都内の小学校でやった時はウケたのに…)初対面の大人たちを前に緊張しているのか、あるいは私の指導力不足なのか、なかなか子どもたちと打ち解けられず、すぐには言うことを聞いてくれませんでした。

image002.jpg
まずは自己紹介から。緊張していたのか、どこか落ち着きがない子どもたち。


徐々に縮まる子どもたちとの距離

 不安な気持ちを抱きつつ、安全教室はスタート。今回の安全教室では、背浮きやペットボトル浮き、ライフジャケット浮遊体験などの他に、レスキューチューブを使ったレスキュー体験も行いました。普段、なかなか体験できないことの連続に、子どもたちは心から楽しんでいる様子でした。また、安全教室が進むにつれて、子どもたちも指導者に対する警戒心が薄れてきたようで、「どっちが泳ぐの速いか勝負しよう!」、「レスキューチューブで引っ張って!」などと言ってくる子どもたちもいました。こうした態度の変化は、一般の子どもたち以上に感じ取ることができました。

image003.jpg
レスキュー体験の様子。レスキューチューブを使って、一生懸命に引っ張ります。

image004.jpg
休憩時間中も子どもたちは休む気配がなく、元気に遊んでいました。


人生初のSUP体験

 安全教室終了後はSUP体験会を実施。SUP体験会では、パドルの漕ぎ方の説明を行った後、実際にSUPに乗って自由に漕いでもらいました。生まれて初めてのSUP体験ということもあり、子どもたちはとても楽しんでいました。ある子は、徐々に上手く漕げるようになってきたのが嬉しかったのか、SUPが空くとすぐに私のところに来て「乗ってもいい?」と聞いてきました。初めに見せた消極的な姿勢はいつの間にか薄れており、子どもたち全員が積極的にSUPに乗って漕いでいたことに指導者としてとても嬉しい気持ちになりました。

image005.jpg
初めてのSUP体験に、子どもたちは夢中になっていました。


「体験」が子どもたちを成長させる

 今回、児童養護施設の子どもたちと接し、改めて「体験」させることの重要性を学びました。初めはできなかったことが徐々にできるようになったことで、子どもたちは自信を持つようになっていました。こうした壁を一つ一つ克服していくことが、自尊心の向上に繋がり、積極性を育んでいくのだと思います。
 全国には、「体験」を必要としている子どもたちがまだまだたくさんいます。私たちB&G財団は、1人でも多くの子どもたちに体験の場を与えられるよう、これからも活動していきます。

B&G財団の活動へのご支援をお願いしております。      
寄付の方法について  詳しくはこちら
当財団に対するご寄付は一定の税制優遇の対象となります。
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.canpan.info/tb/1147868

コメントする
コメント
Trackback type=