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【こうほう雑記帳】 地域の魅力を改めて考える [2015年11月13日(Fri)]
こうほう雑記帳
地域の魅力を改めて考える

B&G財団 企画部広報課 清水 康雄


11月5日、6日の2日間で「第12回B&G全国教育長会議」が行われました(会議内容についてはこちらをご覧ください)。会議の2日目には、3名の教育長から各自治体で取り組む先進的な活動について事例発表があり、お話を聞いて改めて感じたことは、どの自治体も地域の魅力を再度見つめ直し、地域を元気にすることに全力を傾注しているということです。

過疎化・少子化・高齢化が同時に進行する中で、これらの問題を改善すべく、全国の自治体ではいろいろな対策が講じられています。総務省地域力創造グループが運営するサイト「地域の元気創造プラットフォーム」には各地の事例が掲載されており、この内、海洋センター所在自治体で取り組んでいるユニークな事例を3つ紹介したいと思います。

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「第12回B&G全国教育長会議」で、子供たちに故郷への愛着や誇りを持ってもらうために行っている
島根県浜田市の取り組みについて発表する、同市の石本 一夫 教育長


“鍋料理”でコミュニケーションを推進

青森県南部町では、郷土料理の「せんべい汁(料理専用の南部煎餅を具材につかった鍋)」に因んで、笑顔あふれる明るいコミュニケーション推進条例(通称:鍋条例)を制定。フーフーいいながら鍋料理を食べることから毎月22日を「鍋の日」と定め、鍋を囲みながら家族や友人、仲間との絆やコミュニケーションの大切さを再確認する取り組みを推進しています。

町のお祭りやイベントのときには、必ずと言っていいほど振舞い鍋が用意され、会場は笑顔や活気にあふれ、まちの活性化につがっています。

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せんべい汁の振舞い鍋(左)、鍋条例のキャラクター「なべまる」(右)
※いずれも南部町ホームページより



地域住民がレストラン運営

島根県雲南市では、住民自らが地域課題の解決を目指す「地域自主組織」を作っており、概ね小学校区単位を目安として市内全域に30の組織があります。その1つである日登地区の地域自主組織「日登の郷」では、特区認定を受けた“どぶろく”や田舎料理を前面に打ち出したレストランを運営しています。

築130年の古民家を移築し、「どぶろく&田舎料理 かやぶきの館」へと市が改修。運営は地域住民が行い、有機米の“どぶろく”と旬の食材を使った20種類以上の田舎料理バイキングを考案。新しい郷土料理を通じて地域住民と市が対話を重ねながら、交流人口の拡大や雇用の創出などの課題解決に向けて協働のまちづくりを進めています。

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かやぶきの館(左)、田舎料理バイキング(右)
※いずれも日登の郷ホームページより



特産品をつかったコラボレーション

友好交流提携を結んでいる青森県鶴田町鹿児島県さつま町では、それぞれの特産品を使って新たな商品を作っています。鶴田町特産のスチューベン(ぶどう)とさつま町特産の芋焼酎をつかった「葡萄のお酒 フィレール」です。

両町では、子供たちの交流、太鼓演奏など伝統芸能の交流に加えて、この商品を通して産業振興やブランド化にも取り組み、更に幅広い分野での交流を進めています。

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※鶴田町観光ウェブマガジンより



活用したい海洋センター同士の輪

国立社会保障・人口問題研究所が今年3月公表した「日本の地域別将来推計人口」によると、2040年にはすべての都道府県で総人口は2010年を下回り、高齢化率が40%を超える自治体は半数近くになると推計しています。

状況は深刻ですが、手をこまねいていては何も改善されません。ここで紹介した事例のように、各自治体が住民との対話を重ねながら具体的な対策を着実に実行していくことが何より重要だと思います。

全国で390市町村を数える海洋センター所在自治体同士で、情報交換、情報共有を行いながら知恵を出し合ってみることも1つの方策です。私たちB&G財団は、その橋渡し役を積極的に務めたいと思いますので、どんなことでもご相談いただければと思います。


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