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【B&G職員リレートーク】 自分たちの命は自分たちで守る [2015年10月06日(Tue)]
自分たちの命は自分たちで守る
〜海洋センター避難所開設訓練が始まる〜


B&G財団 海洋センター・クラブ課 玉手 陽子

tamate_02.jpg
こんにちは!事業部海洋センター・クラブ課(防災士)の玉手です。
みなさん、9月1日は何の日かご存知ですか?
そうです・・・「防災の日」ですね。
みなさんの住んでいる自治体でも、防災訓練などが行われたのではないでしょうか。

「防災の日」は、1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんで1960年に制定されたもので、この時期に襲来することの多い台風への注意喚起も含めて「災害への備えを怠らないように」との戒めが込められているそうです。


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B&G財団では、今年度から避難所開設訓練を始めました。
写真は段ボールで居住スペースの区分けをする雲南市加茂B&G海洋センターです

できることから始めましょう!

近年、日本各地で多くの自然災害が発生しています。昨年は広島市の土砂災害や御嶽山の噴火などが発生し、今年は台風18号による関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防が決壊しました。川が氾濫して洪水に見舞われた常総市の住民の方々が、ヘリコプターやボートで救出されたニュースは皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか。

喉元過ぎれば熱さを忘れるのが人の常ですが、このような災害が起きた時にこそ、改めて家庭・職場の防災対策を見直したいものです。

   @みなさんのご家庭や職場の家具は固定していますか?

   A有事の際の避難所はどこかご存知ですか?

   Bハザードマップは確認しましたか?

   C備蓄品は3日分用意していますか?


一つもしていない方、いませんよね!? 各市町村では地域のハザードマップをHPに掲載しています。お手持ちのスマートフォンからでも確認できますので、ぜひ一度確認してみてくださいね。できることから始めましょう!

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照明を落とし、懐中電灯の灯りの中で夕食をとる、避難所開設訓練の参加者のみなさん



地域で助け合う「共助」の大切さ

災害被害の軽減には、自助・共助・公助の効率的な組み合わせが必要であると言われています。先日の関東・東北豪雨でもご存じのとおり、公助となるはずの市役所自体が被災してしまうことも大いにありえます。ですから、まずは災害対策の基本である「自助」=自分の命を自分で守るために、何をすべきか考えてみましょう。

ただし、個々人の力には限界があります。阪神淡路大震災の際、要救護者の8割を助けたのは近隣住民による「共助」だったそうです。災害時の初期消火や、公的救助が十分でないときの住民同士の助け合いは、とても重要なものとなります。日頃から隣近所にどのような世帯が住んでいるのか、災害時要援護者はどこに住んでいるのか、日頃から声掛けなどを行うことが防災・減災につながります。

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避難所開設訓練でアルファ米の炊飯を試す地域のみなさん。
日頃から力を合わせて訓練していれば安心です



防災意識が育む地域の輪

このようなことから、B&G財団では今年度から地域の防災力強化と地域コミュニティの活性化に向けた「避難所開設訓練」を実施することを決め、今年は全国5カ所で開催しました。

最初に実施した岐阜県中津川市付知B&G海洋センターでは、一日目に近隣の海洋センター職員の方々にお集まりいただき、避難所の運営についての座学を実施。翌日には、市の避難訓練で避難してこられた150名もの地元住民の方を対象に、実際に避難者を受け入れるための避難所の立ち上げ訓練を行いました。

この訓練は、海洋センターに職員が居ない時に大規模な地震が起きたと想定。避難所として開放する体育館の鍵を開けるところから行いましたが、職員が到着したらすぐに開けて良いのか、万が一に備えてもう一人の到着を待った方がいいのか等々、いきなり考えさせられる問題が浮上し、実際にやってみなければわからないことの多さを痛感しました。

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中津川市付知B&G海洋センターの体育館に集まった避難所開設訓練の参加者のみなさん。
実際に体育館を避難所として使う場合の問題点が色々と出てきました


続く、秋田県由利本荘市西目B&G海洋センターでは、施設の状況確認、避難所の立ち上げ、地元住民の受入れなどを行った後、地元の自治会や中高校生とともに実際に避難所を運営する訓練も行いました。

すると、同じ地域に住んでいるものの、普段なかなか触れ合うことのない異年齢のみなさんが、一致協力してよりよい避難所の運営に向けて様々な意見を交換。「協力することの大切さがわかった」「災害に備えるいい機会になった」「もっと多くの人に体験してもらいたい」などの感想をいただきました。

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由利本荘市西目B&G海洋センターの避難所開設訓練で、三角巾の使い方を習う参加者のみなさん


このような訓練を繰り返し実施することで、地域の防災力強化、ひいては地域コミュニティの活性化につながるものと思います。私たちは自然災害を防ぐことはできませんが、被害を最小限に留めることは可能です。

最初にお話しした「防災の日」は、防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱する「防災用品点検の日」でもあります(他に3月1日、6月1日、12月1日も同様)。いつやってくるか分からない災害に備え、すみやかに防災備品類の確保・点検を行うとともに、自宅や職場周辺のハザードマップ、ならびに避難場所の確認を済ませておくことが大切です。


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