船員体験学習【B&G東京湾海洋体験アカデミー3日目:7/29午前】 [2015年07月30日(Thu)]
11,000名以上の船員実習生を育てた「日本丸」での船員体験!
アカデミー3日目。一行は近代的なビルが立ち並ぶ港町、横浜のみなとみらい21地区の「日本丸メモリアルパーク」を訪問しました。ここに保存・展示されている「日本丸」は、昭和5年に建造され、船員をめざす実習生を育てる練習帆船として活躍した、いわば日本の船乗り達の「大先輩」です。 帆船は今でも、商船高等専門学校など船員を養成する学校の研修で使用されています。風や波といった自然の力を船が受ける影響を理解するのにうってつけなうえ、タイミングよく、力を合わせてセールを扱わなければ帆船は進まないことから、船舶運航に欠かせない規律や協調性を学べるからです。 今回は、船内を見学し帆船の構造や仕組みを学んだほか、ワイヤー1本の足場を勇気を出して進む「登しょう訓練」にも挑戦しました。 ▲マストの構造を手の指で例えると、親指からバウ、フォア、メイン・・・ |
▲作業の汚れを見せると失礼になるので、手のひらを隠すよう敬礼します! ▲さあ、いよいよドキドキの船員体験に出発! ▲安全ベルトをしっかり締めて登しょう準備 ▲想像以上の高さと不安定な足場に、思わず腰も引き気味?!でもがんばってます! ▲怖さを克服してバウスプリットを渡りきったら、こんな笑顔になれるんです! ▲訓練の遠洋航海はハワイが一番多かったんだよ! ▲アカデミーメンバーの質問にも、とても丁寧に答えてくださいました! 3日目午後の活動につづく・・・ |