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岐阜県中津川市付知の活動(1) 「育苗」“どんぐりの蒔き付け” [2015年01月15日(Thu)]

中津川市で平成26年12月11日(木)、地元の付知北小学校と付知南小学校の4年生児童46名が参加して、育苗活動「どんぐりの蒔き付け」が行われました。るんるん

中津川市は、木曽山脈や木曽川が流れ、広大な森林を持つ自然豊かで農林業の盛んな都市です。森林整備は、水源の保全や二酸化炭素の吸収、災害の防止、更には海を育てる清流を守ることにもつながるなど、多くの「環境価値」を生み出します。ぴかぴか(新しい)

また、特に最近、農作物への被害が大きくなっている猪・猿・鹿などの食害を少なくするためにも、山の中に実のなる樹木を植えることが効果的です。

中津川市は、“B&G海を守る植樹教育事業”を通じて、子供たちにこうした意義を伝えながら、子供たちの手でどんぐりを拾って育て、卒業記念として植樹をしていく計画です。るんるん

当日は、最初にB&G植樹リーダーの 片田 洋一郎さんが“どんぐりを育てることの意味や大切さ、作業の手順”などについて説明した後、グループごとに“用土づくりから育苗箱への土入れ、どんぐりの蒔き付け、水やり”の作業を行いました。

子供たちは、各グループ内で男の子と女の子が役割分担を行い、仲間同士で率先・協力して一生懸命作業に取り組んでいました。蒔き付け作業を終え「自分たちの植えたどんぐりが早く芽を出しますように」などと声を掛けながら、楽しそうに水やりをする子供たちの姿が印象的でした。るんるんわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

写真@.JPG

B&G植樹リーダーの片田さんが“どんぐりの植え方”などを説明しました
みんな真剣に聞いてくれました


写真A.JPG

用土をつくり、育苗箱に土を入れ、みんなで丁寧にどんぐりを並べます


写真B.JPG

参加した 付知南小学校4年生の生徒です


写真C.JPG

参加した 付知北小学校4年生の生徒です

【参加者の感想】
➤「海を守るにはまず山から」「どんぐり不足が鳥獣被害を招く」「どんぐりは横向きに植える」ことなどが学べて良かった
➤友達同士で一緒に植えたどんぐりが成長して、木になるのが楽しみ

【運営者の感想等】
成果としては、学校との連携がうまく行き、子ども達の自然学習の一環となったことで、学校側から毎年継続して実施したいとの要望があった事です。”どんぐりの蒔き付け”が遅く寒くなってしまい、ちゃんと発芽するか心配ですが、子どもたちの話を聞く姿勢や笑顔で作業する姿を見て、植樹事業をやって良かったと思いました。今年はどんぐり不足で困りましたが、富加町B&G海洋センターの植樹リーダーにも協力いただき、なんとかどんぐりを集めることが出来ました。来年度以降も継続して行えるよう検討していきたいと思います。


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