滋賀県長浜市の活動(1) [2012年12月25日(Tue)]
11月2日(金)、滋賀県長浜市で「海を守る植樹教育事業」の最初の活動となる“どんぐり拾い”が行われ、地元の小学1年生30名が参加しました
小雨がぱらつく中、浅井文化スポーツ公園に集まった子どもたちは、カッパを着て植樹に利用する苗づくりを行うため、地元に生育する木のどんぐりを拾いました。普段、学校では行わない森の探索や、どんぐり拾いに子どもたちは興味津々 目で見て、肌で感じる体験型の自然環境学習に取り組むことができました また、どんぐり拾いだけでなく、地元の森や植物をじっくり観察したり、紅葉できれいに色づいた落ち葉や、木の実・枝などの『秋みつけ』を行い、ゲーム感覚で遊びながら秋の植物についても学習することができました 参加した小学1年生の子どもたちにとっては、もう芽が出ているどんぐりを見つけたり、色々な形の落ち葉を友達と見せ合うなど、楽しくて、新しい発見でいっぱいだったのではないでしょうか どんぐり拾いの様子 落ち葉拾いの様子(みんなはどんな秋が見つかったかな) どんぐりからすでに長い芽が出ていました 見つけたどんぐりを担任の先生へ報告 「いっぱい見つけたよ」 【運営スタッフ伏木文秀さんの感想】 全体の成果として、地元の森や植物をじっくり観察し、実際に触れることで、体験型の環境学習に取り組むことができました。 参加した子どもたちに、その種類や形の多さや、実際に発見した芽が出ているどんぐりが、やがて大きなどんぐりの木になることなど、どんぐりの魅力をしっかり伝えることができました。 ただ、他の樹木や植物についての知識が浅かったので、地元の植物に詳しい方と連携して取り組むことが必要だと感じました。 |