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 地域活動の自立的な発展とそれによる地域活性化を実現するために、
・東海労働金庫
・中日信用金庫
・有限責任事業組合サステナブル経営研究会
・一般社団法人SR連携プラットフォーム     の協力のもと、
 本事業のプロセスと成果を“見える化”する「情報発信」や、「新しい公共」の担い手に足りない経営資源を持ち寄る「場づくり」の実施、協力先・地方自治体との「委員会」の開催等の各事業を通して、「新しい公共」の考え方に基づくコミュニティ活動に地域資源(資金、知恵等)が持ち寄られる仕組みを構築する。

 これが、本プロジェクトのチャレンジです。
しんきん&ろうきんプロボノ

2012年11月19日

【活動報告】第1回ワークショップ(ふれ愛名古屋)

 こんにちは。東海ろうきんの犬塚です。

 本日ゲストに、コミュニティ・ユース・バンクmomoの融資先である、ふれ愛名古屋の鈴木さん、本プロジェクトアドバイザーの村田さんをお招きし、第1回ワークショップを開催しました。
 私を含むコアメンバー7名の職員が中心となって呼びかけを行い、当日は19名のプロボノワーカーが集まりました!
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 まずは木村さんから今回のねらいをお話してもらい、「地域金融機関職は地域でできることがもっとある」という言葉が参加者の胸に刻まれたところで、進め方やワールドカフェ(グループ形式での対話)の説明をしてもらいました。
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 次に鈴木さんより、ふれ愛名古屋を立ち上げた経緯〜現在までのお話をしてもらいました。「重度障がい児の笑顔と未来を創る」というビジョン、それを達成するための問題や今後の展望を分かりやすく説明いただきました。
 その中で出てきたのが、本日の相談となる「男性スタッフの雇用について」です。どうしたら男性スタッフを確保することができるのかについて、ワールドカフェを20分×2セット行いました。
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 どこのグループでもたくさんの意見が飛び交い、非常に盛り上がった話し合いができているように感じました。
 参加したグループでも「男性はやりがいを求めるので明確な将来像を示す」といった意見や「身近なスタッフが説明を行ったり呼びかけを行う」という意見が出ました。
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 最後に鈴木さん、村田さんからコメントをいただき、クロージングとなりました。

 私の正直な感想としては、2時間という短い時間の中で、さらに参加者の半分以上がこのようなワークショップの経験がはじめてという中で、ここまで活発な多くの意見が出てくるとは思ってもみませんでした。今回出た意見が、少しでも問題解決の糸口になれば嬉しいです!

 第2回、第3回も続いていくワークショップをより良いものにしていきたいです!

2012年10月22日

【活動報告】東海ろうきん職員向けプロボノプロジェクト説明会

 こんにちは。東海ろうきんの楢本(ナラモト)です。

 本日しんきん&ろうきんプロボノプロジェクトの職員向け説明会が行われ、momoの木村さんと鈴木さんが東海ろうきんにいらっしゃいました。

 本プロジェクトを促進していくコアメンバーとして手を挙げたものの、NPOの活動に触れることがこれまでなく、これからどういうことをするのか、まだまだイメージが湧いていないのが事実。おそらく東海ろうきんの大多数の職員が、同じ認識だと思います。
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 木村さんには東海ろうきんの新入職員研修で毎年お話いただいています。同様に近畿ろうきんにも行かれているとのことですが、「近畿ろうきんの新人は、かなり意識が高いです。」と言われていました。

 近畿ろうきんはNPOとの連携した活動に力を入れており、入庫してくる職員の中にNPO活動に関わってきた人は多いそうです。同じろうきん職員でありながら、東海ろうきんはまだそこまでに至らず、新入職員が木村さんの話をお聞きしても反応はまばらなようです。

 私は職員の採用や教育を行う部署にいますので、「近畿ろうきんに負けている。」ということを悔しく思います。これから、しんきん&ろうきんプロボノプロジェクトを進めていくことで、職員にろうきんが存在する目的や・意義が、実感・浸透されることを目指していきたいと考えます。

 木村さんから、「ろうきんの理念は素晴らしい、一個人として応援している金融機関です。」と言っていただきました。私たち職員こそ、この理念にもっと共感し、社会に貢献していく活動をするべきだと思います。

 以上の思いをもって、プロボノプロジェクト活動に参加していきます!

2012年10月15日

【活動報告】第1回委員会@コミュニティ・ユース・バンクmomo事務所

 こんにちは。東海ろうきんの小松です。

 本日、しんきん&ろうきんプロボノプロジェクトの第1回委員会が開催され、
今後のプロジェクトについて話し合いが行われましたので、その日の模様をお伝えします。

 (私事ですが・・・)もう10月中旬だというのに、その日の気温は27度!!
この日の気温に加え、ドキドキ緊張しっぱなしの私は汗が止まりません・・・
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 (会議が始まりました・・・)机せましと、協力先のメンバーが集まります。
本プロジェクトは来年2月17日のシンポジウムを着地点に、さまざまな取り組みの中で「新しい社会貢献の形」や「地域のためになる資金の活かし方」を考える場であることが分かりました。

 (会議が進み・・・)メンバーが思うプロジェクトへのおもい、質問が飛び交います。「<地域><非営利><福祉>を現場で共有し実践したい!」「お金を借りるタイミング(規模・成長度合い等)は顧客にとってベストタイミングか?!を一緒に考える場を作れないか!」「プロボノには人材育成という価値がある。これを広め、様々な立場の人と価値観を共有する『場』を作りたい!」「NPO融資で貸せなかった団体への支援が出来るんじゃないか!?」「このプロジェクトを通じて、しんきんは地域性と事業性融資のノウハウを、ろうきんは広域性を活かし、双方向性を実現させ、より高次元のものを創れないか?」「このプロジェクトが解散した後、出来上がったプラットフォームをどのように活かし、広めていくつもりなのか??その後のフォローは??」
などなど、90分という限られた時間の中ではおもいは尽きませんでした。

 (もうすぐ会議が終わります・・・)この日はキックオフということもあり、メンバー間の本プロジェクトに対する思いを共有する場でしたが、課題や進めるべき方向性が見えました。

 (最後に・・・)今回はザックリでお伝えしましたが、引続きプロジェクトの詳細をブログで発信をしていきます。これからもご覧いただければ幸いです。
タグ:委員会

2012年09月11日

【報告】「新しい公共」の担い手による地域づくり活動に対する非資金的支援のモデル事業採択結果について

「新しい公共」の担い手による地域づくり活動に対する非資金的支援のモデル事業
採択結果について

平成24年9月11日
国土政策局 地方振興課

標記モデル事業は、「新しい公共」の担い手による地域づくり活動の環境整備の一環として、コーディネート事業のうち、能力・経験・実績を有する機関と協力して実施する等、先進的・モデル的であり一過性でない取組を行って頂くものであり、本年7月2日から7月17日まで募集し、全国から43件の応募がありました。採択にあたっては、「新しい公共」等に関する分野の専門家など外部の有識者による「新しい公共」・官民広域連携推進会議において、的確性、適合性、有効性、先進性、実現可能性、即応性、持続可能性などの観点から審査し、別添資料のとおり10件を採択いたしました。採択された提案内容については、地域金融機関等と協力して、事業化に向けた「新しい公共」の担い手の経営スキルの向上等に取組む内容となっており、審査の結果、総合的に評価が高いと認められました。

「国土交通省「新しい公共」の担い手による地域づくり活動に対する非資金的支援のモデル事業」
< http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/aratana-kou/page2404.html > (2012/9/11アクセス)

2012年09月03日

【報告】採択されました。

 コミュニティ・ユース・バンクmomoの鈴木です。

 本日国土交通省より郵送が到着し、コミュニティ・ユース・バンクmomoの
「新しい公共」の担い手による地域づくり活動に対する非資金的支援のモデル事業
採択が決定しました。
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