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2008年度事業完了報告書 [2010年06月24日(Thu)]
2008年度事業完了報告書 が公開されました。

事業内容
1.委員会の開催  2回 
2.講習会(全国5カ所)
・平成20年9月6日・7日  旭川市
   ・ベーシックコース ・一般公開講座             
   ・ベーシックコース (実技)      
・平成20年9月13日・14日  米子市
   ・ベーシックコース・一般公開講座             
   ・ベーシックコース (実技)       
・平成20年10月4日・5日  旭川市
   ・フォローアップコース         
   ・サポートブック作成リーダー研修    
・平成20年10月25日・26日 名古屋市
   ・ベーシックコース ・一般公開講座             
   ・ベーシックコース (実技)      
・平成20年11月15日・16日  仙台市
   ・ベーシックコース・一般公開講座             
   ・ベーシックコース (実技)       
・平成21年1月10日・11日  東京都
   ・フォローアップコース          
   ・サポートブック作成リーダー研修     
・平成21年2月7日・8日  米子市
   ・サポートブック作成リーダー研修     
   ・フォローアップコース          
・平成21年3月7日・8日  名古屋市
   ・サポートブック作成リーダー研修     
   ・フォローアップコース          
※愛知会場(フォローとサポブ)は、愛知県自閉症協会の自主財源で開催。

事業目標の達成状況:      
平成16年12月、「発達障害者支援法」が制定され、制度の谷間となっていた自閉症をはじめとする発達障害のある人とその家族へのライフステージに応じた支援体制の整備が初めて法律に書き込まれた。議員立法で成立したこの法律は、理念法あるいは啓発法とも言われたが、これまで制度の谷間となっていた自閉症、アスペルガー症候群、LD、ADHD等を対象とする日本で初めての法律となり、また、整備が進められていた発達障害者支援センターの実定法として機能することとなった。
当事者団体である日本自閉症協会でも、平成17年4月の発達障害者支援法の施行に合わせて、法第13条に明記された「家族支援」の一翼を担うべく本事業を企画し、日本財団より助成をいただき、平成17年度よりペアレント・メンター養成事業を開始している。

★ペアレント・メンター養成事業
[背景]
 これまでも自閉症の子を持つ家族たちは、全国各地の自閉症協会を母体として連帯し、お互いに支えあってきたが、会員数の増加、年代や症状の幅の拡大(知的障害合併群〜高機能群〜アスペルガー症候群などの自閉症スペクトラム群の存在やLDやADHDとの合併群など)などの変化を受け、同じ自閉症圏の中でも連帯のあり方に一定の方法やルールが必要となってきていた。また、発達障害への支援を担うべく、発達障害発達障害者支援センターが整備されつつあったが、現実的には専門家の数はニーズに比べて著しく少なく、診断は受けたけれどその後の支援がないなど、ニーズへの対応が遅れていた。
このような背景の中、家族への支援の改善を願って養成事業を開始した。自閉症の子を持つ家族は自らの経験を通して得た知識や実際の支援力があり、メンターの役割の限界を自覚した上であれば身近な相談相手として重要な支援者となり、家族支援の一翼を十分に担うことが出来る。ペアレント・メンターとしての役割と知識を学び、実際に活動が出来る人を養成することで、地域における発達障害者支援システムの中に親のメンター活動をより明確に位置づけ、家族支援を強化することを目的に事業を実施した。
 研修は、相談ならびにグループワークを行える人材の育成をめざし、自閉症スペクトラムに関する基礎知識研修と相談に関する実技研修とでプログラム化した。また、ペアレント・メンター養成により、自閉症の診断を受けた直後の若い親たちへの情報提供をはじめ仲間づくりを通しての障害理解や障害受容へのサポートをはじめ、地域の親同士の活動の中でグループワークのリーダーとしての役割を担ってもらうなど、当事者による活動の活性化をめざした。

[事業実施後の効果]
■国の発達障害者支援施策の中での位置づけ
 平成20年8月29日に記者発表された「発達障害者支援の推進に係る検討会報告書」(厚生労働省)において、ペアレント・メンターの養成の必要性が明記された。これにより、発達障害のある人たちとその家族への支援体制の中に、家族たちによるメンター活動が名実ともに明確に位置づけられた。本事業の大きな成果である。今後は、47都道府県ならびに政令市に設置されている発達障害者支援センターとのネットワークのもと、センター協力員などの形でペアレント・メンターを配置するなど、それぞれの地域での活動の展開を期待している。
■各地の取り組みへの広がり
 日本自閉症協会のペアレント・メンター養成事業の影響を受けて、全国各地で独自の取り組みを開始している地域(佐賀県、栃木県など)も見受けられるようになっている。また、日本財団からの基礎講座開催の助成を受けたことを機に、基礎講座に加えてフォローアップ講座ならびにサポートブックリーダー養成講座を、地元の自治体との協働で実施する地域(愛知県など)も出始めており、本事業がきっかけとなりペアレント・メンターの養成が全国各地へと広がり始めている。




成果物詳細ページへ(ファイルダウンロード)
Posted by asj太郎 at 16:08 | 成果物 | この記事のURL | トラックバック(0)
東京会場報告 [2009年03月13日(Fri)]
1月10日、11日に東京にて「フォローアップ研修」「サポートブック作成リーダー養成研修」を行いました。「フォローアップ研修」には18名、「サポートブック作成リーダー養成研修」には10名が参加されました。関東近郊だけでなく、鳥取、岐阜、宮城、岩手などさまざまな地域から参加者が集まっため、地域での取り組みなどたくさんの情報交換ができました。

今回、「サポートブック作成リーダー養成研修」では、新たな試みとして、想定事例におけるサポートブックの作成を行いました。各事例において、どのような内容をサポートブックに記述するとよいかディスカッションを中心に進めました。初めてサポートブックを作成する方に助言を行えるために、メンターとして必要な講義演習が行えたと思います。

近年さまざまな地域でサポートブックが開発され、インターネット上でダウンロードできるものを多く見られるようになってきました。しかしながら、作成の仕方に関する情報は広まっておらず、また実際に作成の仕方を教えることのできる専門家や保護者は少ないため、実際に作成をしようと思った方が「どう作ったらいいんだろう」「何から書けばよいのだろう」と戸惑われることが少なくありません。そんな中で、この「サポートブック作成リーダー養成研修」に参加したメンターさんには、ぜひサポートブックを地域で広めていただければと期待しております。

ご指導いただきました先生はじめスタッフの皆様方に感謝申し上げます。


ペアレントメンター企画委員
インストラクター 原口英之(所沢市立教育センター教育相談室)
Posted by asj太郎 at 21:50 | この記事のURL | トラックバック(0)
愛知会場報告 [2009年03月10日(Tue)]


3月7-8日と愛知県において井上先生のご指導のもと「サポートブック作成リーダー養成研修」「フォローアップ研修」を行いました。従来とは異なり、愛知県発達障害者支援試行事業の家族支援プログラムの一環として独自財源で開催いたしました。
愛知県協会のピアカウンセリングのスタッフ、今年で5年目になるサポートブック研修インストラクターメンバーも参加させていただきました。愛知以外にも遠くは長崎からご参加いただき、それぞれ26名の修了者が誕生いたしました。

県内のスタッフの資質向上、スタッフ増員などが出来た反面、メンター活動におけるバックアップ体制も考えていく方向性も見出すことができました。

10月のベーシックに続き、3コースの開催はとても忙しいものでしたが、企画委員として、また愛知県協会の事務局として、両方の側面からこの事業に携わることができました。地域での特性を生かし、研修がスムーズに流れるようこのノウハウを残していきたいと思います。

最後にご指導いただきました先生はじめスタッフの皆様方に感謝申し上げます。


ペアレントメンター企画委員
愛知県自閉症協会  加藤 香
Posted by asj太郎 at 16:09 | この記事のURL | トラックバック(0)
鳥取県での実施報告 [2009年02月09日(Mon)]
 鳥取県でのメンターフォローアップ講座の2日間の日程を無事終了しました。午前中の最新の行政報告のトップは4年前jまで鳥取の県庁におられ、現在は厚労省にもどられた鈴木健一企画官にお話しをいただきました。鳥取の発達障害者支援センター「エール」を立ち上げる際の親御さんたちとのやりとりや、立ち上げに関する苦労話から話され、現在の国の施策動向までをお聞きすることができました。

 前日のサポートブック作成リーダー研修と合わせて鳥取県を中心に島根、岡山などから28名の参加があり、レベルの高い実習ができたと思います。鳥取県倉吉市では、メンターの活動も組み入れた事業が計画されているとのことで、今年の修了生の活躍の場が広がりそうな予感です。

ペアレントメンター企画委員
リーダーインストラクター鳥取大学 井上雅彦
Posted by asj太郎 at 00:38 | この記事のURL | トラックバック(0)
鳥取県でのフォローアップ講座開催 [2009年01月29日(Thu)]
 2月7日−8日に鳥取県米子市でペアレントメンター養成講座が開催されます。今回はサポートブック作成講座とフォローアップ講座です。

 日本自閉症協会のペアレントメンターは、「自閉症のある子どもの親による親のための支援・相談員」として各地で活躍を始めています。

 また下記の講座は一般に開放されます。発達障害についての国、鳥取県、倉吉市の最新の施策や今後の計画について学ぶことができます。医療、教育、福祉など資格は問いません。お誘い合わせの上お越しください。


と き 2009年2月8日(日) 9:00〜11:00 (受付 8:30〜)
ところ 鳥取大学旧保健学科校舎 2F 米子市西町86
対象 公開講座ですのでどなたでもご参加いただけます
内 容 最新の行政報告
〜厚生行政から〜 鈴木建一 企画官 (厚生労働省社会・援護局)
〜鳥取県から〜 稲村潤一 主幹 (鳥取県障害福祉課子ども発達支援室)
〜市町村から〜 塚根智子 課長 (倉吉市子ども家庭課)
参加費 無料
申し込み 当日会場にて受付をしてください
Posted by asj太郎 at 23:16 | この記事のURL | トラックバック(0)
ペアレントメンターとは・・・? [2007年07月27日(Fri)]
【語源】ギリシャ神話のMentor(トロイ戦争に出陣するオディッセウスが息子に託した良き指導者のこと)からきています。信頼のおける相談相手、良き師・先輩、助言者、庇護者等々の意。欧米では親自身が、診断を受けたばかりの子どもの親や、さまざまな子育ての疑問を持つ親に対して話を聞いたり、情報提供を行ったりして相談活動をしています。

■日本自閉症協会では全国の49の協会支部で親たちがこうした活動を行なっています。もちろん親は専門家ではありませんから、自分の体験に無いことや難しい相談を受けることはできません。しかし同じ親として話を聞くことや共感することは出来ますし、地域の情報を提供することも出来るでしょう。家族による家族のための相談活動は、療育ニーズに関する情報の氾濫から戸惑いや不安を抱えている家族にとって大きな精神的支えになっています。こうした相談活動は、自閉症の概念の広がりの中で今後ますます必要になってくると覆われます。将来は、地域の親の会などの組織化を目指すことも考えています。また、研修を終了したメンターを、講師として地域の学校などに派遣することも可能になると考えています。
続きを読む・・・
Posted by asj太郎 at 17:40 | この記事のURL | トラックバック(2)