みまもりロボの出没状況を最初からご紹介しよう。H16年に自治会との会合の中からアイデアが浮上していた。
H16年末・尼崎市大庄便利帳協賛活動の過程で、関西キリンビバレッジ社の担当者が自販機の設置先としての自治会に興味を示された。そこで17年になって関西キリンビバレッジ社と、ロボの研究プロジェクトを開始。10月の市民活動フェア2005in東大阪で試作機1号を発表。さらに、11月の第1回市民活動広場で、バージョンUPした2号機を発表。その間、内蔵すべきPCを貸与して試作を依頼している最中、担当者が退社するなどで関西キリンビバレッジ社の協力姿勢が後退した。
18年に入りフジタカとコカの2社に協力を要請したが、コカ社は返事が来ず、申し出のあったフジタカとプロジェクトチームをつくり、同社東京から技術担当者も参加し会合を重ね、内蔵すべきPCを貸与して実証試作機の製作を依頼したが確たる返事がなくそのままとなる。
その後あらたに、ジャパンビバレッジ社の協力を得て、第5回市民活動広場で実証試作機の発表にこぎつけた。
3月には東大阪市社会福祉協議会の市民福祉活動計画『プラン2008』アクションプラン策定モデル事業としてオリエンテーションを開催。
そして実際の設置展開に向けては負担が重いとして、ジャパン社が自販機本体の負担をサントリーフーズ社に要請、先ずロケーションの調査確認が必要との申し出で調査機を展開する事になった。
1号機、2号機、3、5号機、、6号機、7号機、8号機、9号機、10号機、11号機、12号機、13号機、14号機、15号機、16号機、17号機、18号機、19号機、20号機。以上19年4月までに20台を展開。
この間、18年12月下旬、フジタカ社は東京において、我がNPOと取り組んだ100%同じコンセプトの新製品を重役が新聞発表し、即座に説明を求めると、1週間後に担当者が来阪し、担当部署が違うので・・・と言い訳、預けたPCは前日に送り返されてきた。
6月に本格機展開を目指して、東大阪市自治協議会の参加各連合会長、東大阪市社会福祉協議会、東大阪市青年会議所、同志社大学リエゾンオフィス、東大阪ケーブルテレビ、NPOネットワーク東大阪などの参加を得て”みまもりロボくん推進協議会”が発足、NPOネットワーク東大阪の広地代表が会長に就任。
8月に内閣府指定・防犯まちづくりモデル地区の島之内集会所で本格機の発表会を開催、各連合会長、各連合女性部長、自治会役員、各セクションの東大阪市職員、大阪府警から3名等約60名の参加があり、危機管理室管理監からは市の取り組みについて言葉をいただいた。
なお、ジャパンビバレッジ社、パトライト社、リンク社には展示・実演など協力をいただいた。
そして9月18日、本格機第1号が設置された次第。
2007年10月02日
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