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大学生インタビュー第1弾(金井真希さん)〜前編〜 [2018年02月14日(Wed)]
あっとすくーるで活動している大学生にインタビュー!記念すべき第1弾は、現在活動2年目の金井真希さんです。(インタビュアー:渡 写真:新城)

金井さんインタビュー@.jpg

渡:今日はインタビューよろしくお願いします!金井さん、今日何聞かれるかはご存知ですか?

金井(以下、金):実はわかってないんです。何聞かれるんですか?(笑)

渡:際に子どもに関わってる大学生がどんな人なのか、子どもと関わる中でどういうことを感じたりしているのか、みたいな内容をお聞きできたらと。

金:わかりました。

渡:だから、嘘でもいいからいいこと言ってください(笑)

金:わかりました(笑)

渡:では、改めましてよろしくお願いします。まず初めに自己紹介をお願いします!

金:大阪大学 文学部 2回生 金井真希(かないまき)です。

金井さんインタビューA.jpg

渡:地元はどこ?

金:長野県です。

渡:ちなみに、高校聞いていいですか?多分名前聞いてもわからないけど(笑)

金:松本深志高校というところです。

渡:うん、全然わからん(笑)ところで、今うちでの活動以外に大学のサークルは何か入ってる?

金:バドミントンやってます!週1くらいですけど。



「元々教師志望だったから」


渡:ありがとうございます。これで、何となく見てる人に金井さんの人となりが伝わったかな?(笑)それじゃ、うちに関わり始めたきっかけについて聞きたいんですけど。まず何であっとすくーるを知りました?

金:大学のソーシャルなんとか・・・なんでしたっけ?

渡:あ、プラスソーシャルライフ?(※大阪大学で行われる学内外のボランティア団体を集めた見本市のようなイベント。あっとすくーるも例年ブースを出展しています。)

金:多分そうです。

渡:あのイベントって、元々ボランティアに興味がある人が来ると思うねんけど、ボランティアには興味があった?

金:元々は、海外のボランティアに行きたいなって思ってたんです。それでそのイベントに行ったら、たまたまそこであっとすくーるさんに出会ったみたいな感じです。

渡:なるほど。全然うち海外ボランティア要素一個もないと思うんですけど、なんでやってみようと思ったん?

金:元々その時期から教師志望だったので、あっとすくーるでの活動のような経験をしておくのも楽しいかなって思ったんです。それから海外に行くということに比べて、現実的というか、すぐに行動に移しやすかったので。

渡:なるほどね。じゃあ、一番最初に事務所に来たときはどうでした?空気というか雰囲気というか、第一印象。

金:印象、そうですね。なんか、こじんまりしてるんだけどもやってることとか聞いていくと、すごくいろんな人が関わっていて。しっかりした団体さんだなって思いました。

金井さんインタビューB.jpg

渡:ありがとうございます。やっぱりいいこと言ってくれますね(笑)大学一年のいつぐらいの時期から活動始めてくれたんだっけ?

金:6月とか、5月終わりとか。

渡:一番最初に子どもと関わった事業は何?塾?派遣?(※あっとすくーるが箕面市から受託している学力保障・学生サポーター派遣事業のこと)

金:多分塾での派遣かな?(※サポーター派遣事業では、家や学校の他に、派遣場所を塾としてサポートを行うこともある)

渡:その子は何年生でした?

金:中2です。今も受け持っている生徒ですね。

渡:どんな子ですか?

金:最初は結構壁あったんですけど、すぐ仲良くなれる感じの子でした。特別関わるのが難しい感じではなかったです。

渡:その子は何でうちのサポート利用してたん?学校行けてないとか?

金:そうですね。今は登校してますけど。当時は保健室行ったりとか、学校行っていない時期もあったみたいです。

渡:なるほど〜。でもあれだ、去年中2ってことは今中3だ。受験生だ。大変やね。受験生見るのは初?

金:去年も見てました。むしろ見てる数としては去年の方が多いです(笑)


「自分のことを考えてくれる人が、自分以外にもいるっていう経験が大事。子どもにとってそういう存在になれたら。」



渡:子どもに関わってみて、感じたこと、考えたこと、生まれた悩み、その辺の話を聞いてもいいですか?

金:なんか、影響力が変にあったらいけないなって思って。自分の一言で傷つけてしまったりする可能性もあるので。なので、子どもとの距離感は難しいなって思いました。

渡:それ、もう少し具体的に聞いてもいい?

金:自分と子どもの関係が友達みたいになりすぎても違うよなぁって思うんです。友達ではないじゃないですか。
でも例えば、相手が中学生だったらその子と同じ中学生の目線に立って話したいなっていうのもあるし。そういう自分の気持ちって、喋り方とか、言葉とかに出てくると思うんです。
でも、それを自分の気持ち(同じ目線に立ちたい)に合う形にしながらも、友達にみたいになりすぎないようにするにはどういう風にしていったらいいのかな〜っていうことを悩みます。

渡:確かにそこは難しい。友達っていう言葉が適切かはわからないけど、距離の詰め方というか関係の築き方を間違って、ナメられるみたいなこともあるもんね。ちなみに、その悩みは現在も継続中?解消できた?

金井さんインタビューC.jpg

金:解消はできてないですけど、色々知っていくうちに、そういうこと考える前に自分も本当に心配になったりとか、自然におんなじくらいその子の気持ちになれるようになりました。あんまり考えずに接するようになったのかなとは思います。
だから、今は前よりも友達みたいになりすぎちゃいけないなっていうのはあまりないです。自分のことを肯定してくれるというか、そういう存在が人ってすごい嬉しいと思うんです。自分のことを考えてくれる人が、自分以外にもいるっていう経験が大事だと思っていて。
子どもにとってそういう存在になれたら、向こうがもしめっちゃ友達みたいだわって思っていてもそういう存在であればいいのかなって。

渡:それ一番いいやつじゃん!手前味噌だけど、うちの学生本当すごいわ(笑)

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後編はこちら

このインタビュー記事を読んで「あっとすくーるで活動してみたい!」と思った方はこちら
Posted by 渡 剛 at 21:17