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VOL.7 名尾 房子さん [2010年05月15日(土)]
はじめからがんばりすぎない育児を




VOL.7 名尾房子さん

 6月オープンをめざして開設準備をすすめている平川地区のつどいの広場(名称未定)。今回のオヤコノミカタはその中心となって活動している平川地区母子保健推進員の名尾(なお)房子(ふさこ)さんをご紹介します。

●母推さんになったきっかけは?

母推になってもう11年目になると思います。
 30年勤めた仕事を(姑さんの)介護のために退職して。そんな時に市子連から声がかかりました。大変な時期でしたが、県外に住む娘たちがそれぞれ暮らしている場所で子育てをし、いろんな方にたくさんお世話になっていたので、その恩返しのつもりで引き受けたのです。

●母推の仕事をする上で心がけていることは?
若い頃、自分の実家に帰省すると、母がとにかく私の子どもや子育てを褒めてくれました。それを励みに育児をがんばれた。
 睡眠時間が3時間ぐらいしかとれないくらい育児って本当に大変よね。その大変さを知っているから、「がんばって」なんて軽い言葉はいえません。“お母さんが子育てをがんばっていることを認める”声かけを大切にしています。
 私は忘れていたのだけど、先日遊びに来た娘の友達から、『おばちゃんに、“あんたいい子に育ててるじゃない”って子育てを褒められたことが今でも支えになってる』と言われました。身内じゃなくて、ほどよい距離感の他人に言われるからこそ励みになるのだと思うのです。 

●育児中のお母さんたちにメッセージを
 今おかれている子育ての環境からは逃げられません。だって「子どもに選ばれた」のだから。大変でしょうが、今しかない子育ての時間を大切に楽しんでほしいです。

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平川地区のつどいの広場は、5月いっぱい地域の人から募集して愛称を決め、古民家を借りて週3回開館する予定です。6月のオープンに乞うご期待♪

◇名尾さんのプロフィール◇

 兼業農家に嫁ぎ、自らも外で仕事をしながら2人の娘を育てあげた。今では7人のお孫さんがいる。11年前から平川地区の母子保健推進員として活動。ホームヘルパーの資格を持ち、押し花教室の先生でもあるという多才でアクティブな女性。


◇取材後記◇

 義父母さんとの同居、10年にも渡った介護生活、断片的な話を聞くだけでもどれだけの苦労をされたか想像にかたくありません。しかしそれを感じさせないほど明るい名尾さん。
 子どもさんが小さい頃からお友達がたくさん出入りするおうちだったそうで、子どもさんが独立された後もお子さんのお友達が子連れで遊びにくるそう。
名尾さんのような、ほめ上手の母推さんがたくさんいたら、日本から少子化なんてなくなってしまうんじゃないかしら(笑)。




Posted by みか at 20:30 | この記事のURL