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山口市内には
いろんな方面で活躍する子育て支援者さんがたくさんいます

このブログでは
そんな支援者さんをママスタッフが取材し、紹介します

このブログで素敵な支援者さんを知って是非会いにいってください

さらに子育てが楽しくなるかもしれまんせんよ



VOL.17 池田恭子さん [2012年01月20日(金)]
関わることでのつながり





〜池田恭子さん〜
ご主人は会田大也さん(オヤコノミカタVol.9にて紹介)
本人は岐阜県で働いており、産休・育休制度を利用しご主人が生活されている山口に。
現在、小学生から1歳半の3人のママ。山口で子育て支援活動に関わってくれました。

私たちは今回、産・育休制度を利用しながら子育て支援活動に関わってくれた方を紹介します

1.わたしの仕事について

 岐阜県の某電話会社で営業系SE(システムエンジニア)という仕事をしています。プログラマと顧客の間を取り持つ仕事なので、双方の言葉が理解できないとうまくいきません。お客様の仕事がやりやすくなったり、効率化して売上が伸びたりすることがあると、とてもやりがいを感じるし、嬉しいです。
 勤めている会社の制度を利用し長女、次女の育児で4年間育児休職し、一度復職した後、3人目の長男が1歳半まで育児休職を取得しました。平成24年2月に仕事に復職します。


2.産休、育休中の子育て支援に関わるきっかけ

 仕事復帰することは決まっていたので期間限定で子どもにじっくり向き合える時間だと思い、最初子育てイベントなど参加していましたが、自分の性格なのか「自分が楽しめることをやってみたい、子供も一緒に」という欲がでてきました(笑)。そんな時てとてとから子育てサロン、サークル情報をまとめた冊子「ままっぷる」の製作スタッフに参加させてもらうことができました。製作スタッフを通じてママ友がたくさんできました。みんな私なんか及ばないほど仕事ができる方ばかりで尊敬しています。「能力の高い人が専業主婦してるなんてなんてもったいない」と思ったものです。
 それから「あみあみちくちく(通称:あみちく)」という活動を始めました。これは、私の趣味である編み物をしながら、一瞬でも育児以外のことに集中してリフレッシュする時間があるいいなと考えていて始めました。参加するママも「リフレッシュできてよかった。ありがとうございます」という声を聞いてやってよかったなと思いました。
 また、「子育て」の目的を持つ多くの方々と触れ合うことで、自分の子どもだけでなく地域の子育てに関わることができてそれが自分の子育てにも良い影響があると感じました。また、仕事では出会えない人と出会う機会があることで自分の視野が広がったように感じます。しかし、子どもを連れての「時間厳守」は大変ですね。これは仕事に復帰してからも同じだと思いますが。


3.育休中だから感じた子どもとの関わり

仕事復職が決まっていたので、期間限定で子育てを色々とエンジョイしようと思ったけれど、実際には、楽しむだけでは済まないですね。当然ながら楽しいことも大変なことも両方ありました。でも、あまり完璧じゃない子育てだとしても、子どもがいろいろフォローしてくれることもあったりして、自分自身が一緒に成長していけるのは喜びです。わたしに比べ、子どもの方が着実に「成長」はしているけど(苦笑)・・・。


4.産休、育休中のママへのメッセージ

期間限定だと思ってうまくいくことも、いかないことも含めて、充分子どもと向き合ってください。わたしももうすぐ復職を迎えますが、未知のものに前向きにぶつかっていくような子育ての経験というのは、仕事に復帰したときにも、きっとプラスに働いてくれると信じてます。また復職すると子どもと向き合う時間が少なくなるので子育てに不安を感じることもあるかもしれません、だけど育休中に子どもと向き合った時間は役に立ってくれると思います



〜取材をしてみて〜
育児休暇だからこそ出来る「人とのつながり」もあると思います。同じ「育児」で感じる様々な喜びや悩みを彼女は子育て支援活動をすることで私達と共有することが出来たと思います
育休中だからこその意識の高さを感じ、それが私たちの活動の原動力となりました。
私たちは、彼女の子育てを通じて「人と関わることの大切さ」を改めて感じました。


「あみあみちくちく(通称:あみちく)」
   毎週水曜日に開催しています。
   詳しくは「ちゃ☆ちゃ☆ちゃ」まで
Posted by あっとほーむ at 10:05 | この記事のURL
VOL.16 住江摩織さん [2011年11月04日(金)]
母としての自分と個人としての自分を大事にして、いい意味で自分を大切にしてほしい



今回のオヤコノミカタは、2児の母でもあり、専門学校などで非常勤務講師として簿記などの職業訓練の指導をされている住江摩織さんを紹介します。


Q1.これまでの経歴と今のお仕事について教えて下さい。

 大学卒業後、金融関係に就職しましたが、転職を考え始めたとき、そのときの自分には何も資格がありませんでした。そこで、山口にある専門学校に通い、簿記2級を取得しました。取得後は専門学校でバイトとして簿記の講師をしていましたが、その後正社員として某会社の事務の仕事に就きました。結婚後は専業主婦となりましたが、主人が税理士ということもあり、簿記2級では通用しないと思うようになり、独学で簿記1級を取得しました。現在は、非常勤講師として職業訓練の簿記などの指導をしています。


Q2.今のお仕事を始めたきっかけを教えて下さい。

 子育て中に家庭教師のアルバイトをしていたのですが、2人の生徒を大学進学まで導くことができたんです。生徒に「先生のおかげで勉強が楽しくなった。」と言われたことで、もしかしたら自分には彼女たちにやる気を起こさせる何かがあったのかもしれないと思い、講師の道に進もうと決めました。実際、分らない人が分かるようになる瞬間を見ると本当にうれしくなるんです。


Q3.子育て中でも資格取得しようと思うのはなぜですか?また、苦労したことや工夫していることを教えて下さい。

 「主人に負けたくない!」という気持ち一本です。(笑)苦労したことは、勉強の時間が取れないことです。勉強できるのは子どもが寝ている昼寝の時間か夜だけなので。でも、その時間って眠くてつらいんですよね。ただ、子どもが大きくなってくると、一緒に勉強することができるので、お母さんが勉強している姿を見せるのはとてもいいことだと思いますよ。工夫していることは・・・主人の協力が一番大事です!主人の協力なくしては難しいです。子どもを見てもらったり、家事を手伝ってもらったり。さらに、金銭面でも精神面でも協力してもらうことが大事です。くじけそうになったとき、主人の声かけで前向きになれました。近くにいる主人のバックアップがあったからこそつらい時もがんばれた気がします。


Q4.今後の目標は?

 自分で職業訓練の学校を作りたいです!しかも講師陣は全て主婦!!色んな苦労をした心の豊かな主婦を中心にした学校。色々な資格を持った主婦が講師になれる学校。苦しみを分かち合えるからこそ助け合いながら働ける学校。そんな学校に通う生徒たちが、これから第2の人生を始めるきっかけになってくれればいいなと思います。


Q5.子育て中のママ&パパにメッセージをお願いします。

 独身の時より子どもを持っている方が仕事に対して前向きだし、人に対しても広い心で接することができます。生みの苦しみ、育児の苦しみを経験している人の方がより仕事をこなせると思います。そのためにも、家庭と仕事のバランスをとりながら生活することが大事です。母としての自分と個人としての自分を大事にして、いい意味で自分を大事にしてほしいと思います。子どもの手が離れて年をとったとき、自分というものがないということにならないためにも、自立した自分を日ごろから意識して生活してほしと思います。自立した自分とは、将来子供や夫に頼らないで生きていけるということ。個人を尊重し合える家族のあり方は本当に大切だと思います。



〜住江先生のプロフィール〜

 山口市出身。2人(小学2年生と年中)のお母さん。
独学で簿記1級取得、現在は非常勤講師として職業訓練の指導をしている働くお母さん。
現在も様々な資格取得に向けて勉強中。


〜取材を終えて〜

 自分が通っていた職業訓練の講師だった住江先生。いつも楽しい授業をされていた先生のことを知ることができて、今回の取材は本当に光栄でした。私と同じ小学生と幼稚園の子どもがいる中で、いつも勉強熱心でエネルギッシュな授業をされていた先生のパワーの源が家族にあったことを知り、家族の理解と協力がお母さんのキャリアアップにいかに重要かということがよく分かりました。将来働こうと思われているお母さんにとっては力強いメッセージだったと思います。また、自分磨きをしたいと思っているお母さんにとっても何かヒントが見つかったのではないかと思います。私も、自分磨きを日々忘れないで、将来の自立した自分目指してがんばりたいと思った取材でした。(たかよ)
Posted by あっとほーむスタッフ at 15:01 | この記事のURL
VOL15. 小宮美子さん [2011年09月05日(月)]
見つけよう!
我が子と共有できる楽しい時間を...



今回は、
子育て広場「ぽっぽ」でお手伝いスタッフをされているお母さん、
小宮美子さんの紹介です。

絵本の読み聞かせサークル「くらし・おはなし ほんわか工房」も、立ち上げておられます。

では、小宮美子さんとの対談です。(以下敬称略:小宮)

はじまりぃはじまりぃ〜
                                   <聞き手・・・ともち>

ともち:小宮さんの絵本との出会いから、子育て広場「ぽっぽ」で
読み聞かせをするようになったきっかけを教えてください。

小宮:子どもを産むと、いきなりその瞬間から24時間営業になりますよね。出産するまで育児書をまともに読んだこともなかったし、3時間ごとの授乳など想像さえしていなくて、その事実にびっくりしました。私、休む暇ないじゃん・・・みたいな。思った以上に辛かったです。「お母さん」って、こんなに大変なんだと・・・。
そういう日々の中で、実家が遠かったこともあり、よく近所の人々にお世話になりながら子育てをし、子どもが生まれて2ヶ月ぐらいのころから地域の子育て広場にも行きました。赤ちゃんを連れていると、ちょっとしたことでも手がいるし、その大変さも人に説明している時間がないけれど、そこには同じ境遇のお母さん達がたくさんいて、「ちょっと聞いてみたい、わからないこと」がすぐ聞ける、ありがたい環境があり、次第にお友達も増えていきました。
そんな環境の中、あるとき旦那の転勤で今治へ行くことになり、そこでも地域の子育て広場での出会いがありました。
ただ、そこの子育て広場ではスタッフさんの読み聞かせが、毎回行われていて、聞いていて、気持ちがよかった。それまで、私には、本を読むという習慣がほとんどなかったんです。
けれど、我が子と「楽しみ」を味わううち、おうちでもミニミニお話会をするまで至りました。絵本を読んでいると、気持ちがいい、楽しいなっていう感情がもてます。子育てのスキルがない私にとって子どもと一緒に楽しい時間を共有できるものの一つが絵本だったんです。
丁度、その広場の中で、母親が読み聞かせを試せる場ができていたこともあり、そこでママスタッフとして携わり、「おはなし会」に関わったことがきっかけです。
その地域には二年いて、それから山口に引越してきました。
私が山口に引越してきたころには、まだ子育て広場「ぽっぽ」は、なかったのですが、近所に広場ができるということを知って、「やった!」と思いました。
広場ができたころから、ママスタッフとして関わり、広場で自分ができることとして、昼食前に「おはなし会をする」という仕組みができました。今では、たくさんのママスタッフで読み聞かせをしています。同じ絵本でも、読み手が変わると感じが変わるのが、おもしろいですね。

ともち:我が子と関わるひとつのツールとして、その子育て広場での絵本との出会いが、小宮さんが読み聞かせをされるきっかけとなったのですね。
小宮さんが毎回の読み聞かせの本を選ぶポイントはありますか。
また、小宮さんの好きな絵本を教えてください。

小宮:自分が子育てするようになって、初めて絵本に触れたので、全ての本は知らないです。今も、子どもと一緒に楽しみながら見つけるという感じですが、「こどものとも0、1、2」シリーズはよく見ます。
絵本を選ぶポイントとして、
そのときの季節を感じられるもの
言葉遊びのできるリズムのいいもの
 <おさんぽ おさんぽ>の 「ぱしゃ ぱしゃぱしゃ」というようなフレーズや
<いろいろぼうし>が好きです。
わらべうたが絡んでいる絵本になっているものは自分にはすっと入ってきます。
<いもむしごろごろ>も好きですね。
あとは、
子どもが喜びそうだな、盛り上がりそうだなと感じるもの
内容は簡単なもので目先の変わりそうなもの視点を変えてみれるもの、手作りのお話グッズも含めて試行錯誤中です。


ともち:子育てをするようになって、小宮さんが初めて絵本に触れられたということにびっくりです。子どもと一緒に楽しみながら見つけるというのが素敵ですね。
小宮さんが読み聞かせのときに、心がけていることはありますか。

小宮シンプルで短い文でも、大事に読む!
  重いものは重く、軽いものは軽く。それも、どう読むかで感じがちがうでしょう。言葉の間合いも、どう読むか考えます。シンプルな日本語だけど、シンプルな日本語だからこそ、日本語の奥深さ、発音、使い方を大事にしたいんです。私、国語が苦手だったんですよ。だけど、自分の子どもが生まれたときに、「親=その子のお手本」となるのだから、日本語を正しく使いたい!と思い、NHKなら間違いはないだろうと、AMラジオNHK第一放送をかけ始めました。他に、子どもが一歳すぎのころ、突然、父親が「テレビはよくない!」と言い出し、それから、我が家は、テレビのない生活をしています。当時、テレビは、あかずの間(旦那の書斎)へ・・・(笑)子どもの友達がうちに遊びに来たときに、「なんでテレビがないの?」ってよく聞かれます。テレビをつけない生活になって、もう10年になりますかね。なので、うちの子は、テレビをつけると一生懸命見ます。それだけ、子どもにとって、強い刺激なのでしょうね。うちでは、必要なときしか見ないよう、「用が済めば、テレビを消す」という方法を続けています。これは気をつけようって感じで、ダメって決めず、無理なくするのが一番続く秘訣です。

ともち:我が子にとって大事なことと思うと、お父さん、お母さんのパワーは、はかりしれないですね。
最後に、小宮さんから子育て中のパパ、ママにメッセージをお願いします。

小宮子どもとの時間を満喫してほしい。
一歳、二歳のときというのは、大変なときかもしれないけれど、ずっとその大変なときが続くわけではないから、その瞬間、瞬間の我が子との時間を楽しんで欲しい。
メディアが発達している昨今、たくさんの情報があふれている中で、みんなが楽しめることの他に、自分たち家族だけが楽しめるものを見つけてほしいです。それが家族の文化になっていって、我が家流ができていくのだと思う。だからこそ、我が子との楽しい時間を見つけてほしいと思います。

ともち:毎日の同じことの繰り返しのように子育てを感じてしまうこともあるけれど、私も、我が子との瞬間、瞬間をしっかりと楽しみたいと思います。今日は、ありがとうございました。


〜プロフィール〜
小宮美子さん
三重県出身。子育て歴10年。山口に来て、3年目。
小4男の子 小1女の子2児の母
2011年春に、小郡を中心に活動する『くらし・おはなし ほんわか工房』を誕生させる。
地球にやさしく、元気に長生きするための秘訣を学ぶ。
活動の中心となる工房内は、エコ知識フル回転!「私たちのなかからつくられるものを大切に」と、学びとくらしにまつわる情報を皆さんに発信していきます。

活動のお知らせ
お母さんのための講座 10月4日(火)開催
『これからのワタシのために』〜布ナプキンでココロとカラダにやさしい暮らし〜
広島で活動されているマアル(marru)の磯崎さんをお迎えして、お母さんの体にやさしいお話をしていただきます。詳しくは、子育てカレンダーにて。
URL:http://www.attohome.org/cal/cal_d.php?no=3905
未就学児親子に口の機能のおはなし
『離乳食期に食べることを考える』講座
たんぽぽ保育園子育て支援センター内の講座です。11月開催予定。詳しくは、たんぽぽ保育園子育て支援センターのおたより、または、子育てカレンダーにて。
今後も、「ものつくり」をテーマとした講座を企画中。。。子育てカレンダーにも予定を記載していく予定です。お楽しみに
《お問い合わせ先》
代表:小宮美子 TEL:083−972ー8002

〜取材をしてみて〜
小宮さんとお話していて、私自身が楽しかったです。とても魅力的だと感じたのが、小宮さんの行動力!子育ての苦しさを感じながらも、その時間も外へ外へと向かわれたことが、今、小宮さんが自分のやりたいことをかたちにされているのも、その行動力が原動となっているのではないかと思います。外へと目を向けてみると、気づかなかったところにも発見があるのかもしれませんね。
みなさんも、我が子と一緒に、
「我が家流」の楽しい時間を見つけてみませんか?

Posted by あっとほーむ at 14:55 | この記事のURL
Vol.14 河野豊子さん [2011年07月12日(火)]
つながっていることを幸せに感じます




Q1.ほしのこクラブとは

就園前(2〜3歳)の子どもとお母さんの会です。子ども達には同年齢の子どもとの遊びや遊び方を提供し、お母さん達には大勢の中にいるご自分の子どもの姿を見て頂き、お母さん同士の交流の場にして頂くことを願ってます。
 このクラブを通して、明星幼稚園の子どもの考え方や保育の在り方の一部分を受け止めて頂けたらとも思います。
 10時から11時半の中で歌をうたい、本を読み、ダンスをし、季節に応じた活動をしています。七夕・お月見・ドングリ拾い・焼き芋・クリスマス等で、3月には「おわかれ会」として豚汁パーティをしています。


Q2.支援者(先生)として大切にしていること 

 どんな子に対しても「ダメ!」という言葉を控えてます。初めての場所、初めての人達の中で、その子がどのような行動をするのかを受け止めるようにしています。
 先生が本を読む時、驚くほど静かにみて聞いています。でも、その時自分の遊び(汽車や粘土)を続けたい子もいます。お母さん達は本に集中させようとされますが今、その子がしたい事に集中するように声をかけます。 
 自分の名前を言えない子もいますがお母さんに言ってもらいます。
大勢の中で自分を創っていってほしいのです


Q3.子どもと接する上で大切にしている事

 2歳から3歳の子ども。話ができるようになり、自分のやりたいことを見つけられるようになって1年〜2年。でも一人ひとり各家庭で培ったものの表現は一人ひとり違います。まず、一人ひとりの違いを受け止めようと思います。また、お母さんと話す時、その子の良さを見つけ、言葉にしてお返ししようと思います。その逆、例えば玩具の取りあいの時、お母さんはすぐにご自分の子に玩具を相手に渡すようにと行動されますが、危険がない限り見ていましょうと言います。
 おやつの時、自分の分を取ると同時に、お母さんの分、弟妹の分を取り一緒に分けて食べてもらいます。自分だけではない人への優しさが見られます。加えて今日一緒に遊んだお友達とそのお母さんに「ありがとうございました」を言って帰ります。
これも、相手を意識することだと思ってます。



Q4.先生の視点で、就園前に身につけてほしいと
思う点を教えて下さい

(母親へのメッセージ)

先ず、お母さんとの関わりが自然に穏やかであってほしいと願います。このことが子ども達の日常を作っているからです。

@生活のリズムが子どもペースであること。

A特に「ことば」のかけ方です。


子どもが言われていることばを子どもなりに受け止めているかどうかを子どもの様子から常に判断して下さい。「ことば」は生活の大切な表現手段です。ゆっくり・はっきり分かりやすいことばで話をしてください。
善悪、快不快の気持ちをも育ってきます





先生のプロフィール
福岡県出身。6人兄弟の5番目。4女。
母親が幼児教育に関わっていたからか、いつも周囲に小さい子どもが居て、一緒に居ることは楽しく時には子どもを預かることもありました。
10数年前、師と思っていた明星幼稚園元園長戸波和子さんに声をかけていただき、山口に来ました。平成14年より明星幼稚園の園長を務めています。
子ども達の成長の喜びを日々受け止め、卒園した子ども達とつながっていられる事の幸せを感じています。


〜取材をしてみて〜
 「先生おはよう」と現在高校生の卒園児からも声をかけられ、「成人した卒園児の結婚式に出席してきたのよ」とうれしそうに話して下さるなど、幼稚園に長く関わっているからこその「つながり」を感じました。
 子どもと同じ目線に立ち、子どもの心に寄り添ってくれているようなあったかい気持ちを感じました。
ほしのこクラブでも、在園のお母さんと初めてのお母さんが和やかに、トラブルにも「大丈夫よ」と声を掛け合い、補いあいながらつながっていく様子がうかがえました。

明星幼稚園ホームページ  http://www2u.biglobe.ne.jp/~ljtya/
Posted by あっとほーむ at 10:25 | この記事のURL
VOL.13 津田多江子さん [2011年05月12日(木)]
出会いは、新しい発見を与えてくれ、支えてくれる








今回のオヤコノミカタは、NPO法人あっとの理事であり、ほっとさろん西門前てとてとのスタッフでもある津田多江子さんを紹介します。



Q1.子育て支援に携わるようになったきっかけを教えて下さい。

山口に引越してきて知り合いもいないので、子どもとよく公園に遊びに行っていました。ちいさな公園には、子連れのママたちがたくさん来ていて、その中にいたママさんたちがお散歩サークルを作ったんですね。それが、育児サークル「てくてく」です。私も参加するようになって毎週金曜日お弁当を作って公園めぐりを子どもと楽しんでいました。山口市内の公園をあっちこっち楽しかったです。
ある日、「てくてく」二代目の代表から、『ママと子どもたちがつどえる場所を作る(現在のほっとさろん西門前てとてと)から、一緒にやらないかな?』の言葉に、「自分たちでつくる」というところに魅力を感じて、やってみることにしたんです。


Q2.支援者として大切にしていることは?

知り合いもいない山口で、飛行機を見上げては、「あれに乗ったら東京に帰れるな。」なんて実家に帰りたくて涙がこぼれないようにずっとそのまま上むいていたりしていたんです。あの頃の自分が、もしかしたら「てとてと」の扉を初めて開けるママなんじゃないかな?なんて思いながら支援者として活動しています。子育て奮闘記を聞くと、未だに気持ちは、あの頃に戻りますね。


Q3.津田さんにとって、ずばり子育てとは?

ずばりは言えませんよ。
子どもの気持ちを受け入れていくことと、一緒に考えることを続けていきたいです。今は子どもたちも中学生と高校生ですが、体は大きくても子どもなので、その大切な時期を大切に受け止めたり投げやりになったりしながらやっていこうと思います。


Q4.子育てママ&パパにメッセージをお願いします。

子どもが小さい頃、子どもと一緒だから行ってみようって思える場所もあって、子育てをして、たくさんの人に会うことができました。子育てサークルや、友人同士子どもの預け合いをしたり、その出会いは、私に新しい発見を与えてくれましたしずっと支えてくれています。皆さんも出会いを大切に子育て楽しんでください。


〜プロフィール〜

東京都出身。10数年前より山口に引越し、在住。現在、NPO法人あっと理事、ほっとさろん西門前てとてとスタッフ。男子2人(高校1年生と中学2年生)のお母さんでもあります。


取材をしてみて・・・

いつもいろんなことにアンテナを張り、アイデア豊富な津田さん。子どもの気持ちだけでなく、関わる人や情報も受け止めることができる人なんだなあと取材を通して感じました。
子育て支援者としてだけでなく、生活の中の食とアートをテーマとした「Life&EatClub」の代表もされている津田さん。今月末に長寿寺にて開催される「初夏のてづくり市」( http://blog.canpan.info/mamapple/category_14/ )にも参加されるそうです。人と人のふれあいを感じられるてづくり市に、是非足を運んでみられてはいかがでしょうか。
Posted by あっとほーむスタッフ at 15:11 | この記事のURL
VOL.12 池田慶子さん [2011年03月17日(木)]
笑顔のお母さんが子どもは大好きです



vol.12 池田慶子さん


昨年11月、大手町の乳児保育園に隣接してオープンした子育て支援センター「ゆりかご」。
今回のオヤコノミカタはセンター室長を務める池田慶子先生にスポットをあてます。



●子育て支援センターゆりかごができた経緯を教えてください。

 
 平成元年という県内でも早い時期に、乳児保育所内で自主的な事業として『ゆりかご会』の活動をはじめました。0.1.2歳児親子を対象に呼びかけ、最初は各年齢3組に同年齢保育室に入って遊んでもらうことからはじめました。
 年々希望者が増え、朝から電話が鳴りっぱなしで短時間のうちに締め切らざるを得なくなるほど申込みが殺到して担当職員がその対応に苦慮するほどに。月回数や人数を増やすことで対応しました。
 平成12年に山口市の委託を受け、小規模支援センターとして保育所だからこそのメリットやノウハウを活かし、グループ活動を展開。平成14年に乳児保育所所長に就任した頃、独立した支援センターの建設に想いをはせるようになりました。
 建設用地の取得のため、市や県、国に何度も要望書を提出したり、近隣へ交渉したりもしましたがうまくいかず。また保育所在園児と子育て支援活動の兼ね合いにジレンマを感じることも。平成19年度より3年間の経過措置期間内で小規模支援センターの廃止が決まり、21年3月が最終リミット。さすがにあきらめかけていたのですが、12月、平成21年度県下で初めて、山口県森林整備加速化・林業再生事業(木造公共整備事業)、山口県産材を使用条件のもと福祉枠での補助金が認められたという夢のような朗報が。徳地の木を100%使用した木の温もりと香りに満ちたセンターを完成させることができました。あきらめないでよかったの一言に尽きます。


●今後の抱負は?

 保育所のすぐそばにある、そこに大きな意義があります。プロである保育士と子供とのかかわりを間近で見ることで、お母さん達に気づきや子育てのヒントを与えることができたり、お母さんの力になれる。
 家庭により近い雰囲気で親子が安心して過ごせる空間、同じ悩みを持つ子育て仲間がいる心休まる場所として、センターを軸に、地域社会全体で子育てを応援するシステムを構築していけたらと思います。
 子育て中のママも含め皆で支えあい、連携して、子供たちは元気のよい山口っ子に、いずれは21世紀を担う社会人になっていってほしいです。


●子育て中のお母さんへのメッセージ

 結婚して子どもを授かり、はじめてお母さんになるわけで、母親になる資格を持ってお母さんになる人は誰もいません。だから誰もみんな若葉マークで初心者です。だからいつもハラハラドキドキ、不安や悩みは子育てにつきものです。最初から立派なお母さんはいません。また、子育てはこうすべきだというマニュアルもありません。
 子育ては共育ちです。いつの時も子供に寄り添い、わが子の出すサインに気づいて欲しい。子どもが泣いたら抱っこしてあげる。何度も抱っこしているうちに、これはおっぱいがほしいんだ、おむつがぬれたんだと、分かるようになっていくのです。
 悩みは一人で抱え込まないで誰かに聞いてもらいましょう。そのためのセンターです。



〜取材を終えて〜

 今や子育て中のママに高い人気を誇る『ゆりかご会』の活動ですが、最初は保健センターでビラ配りしての人集めからはじめられたそうです。
 今回の支援センター設立も、池田先生の20年越しの夢でした。
 あきらめないで信念を持ち続けることがいかに大切なことか教えていただいた気がします。
『お母さんたちを笑顔にしたい』という池田先生の愛がつまった支援センター『ゆりかご』、行くと本当に元気になれますよ。

  

●池田慶子先生のプロフィール●

 宇部に生まれ育ち、保育園に5年間勤務。そのかたわら子ども会活動や青年団活動、サークル活動と、パワフルに青春を謳歌。結婚後山口へ移り住み、乳児保育所に勤務、所長を経て昨年3月に定年退職。同4月から子育て支援センターの準備室長に就任、センター完成後、同センター室長に。
 プライベートでは1男1女の母で、お孫さんがなんと4人。おととしご主人を亡くされ、スープの冷めない距離に住む3歳のお孫さんに元気をもらっているそうです。
Posted by みか at 12:56 | この記事のURL
VOL.11佐々木貴子さん [2011年01月29日(土)]
豊かな思考や発想ができる子は、大人になってからも生きる力を持った賢い人になれる!





VOL.11 佐々木貴子さん


今回のオヤコノミカタは、子どものアトリエえのぐるを主催されている佐々木さんをご紹介します。


○「えのぐる」の由来を教えてください。 

長女が二歳の頃に、「えのぐを使って遊びたい!」と言うところを上手く言えなくて「えのぐるする!」と言いました。
 「えのぐ」という言葉に「る」を付け加えるだけで、一気に能動的で魅力的な言葉になるので、記憶に残しておきました。

○「えのぐる」を始めたきっかけは?

 以前も同じようなアトリエ経験もあり、そこで素敵な絵を描いた幼稚園年中のお子さんがいました。私は抽象画が大好きなので、大人が感動するような抽象画を描いてしまう子どもにまた出会いたいなと思っていました。(本人はもちろん抽象画を描いたという意識はなかったですよ。)
 それで、長女が年中のときに仕事について考え始めました。しかし、外で働く場合、他県出身の私は、娘が熱を出した時に預けられる人がいません。当時一人っ子の娘を鍵っ子にもしたくなくて、自宅にアトリエを開こうと思い、彼女が小学校へ入学した翌月から始めました。

○「えのぐる」のコンセプトは?

「素材とたわむれ、自由な発想で楽しく格闘する!」
同じ課題で作り始めても、それぞれ違う表現でいいのです。お友達のアイデアを見て刺激を受けたり、自分の中でイメージを増幅させながら、思いを形にしてほしいです。
 豊かな思考や発想ができる子は、大人になってからも生きる力を持った賢い人になれると信じています。

○子どもたちに教えるときに意識していることは?

 方法を押し付けるのではなく、それぞれの良い点を見つけてほめながら、本人の発想力がさらに広がるような投げかけを心がけています。

○子育て中のママ&パパにメッセージをお願いします。

 大人になると、落書きなんてほとんどしなくなりますが、たまに描いてもコソコソと人に背を向けて〜、しまいには誰にも見せずゴミ箱へ・・・そんな経験はありませんか?
 ところが子どもは違います。単なるメモ紙に描いた絵でも、さらさらと次から次へ。描く姿は堂々としていて、そしてなにより楽しそう!大人と反対ですね(笑)。しかもそれを嬉しそうに見せてくれます。自分が表現したものに対して、素直で自信に満ちていて、本当にあっぱれ!ほれぼれするばかりです。

 実は、子どものほうが「表現する本当の喜び」を知っているんだなあ!と気づかされました。もちろん子どもたちはそんなこと意識していないので、そこがまたすごいのですが。
 子育て中の私たちにとっては、そんなツワモノがいつも家の中にウロウロしているということですね。ありがたいねと笑いあって、多忙な時期をお互い楽しく頑張っていきましょう。




1月の課題(小学生対象)・・・「○○年後の未来の街」
○○年後の世界はいったいどうなっているのかな?地球はあるのかな?どんな生き物がどんな風に生活しているのかな?いっぱい想像して自分で設定した未来の世界を自由に描いてみましょう。


〜佐々木さんのプロフィール〜


 静岡出身。美大卒。縁があって山口へ。中二と年中の女の子二児の母。
湯田絵画教室講師、お絵かき・工作教室講師(旭幼稚園内)、子どものアトリエえのぐる主催。

≪こどものアトリエえのぐる≫

 山口市吉敷中東(上東公民館すぐ横)
 TEL&FAX 083-928-3042
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/gurueno2003

*「子どものアトリエえのぐる 作品展」のお知らせ

 アトリエに通う幼稚園生から小六までの子どもたちが、一年を通して制作した様々な作品を200点展示します。また、子どもに触発され制作した保護者の作品「フォト☆ダイアリー」もたくさん展示致します。
日時 2011年4月8日(金)〜10日(日)
8日(9時〜17時)、9日(昼〜17時)、10日(9時〜16時)
場所 菜香亭2階市民ギャラリー
*入場無料


〜取材後記〜


佐々木さんは、子どもたちの感性をとても大切にされていて、「あ、それいいね。」「それ、おもしろいね。」と、子どもたちの表現や意見に肯定的で、それが子どもたちの創造力をさらに高めているんだなあと思いました。
 技術や完成度ではなく、プロセスを大切にしているところが、私は素敵だなあと思います。実際、教室に来ている子どもたちはとてものびのびと表現していて、自由な発想で表現されたものでした。
いつのまにか自分も楽しんで取材することができました。                
(たかよ)
Posted by あっとほーむスタッフ at 09:03 | この記事のURL
Vol.10 中村久枝さん [2010年11月26日(金)]
お金について考えよう!




Vol.10 中村久枝さん


ファイナンシャル・プランナー(FP)の中村さんにお話しを伺いました。

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは…個人のライフステージや生活設計に合わせて財産形成計画を提案する職業。資産運用や老後の人生設計の相談役。




●私たちのような子育て中の一般的な家庭にもFPの知識は必要でしょうか?

もちろん必要です!
若い、子育て中の家庭にこそ、FPの知識が必要なのです。
FPの知識を家庭に普及させることも「子育て支援」の一部だと考えます。
例えば子どもの金銭教育。山口は他の県に比べ10年遅れているんです。
できれば私が山口の金銭教育に火を着けたいと思っています。何か仕掛けたいですね。




●子どもの金銭教育とは具体的にどんなことなのですか?

子ども達に与えるお小遣いも金銭教育にあたります。
欲しがる分だけお金(モノ)を与えることは子どもの為にはなりません。
重要なのは《すぐに与えないこと》。
お小遣いは手伝いの対価として渡すなどし、「お金は簡単には手に入らないものだ」ということを教えましょう。結果が出るのは遅いですが、続けることにより金銭感覚のある大人に育ちます。
大きくなってからでは金銭感覚は身につきませんよ!

また、両親がお金のことを子どもの前で日常的に話し合える関係を作ることも大切です。まずは日常会話の中に金銭的な話題を組み込みましょう。例えば、本日の為替についての話題でもいいですし、今月の我が家の家計について夫婦で話し合うのもいいでしょう。
同じ方向を向いて家計を進める両親の姿を見せることで、子どもにもお金に対する価値観が芽生えます。




●子育て中の家族へメッセージをお願いします。

30代の夫婦が考えるべきは「老後」のことです。
まだ早いとお考えでしょうが、ライフプランニング(個人とその家族の生涯の生活設計)を建てることは、将来「楽」をするために必要な努力ですよ。
お金がない…貯め方がわからない…とお嘆きの家庭でも、若いうちの失敗は大丈夫!リスクは先取りすることが大切です。
逆に年を取ってから慌てても間に合いません!
世の中の仕組み・お金の流れや貯め方を考え勉強し、それを子どもに伝えることが一番の金銭教育にもなります。




中村 久枝(なかむら ひさえ)さんプロフィール


幼い頃から数字が大好きで、中学生で経理の道を目指そうと心に決める。高校在学中に簿記・会計の資格を取得。高校卒業後、惜しくも経理とは関係のない職に就くが、在庫管理などで得意の計算能力を生かし活躍。7年勤めた後、出産のため退職。しばらく子育てに専念していたが、ある会社で念願の経理に就職する。18年勤め、退職直前にFPの資格に出会う。以後はFPの道で大活躍。

ファイナンシャル・プランナーCFP 経理アドバイザー。
NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会会員(山口支部支部長)、全国マイケアプラン・ネットワーク会員、NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク会員。




取材後記


数字が大好きで毎日ナンプレを解いているという中村さん。
親子の金銭教育への支援は協力を惜しまない、と言う情熱的な姿勢に胸が熱くなりました。
人間は「氏より育ち」、そして「育ちはお金ではない!」…つまり貧しくともきちんと愛情を込めて教育・しつけすることで立派な子に育てられるということ。「お金に勝るものは親の愛情です!」という言葉も印象的でした。
とは言え、笑顔で子育てするには、お金が大切なのは事実なのです。
今日から私たちも考えましょう、将来のこと。老後のこと。
考えることが未来の笑顔につながるはず!
中村さんのお話を聞いてそう気付きました。(わかな)
Posted by あっとほーむスタッフ at 22:53 | この記事のURL
VOL.9 会田大也さん [2010年09月28日(火)]
子育ては人生の全てじゃなくていいと思う。



VOL.9 会田大也さん


 今回のオヤコノミカタは、自宅でもあるMAC(前町アートセンター)を地域に開放して工作教室を開いている会田大也さんをご紹介します。


●なぜ工作教室をしようと思ったのですか?

 もともとこのMACは、2007年にアーティストがプライベートで集まる場所として、元同僚だった発起人2人が自宅を開放したのがきっかけです。そこへ2009年に自分が引っ越してきた。すると、近所に子どもがいっぱい住んでることが分かった。古くからのコミュニティの存在を感じたんです。自宅を開放することでコミュニティと自然なつながりができるのではと思いました。
 また、学校教育で図画工作の時間が減り、子ども達がそうした創作活動に触れる機会が少なくなっていることへの危惧もありました。


●活動で大事にしていることは?

 『主催者』と『お客さん』の関係にならないこと。“一緒に楽しむ”んです。教室を開くときは事前に告知なんかもほとんどしていません。時には保護者や子どもに手伝ってもらうこともたくさんある。イベントとしてちゃんとしないほうが続くこともあるし、敷居も高くなりすぎないと思うから。
 素材と道具さえあったら子ども達は勝手に想像力を働かせて作れると思います。ボクはただ部屋を提供するだけ。工作教室に来てる子たちが大人になった時、『そういえばこんなことしたよなぁ』って思い出してもらえる場所になったらいいなと思っています。


●会田さんにとって、ずばり、子育てとは?

 ボクにとって子育ては進行中の一大プロジェクト。あくまでも夫婦1対1の関係性を中心に、今も悩みながら挑戦の日々です。夫婦関係の周囲に子育てがある。だから子育ては楽しくもありますが、一方では一日も早く『プロジェクト』を終わらせて夫婦でデートしたいなと(笑)。

●子育て中のお母さんたちにメッセージを

 『付き合う』って言葉が気になっています。付き合うってのは良いことも悪いことも含めて、一緒にいるということ。これは子育てにおいても大事なことだと感じてます。子どもは時にひどいわがままを言ったりして付き合いきれない、と思うことも。でも、そこで完全に拒絶するんじゃなくて、対話の余地を残しておきたい。それが子育てにおいて、(または夫婦関係においても)付き合うということなんだと思います。


◇プロフィール〜会田 大也(あいだ だいや)さん〜◇
 
 1976年生まれ。東京出身。
 山口情報芸術センターの教育普及ディレクターとして作品の展示や舞台芸術を広める仕事をする傍ら、自宅を開放したMAC工作教室を主宰。妻をこよなく愛する3児のパパでもある。
 工作教室のお知らせもしているMACのブログはこちら 



〜取材後記〜

 日曜大工が好きだったお父さんの影響で小さい頃からトンカチやおがくずなどで工作を楽しんでいたという会田さん。お話を伺って、改めて子どもにとっての創作体験の大切さを認識しました。
 この工作教室を通して自分の才能に気づき自信を持った子ども達はきっと素敵な大人になると思います。
 また、『夫婦が幸せであれば子供たちの幸せもそこについてくる』という考え方には心底共感!世界じゅうの父親の耳の穴をかっぽじって聞かせたい(笑)。
 
Posted by みか at 17:42 | この記事のURL
VOL.8 中島恵子さん [2010年07月31日(土)]
親も子も楽しめる人生を!




VOL.8 中島恵子さん



今回のオヤコノミカタは、こども音楽センターを主宰されている音楽療法士(ミュージックセラピスト)の中島恵子さんを紹介します。


●こども音楽センターってどんなところ?

 「楽器は技術だけではありません。大切なのは音や音楽を感じること、リズムにのれること。そのためには音を通して感じる体や心を育てていかないといけません。ここでは音楽をしながら子どもの生活や成長の様子をみていきます。」と中島さん。
対象は、3か月から。主に音楽コースとセラピーコースがあり、障害あるなし関係なく受け入れています。ここでは、普通の音楽教室などで耳にする暗譜する苦労などはほとんどないそうです。まず耳で、そして体で音楽を獲得していくからだそうです。

●こども音楽センターを開設したきっかけは?

 「大学で音楽を専攻しているころから、音楽の力について考えていました。同時に現在の音楽教育は苦労が多すぎるのではないかと思っていました。」と中島さん。
卒業後、「音楽療法」を学ぶためにドイツのミュンヘン小児センターに留学したとき、ドイツの人々の音楽との関わり方が日本と全く違うことに驚かされたそう。日本人にはみられないノリの良さ。ドイツでは生活の中に音楽がとけ込んでいる。
当時、東京でも主流でなかった「音楽療法」。活動の拠点を地元山口市にと、1987年に同センターを開設されました。

●活動をされていて思うことは?

 「日々こどもから学んでいます。中でも障害児は基本の基。障害児に受け入れられたとき、こういう教え方だったら健常のこどもたちにも通ずるということがよく分かります。
音楽はいろいろな文化や言語を超えて、インターナショナル以上の言葉となります。障害あるなしにかかわらず、音楽の基本は人にあるからです。」
毎年12月に開催しているコンサートでは、障害児の刻むリズムに合わせて、センターに通う子どもにピアノの演奏をするようにお願いしたところ、その演奏は、音楽で自然に息を合わせた、まさにジャズのセッションを思わせるようなものだったそうです。

●中島さんにとって音楽とは?

 「子どもの生活には音楽が生きる力になります。幼児期(3歳まで)に音を感覚で学ぶことにより、自分自身の心と体のリズムやテンポが分かり、4歳からは自分のバリエーションを広げていきます。幼児期にいい音を感じていれば、それは大人になってもその音に反応します。バリエーションは多ければ多いほど、大人になってあらゆる状況に対応できます。幼児期にたくさんの音と出会っておくことは、一生の宝になりますよ。」

●子育て中のママやパパへメッセージをお願いします。

「パパやママのたくさんの豊かな想いを、いっぱい豊かに伝えてください。そして、親も子も楽しめる人生を仲間と共に歩みましょう。」



○中島さんのプロフィール○


1958年山口市生まれ。国立音楽大学音楽教育学科卒業後、ミュンヘン小児センターに留学、ミュージックセラピストのゲルトルート・オルフ氏に師事。1987年、山口市矢原にこども音楽センターを開設。同センター主任ミュージックセラピスト。日本音楽療法学会認定音楽療法士評議委員。


○取材をしてみて○


笑顔が素敵で、気さくな雰囲気の中島さん。その気さくさの中にこども達の将来を願う力強いエネルギーを感じました。話していくうちに中島さんの音の世界に引き込まれ、音がどんなに自分の生活の中で重要な役割を果たしているか考えさせられました。今回中島さんに出会えたことは、私にとってとてもラッキーでした。ありがとうございました。
Posted by あっとほーむスタッフ at 17:58 | この記事のURL
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