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10/16〜17 黒松内秋活動 研修報告@ [2014年10月21日(Tue)]
紅葉の見頃もピークを迎え、寒さが増す今日この頃。
みなさん、どうお過ごしでしょうか。

春活動に続き、黒松内研修も6回目となりました。
今回の活動にはDPIのボランティア講座に参加されたミウラさんも同行してくださり計9名で行ってきました。
「秋はどんなことするのかなー?」と楽しみにしていたメンバー。
ぶなの森自然学校に到着するなり、早速今回の活動の説明。
何やら被り物をしている高木さんを囲んで、話に聞き入るメンバー…

DSC09316_R.JPG

DSC09317_R.JPG

「ところでみんなはサケって魚を知ってる?」
「知ってるー。焼き魚におにぎり、お寿司にちゃんちゃん焼き…」
食べ物のことなら無限に出てくるメンバー笑
「普段、みんなが何気なく口にしているサケを今日は勉強しましょう!!」

自分たちがあたりまえに食べているサケ。でもどういった魚なのかご存じでしょうか?
サケは海の魚?川の魚? 大きさは? どれくらい時間をかけて大きくなるの?などなど…
疑問の多々ある魚です。

「では外に出て、サケを見に行きましょう。」

ん?どこに?魚屋さん?港?スーパー?
頭にはてなマークが浮かぶメンバー。

みんなが車で向かったのは、学校近くの小さな小川。
「えぇー、こんなところにサケいるのー?」とぶつぶつ川沿いを散策するメンバー。
「あそこを見てごらん!!」
一同「わぁ!!」

DSC09331_R.JPG

数匹のサケが川の上流へむけて一所懸命に泳いでいるのが見えました!!
「うわぁー…サケの遡上初めて見た…」

◇サケの一生◇
サケは春に卵から孵化し、川の下流へ向かいます。
餌を沢山食べ、大きくなったサケは河口付近で体を海水に馴染ませ、海に向かう準備をします。
海に出たサケは、エビやイカなどを餌にノルウェー、ベーリング海、アラスカなど餌の豊富な海を目指し、3年ほどかけて成魚になります。大きさ約60〜70センチ
成長したサケは生まれた川を目指し、海から川へ向かいます。
サケは一つの川から約400万匹が生まれるそうですが、無事に生まれ育った川へ戻れるのは100匹中3〜4匹程度だそうです。(それだけ外敵が多い。」
生まれ育った川では次の子孫を残すため、1匹のメスをめぐり、3匹のオスが戦います。
戦いに負けたオスはその後、産卵へは参加せず、力尽きていきます…
勝ったオスはメスと交尾を行い、メスは産卵をします。
その後オスは自分が力尽きるまで他のメスのところへ行きます。
メスは産卵後、力尽きるまで卵をほかの外敵から守ろうとします。
力尽きたサケたちはその川の栄養となってほかの小魚や動物の餌となっていくのです。

…こうしたサケたちの一生を実際に目の当たりにすると、驚きと同時に感動も覚えました。
普段何気なく食べているサケのありがたみが増した気がします。
こんなにも身近に自然の営みがみられる。札幌での生活では中々味わえないことですね…

つづく




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