アスエコで貸出可能な新着図書が追加されました(左から順番にご紹介。)
脱原発、再生可能エネルギー中心の社会へ
福島原発事故を踏まえて日本の未来を考える著:和田 武
脱原発は世界の流れ。世界各国の脱原発エネルギー政策と実施の現状、そして日本での実現の道筋をわかりやすく解説。
原発と地球温暖化の危険性を同時に回避するために、再生可能エネルギーの重視政策へ転換することを提案する書。
市民・地域主導の再生可能エネルギー普及戦略
電力買取制度を活かして著:和田 武
こうすれば再生可能エネルギー100%日本は可能だ!電力買取制度を改善・活用し、市民や地域が主体で取り組めば、日本でも安全で持続可能なエネルギー社会は可能であり経済発展と地域の活性化も進む。豊富な海外視察、国内での実践、政府の調達価格等算定委員会委員の経験を基に、図表・写真も多用し展望を分かりやすく示す。
環境と平和 憲法9条を護り、地球温暖化を防止するために著:和田 武
あなたはご存知ですか? 戦車1時間走行で、普通自動車1年分の燃料が消費されることを。日本の環境省予算は、防衛費のわずか20分の1であることを。日本の温暖化防止対策は先進国中最下位なことを。世界の半年分の軍事費で、地球温暖化危機を回避できることを。戦争はもちろん、軍事演習などが環境破壊の重大な元凶であることを…などなど。イラスト・図表・写真も豊富で、わかりやすさ抜群です。
電力の社会史何が東京電力を生んだのか著:竹内 敬二
福島原発事故を引き起こし、莫大な損害補償を負い、実質「国有化」された東京電力。戦後60年間、9つの巨大電力会社は地域の経済団体の会長を務めるなど社会的、産業的に日本の支配者といえる存在だった。1990年代2000年代にわたり、国は「電力の自由化」と「核燃料サイクルの見直し」を電力業界に求めてきたものの、2度とも失敗に終わった。しかし今回の原発事故を契機に、60年間封印されてきた日本の電力制度が変わろうとしている。
アスエコでは地球環境やエコライフに関する図書の閲覧や貸し出しを行っています。
図書の貸し出しは一人3冊まで、貸し出し期間は10日間です。
詳しくは環境学習センター「アスエコ」までお問い合わせください
TEL:086-224-7272