CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
<< 2012年05月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
COLOR PIECE
こんにちは (05/25)
日本財団CANPAN 山田
第9回自立支援協議会 (11/23)
あえてクラシックを選ぶ意義[2012年05月21日(Mon)]
その絶対数は少ないものの、毎回サイクリングロードを走る
道すがら、さまざまなスポーツ自転車を見かける機会があり
ます。小集団でサッソウと走り抜けるヒトたちとすれ違うと、
ついつい見とれてしまいます。

スポーツ自転車にはクロスバイクと呼ばれる街乗りタイプと、
ロードバイクと呼ばれるレースや長距離に使われるタイプが
あります。当方は各々1台ずつ所有しており、サイクリング
ロードへ行く際はロードバイクを使いますが、見かける中で
クロムモリブデン鋼、通称「クロモリ」のロードバイクに乗って
いる方がおられます。

ロードバイクのフレームにはいくつかの素材があり、現行で
圧倒的多数を占めている素材はアルミでしょうか。次に多い
素材はカーボンですが、高額なのと転倒した際に割れやすい
特性があります。長持ちさせるためには相応の配慮が必要。
一方、かつての主流派だった素材がクロモリです。

行きつけの自転車屋さんによると、アルミは硬く、クロモリは
弾力性があるといった話は過去のものだそうです。現在では
乗り心地のいいアルミフレームを設計できるようになった。
軽量化と引き換えに、壊れた際の溶接修理ができないそうで、
クロモリを選ぶ意義はどこにあるのかといった説明でした。

でも、クロモリにも魅力はあります。硬度が高いので、細身の
シャープなデザインに仕上げられるのです。これが現行の
ロードバイクに見慣れた者の目にはとても新鮮に映ります。
また、少ないとはいえ販売されているのはナゼか? それを
買うヒトがいるからです。あえてクラシックな設計のロード
バイクを選ぶ理由がそこにある。それが何かを知りたい。

錆びやすいとか重いとか、取り扱いには少々気を遣うコトに
なるでしょうが、一度はクロモリのロードバイクの乗り味を
実際に試してみたいものです。

byとれっく
相談支援というお仕事(後編)[2012年05月18日(Fri)]
人口比の観点から高齢者分野の相談員は膨大な件数を抱え、
多忙を極めているのは想像に難くありませんが、相談業務の
仕事の中心は「どの福祉サービスを提供するか」この一点に
集約されると思います。要介護認定を受けたその範囲内で、
福祉サービスをどのように利用するか。その計画を相談者や
家族と考えるのが主な役割という「普遍性」があります。

一方、障害者福祉は高齢者福祉よりも絶対数では下回るもの
の、福祉サービスに関する相談業務が中心になるという普遍
性はありません。サービスにつながらない支援が数多くあり、
家族ぐるみで支援を要する場合も少なくありません。件数は
福祉サービス利用に関する相談が圧倒的多数ですが、支援に
困難さを伴う事例は、それ以外の内容に集中しています。

家族ぐるみで相談者を支えるといった共通認識がある場合、
どんな重度の障害だろうと必ず解決へ向かいます。ところが、
家族が問題を抱えていると、障害程度に関係なく困難事例に
なりがちです。その意味では、家族が問題を抱えているから
困難事例になってしまうと言い換えるコトもできます。

施設を出てひとり暮らしがしたい相談者がいたとしましょう。
ところがその家族が、一家離散状態だ、行方不明だ、障害が
あって保証人としての責任能力が認められない、親戚全員に
断られた。このような保証人なしでの住宅探しは難航します。
成年後見制度を利用し、後見人が連帯保証人を兼ねる特例を
認めてもらうハナレワザを使った件もありましたが、すべての
後見人や貸主が承諾してくれる保証はありません。

「相談支援」の仕事をしてみたい。そう思う方がひとりでも多く
名乗りを上げてもらいたいと綴ってきたところですが、現状
を書き連ねるにつれ、読む方のヤル気を殺いでいく気がして
なりません。でも、支援を必要とする相談者がおられるのも
歴然とした事実です。それは数字が証明しています。

まとめにもなっていませんが、相談支援は本当にやりがいが
ある仕事です。それだけはあそーと職員一同が自信を持って、
そして胸を張って断言するコトができます。

byとれっく
相談支援というお仕事(前編)[2012年05月16日(Wed)]
社会福祉の職場で、「ソーシャルワーカー」という言葉を聞く
機会が必ずあると思います。社会福祉士・精神保健福祉士を
総称して使われる言葉ですが、別な解釈をすると相談業務に
特化した仕事をする者という解釈で良いと思います(なお、
介護福祉士で現場の介護業務を行う者は「ケアワーカー」と
呼ばれています)。

高齢者福祉の分野から転職してきた経験値ゼロでの再出発。
そこから現在に至る様々な苦労と苦悩はこのブログで時おり
綴ってきたところですが、たとえ当方がドロップアウトして
しまったとしても、代わりの誰かがやらねばならない仕事で
あると認識しています。あそーとへ寄せられる相談の件数も
最近は右肩上がりで、去年の3倍以上になっています。

新法の施行によって、障害者福祉の分野でもサービスを利用
する場合は必ずケアプラン(計画相談)が必要になります。
3年間のみなし期間があるので、今すぐ必要だという話では
ありませんが、その準備に向けた様式のあり方について検討
するため、自立支援協議会で話し合っていく予定です。

前置きが長くなって恐縮ですが、そのような情勢の中、今回
は次世代を担う人材がひとりでも多く「相談支援」への道を
志し、挑戦していただきたいとの思いから、このテーマにて
綴ってみるコトにしました。これから福祉の仕事に就きたい
と進路に迷っている方や悩んでいる方、将来のために福祉の
勉強をしている方に広く読んでいただければ幸いです。

この仕事をするようになってつくづく思うのは、障害者分野に
おける専門性は、高齢者分野では考えられない異彩を放つ
ものだというコトです。比較対象は1つで恐縮ですが、高齢
者福祉と障害者福祉、それぞれの分野の相談業務と専門
性の違いについて綴っていきたいと思います。

〜後半へ続く〜

byとれっく
趣味の道具は不変あるいは可変(後編)[2012年05月10日(Thu)]
当方が初めて手に入れたギターは、今ではとっくに製造中止
となった形式で、当時の流行だったデザインにすっかり魅了
されて選んだものでした。記念すべき1本目ですが大学時代、
友人へ半永久的に貸す形で手放してしまいました。

次に手にしたのはエレキギターでなく、俗に「エレアコ」と
呼ばれるアンプ接続可能なアコースティックギターでした。
オベーション社のモデルです。当時、円高還元があり大幅な
割引で購入。英文科の先輩が洋楽を弾き語りしている様子に
影響されての購入でした。また、同じ時期に2本目のエレキ
ギターも購入した記憶があります。

大学を卒業し社会人になると、仕送りでなく給料という精神
的制限を受けない状況になったコトもあって、エレキギター
3本、エレアコ1本を買い換えました。ベースも1本買った
コトもありました。そして現在、手元に残っているのは確か
10年くらい前に購入したエレアコ1本だけです。

数々のギターとの出会いと別れを繰り返し、そこから学んだ
のは「己の体格に合った1本を選べ」でした。というのも、
もともとギターは三味線とは違います。日本人のために設計
された楽器ではありません。欧米人が使いやすいサイズに、
日本人の中でも特に短躯な当方が扱うのはムリがあります。
手首を腱鞘炎で痛めた末、自分に合うサイズのギターを探す
ようになりました。選択肢は狭まるものの、探せばちゃんと
あるものです。

趣味にもよりますが、体格を考慮すべき趣味であればそれに
逆らわず、自分に合った道具を選ぶコトが最も大切なのだと
今はそう思います。

絶対性能にこだわるコトや所有欲を満たすコトも大切ですが、
最優先されるべきは別なところにあります。つまり、自分に
合った道具を選ぶ鑑定眼こそが趣味を長続きさせる要諦では
ないでしょうか。そして、その鑑定眼を養うまでのひとときは、
どれも楽しく、ステキな思い出となっています。

byとれっく
趣味の道具は不変あるいは可変(前編)[2012年05月07日(Mon)]
たとえ同じ趣味を長年も続けていても、その趣味への嗜好が
まったく変わらなかったヒトと変わってきたヒトがいます。
もちろん、どちらが良いとか悪いという話にはなりませんが、
その道具に着目してみるのは意外と興味深かったりします。
そこで、今回はギター弾きの世界における楽器へのこだわり
について綴りたいと思います。具体的にプロのギタリストを
例に挙げ、振り返ってみると…。

当方が愛してやまない超絶技巧のギタリスト、イングヴェイ・
J・マルムスティーンはデビュー当時から現在まで、フェン
ダー社の代表モデルでもあるストラトキャスターを愛用して
います。若き天才として強烈な異彩を放っていた頃から王者
として君臨するようになった現在まで同じモデルを愛用する
不変ギタリストのひとりです。

一方、大変な親日家として知られ(インギーも親日家の1人
だと当方などは認識しているのですが)、正確無比な速弾きを
披露してみせるポール・ギルバートは、自身がデザインした
モデルだけではなく、多岐にわたるギターを愛用しています。
基本はアイバニーズ社のギターですが、他メーカーのギター
を使い教則ビデオに登場する場面を多く見かけます。ライヴ
では、同じギターを持ってステージに挙がるコトがほとんど
ないくらい、様々なモデルを駆使する可変ギタリストです。

音楽スタイルも楽器選びと関係があるのか、イングヴェイは
ギター同様、Aハーモニックマイナースケールというギター
の音階を基本とした速弾きのみの曲をリリースしているのに
対し、ポールは基本スタイルこそ変わらないものの、王道の
速弾きだけでなく、奇抜な音階や技巧を取り入れた曲も多い。
できるコトは色々試してやろうといった、遊び心あふれる曲
も数多くリリースしています。

プロのギタリストと比べるのもおこがましいですが、当方は
楽器をコロコロと変えてきた後者のタイプです。では、なぜ
コロコロ変えてきたのかという話を綴りたいと思います。
(後編へ続く)

byとれっく
ホンネは暗喩の中にあり[2012年05月03日(Thu)]
60〜70年代のロックを愛するヒトなら誰しも知っているで
あろう曲としてイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」が
最近のお気に入りの1曲になっています。インターネットの
動画サイトを閲覧すれば、それこそ無数の映像を観るコトが
可能。それだけ世界中で愛されているナンバーです。

自称ギタリストとしては、超絶技巧を凝らしたワケではない
ものの、哀愁ただよう印象的なギターソロに釘付けになって
しまうところなのですが、今回の綴りで取り上げたいのはその
歌詞が意味する真意とは何か? というところなのです。

他人様が調べ上げたネタを横取りするのは心苦しいので綴り
として掲載するのは控えますが、この曲の歌詞は、表向きの
意味だけをとらえるべきではなく、そのウラに込められた、
アーティストが真に伝えたいがストレートに表現せずに暗喩
(メタファー)として込めた意味が含まれているコトに思い
を馳せるべきでしょう。表向きの和訳だけでは決して理解が
できない、全く別な意味合いが込められていると解釈できる。
単なる思い違いかも知れませんが、ウラの意味があると推測
できる余地があるというのです。

あまりに露骨な表現をすれば差し障りがある。それは充分に
分かっている。でも、伝えたい。そうした場合、検閲をする
側に伝わらない表現を用い、なおかつカンの鋭いリスナーが
「ああ、そういうコトか」と気付く仕掛けをほどこすハズ。
英語に堪能なヒトなら誰でもすぐに気付く仕掛けであれば、
この曲は成立しなかったハズだろう…と当方は思うのです。
言いたいコトがある。けれど、それは大っぴらに言えない。
でも言いたい。何としても、世の中に発したい。そういった
場合、コトバは悪いですが当局の検閲を出し抜いて世の中に
伝えたいとなれば相応の工夫が必要でしょう。それが隠喩。

当方たちの仕事も似通ったところがあります。ストレートに
不平不満をぶつけてくる相談者もいれば、婉曲かつ遠回りな
表現でメッセージを投げかけてくる方もいます。その言葉の
ウラにある真意を察知し、的確な受け答えをしていく。その
繰り返しによって相手が真に望む要望を把握する。

他者とのより良い関係を作り上げたいと願うなら、詩を読む
べきだと思います。古典だろうが現代の歌詞だろうが真理は
同じです。その解釈がひととおりではないというコトを意識
して読めば、その詩を詠んだ当事者の真意に迫るコトが可能
になるでしょう。もっとも、時代背景や文化の違いを学んだ
上での配慮がなければ、独断と偏見による誤った解釈をして
しまう危険を孕んでしまいますが。

気のないヒトから告白されてしまった。でも、付き合う気は
ない。でも断らなければならない。そういった場合、露骨に
「あなたタイプじゃないし、有り得ないから」とはいえない。
だったら、どう傷つけずに自分の気持ちを伝えるか。色々と、
考えますよね? 伝えたいコトをやわらかく、しかも正確に
伝えようとしますよね。

世の中、ストレートに物言いをするコトで済まない難しさが
いっぱいあるよな、といった徒然ネタでした。

byとれっく
初乗りできたのはイイけれど…[2012年05月01日(Tue)]
遅い春、ようやく本格的な自転車シーズンが到来しました。

ゴールデンウィークの前半は、当然のようにロードバイクに
またがり脚ならしにサイクリングロードを軽く流すかと思い
きや、冬期間の乗れない半年がすっかり脚力を奪ったらしく
初日はいつもの距離の1/2で体力切れ。2回目は15km
ほど距離を延ばすコトができましたが、昨シーズンのような
乗っているだけで楽しくて仕方がないという高揚感はゼロ。

今回の件で明らかとなったのは冬期間におけるトレーニング
の必要性でした。一昨年の冬は、その効果が半信半疑だった
室内トレーニング。実は絶大な効果を発揮していたのです。
俗にルームランナーと呼ばれる室内トレーニング機はいくつ
かの種類があり、ジャイロ効果を利用し前後輪ともローラー
を転がるものから(バランスを取るのが相当難しいようです)
後輪を固定し、後輪のみをローラーで回転させ負荷をかける
ものまで色々用意されています。

当方の場合、省スペースを優先し、後輪を回転させるタイプ
の機材を持っていますが、やってみると意外にキツい。ただ
苦しいだけでちっとも楽しくありません。でも、その効果は
絶大だった。それを思い知らされた今年の春でした。

よく、流した汗はムダにならないといった決まり文句を聞く
コトがありますが、確かにそれは真理です。鍛え過ぎにより
カラダを壊さないよう注意が必要ですが(鍛えた分だけ強く
なれるのは30代になるまでの間です)、怠けた分のツケは
必ず積み上がるという情けない話でした。

桜が咲く頃には、かつての軽快なペダルの踏み込みができる
よう、連休の後半もサイクリングロードへ走りに行きたいと
思います。

byとれっく
求めるのは合理化とスリム化[2012年04月25日(Wed)]
新居への引っ越しをしてから、もうすぐ1ヵ月になります。
念願の鉄筋コンクリのマンションでの新生活は快適そのもの
でして、玄関のすぐそばに駐輪スペースがあり、また、玄関
から一直線に自転車を運べる障害物なしのワンルーム構造や
直射日光が当たらない室内環境など、自転車マニアにとって
まことに都合のよろしい物件にめぐり会うコトができました。

一方、旭川中心部により近い立地条件となりましたので信号
待ちがやたら多くなってしまったコト、サイクリングロード
から遠のいてしまったコトなど、以前の居住地で受けていた
恩恵を手放したマイナス面もゼロではありません。それでも
クルマ生活から自転車生活に切り換わった現在、今回の転居
は決して間違った選択ではありませんでした。

環境が変わったコトによる心境の変化というものもあります。
以前の居住スペースではスンナリ収まっていた所有物が一転
ジャマ者扱いになり、売れそうなモノはリサイクルショップ
行きとなりました。金額はもちろん微々たるものでしたが、
余剰スペースがあったがゆえに漫然と保管していた不要物が
いかに見落とされていたかという物的証明を突き付けられた
形になりました。

以前のブログで、ヘッドホンを新調しようかといった綴りが
あったかと思いますが、その選定基準は「軽くて小さく場所
を取らない」でした。あれだけこだわっていた音質などは、
正直「聴こえればイイ」くらいの優先順位に。もちろん試聴
を重ねた上で音質にも納得のいく買物をしましたが、仮に、
最高の音質だが大柄なモノと、音はそれより劣るがダントツ
で小型かつ軽量なモノ、究極の選択を迫られたら、迷うコト
なく後者を選びます。CDプレーヤーもピュアオーディオの
ヘッドホン端子装備品を選べば最高級の音質を楽しめますが、
同じ理由で廉価版のポータブルプレーヤーを使っています。

ムダを削ぎ落とす、とまではいいませんが、所有物が少なく
なっていく部屋の様子を眺めるというのは実に気分がイイ。
当方だけの独断と偏見に満ちた所見ではありますが。

byとれっく
激情と冷静のはざまで[2012年04月18日(Wed)]
以前のブログで障害福祉の仕事における当方のスタンスに
ついて綴ったコトがありました。障害種別ではなく「人間」
として相談者に向き合い、普遍的に接していくのだと。

もちろんこの信念は揺るぎないものですし、間違いであると
思っているワケでもありません。ただし、気を付けなければ
ならない点がひとつだけあります。問題行動を起こした際、
その原因がどこにあるのかという点を見誤ってはならないと
いうコトです。

手帳の有無ではなく人間として向き合う。それゆえ、問題を
起こした際は、ときに憤りを覚えたり、ときに失望に暮れる
コトも決して少なくありません。恩をアダで返されたのでは
ないかという、相談員として実に不適切な感情に支配される
コトもあります(あくまで当方に限った話です)。

ところが、これが相談者の人格的な問題によるものなのか、
それとも障害あるいは病気によって引き起こされたものか、
そこを見誤ると終わりなき負のスパイラルに陥ってしまう。
前者に対して憤ったり失望を覚えるのは致し方ないと思って
います。しかし、後者の要因から相談者に責があると考える
のは完全なる過ちであり、相談支援に携わる者として失格の
烙印を押されても仕方ありません。

相談者としての感情を一定に制御する。それがムリであれば、
せめて、冷静さを取り戻すきっかけくらいは備えておきたい。

ひとりの人間として接するコトと健常者目線による視点とは
まったく別なものです。冷静さを失いそうな時、このコトを
瞬時に思い返す習慣をつけようと精進を重ねる毎日です。

by とれっく
相談室にふさわしい色彩は[2012年04月12日(Thu)]
相談を受ける仕事をする関係上、あそーとには当然のように
相談室がありますが、ちょっとコレはどうなんだろう? と
思うような構造になっております。白一面の色彩、相談室に
設置するには明らかに不釣合いな大型の鏡…。

タネ明かしをすると、これらの部屋は相談室ではなく、元は
シャワールームでした。それを便宜上、相談室として使って
いるのです。

障害者福祉センターが開設したのは平成14年、あそーとが
開設されたのは平成20年でした。つまり、建物の建設当時、
障害がある方が相談するところを設置するコトは想定されて
いなかったのだと思われます。

白一色で統一された部屋の壁は、昔よく視聴したSF洋画に
出てくる無機質な宇宙船の内部を連想させるもので、不安や
緊張、あるいは怒りや興奮を抱いて相談に来られる方々には
不向きな色彩だと思います。どことなく圧迫感があります。
気持ちを静め、リラックスするには暖色系のパステルカラー
にすべきだと思います。

そんな疑問を抱きながら色彩について調べていると、緑色は
調和の象徴であり、相談室にふさわしい色彩であると思われ
ます。ちなみに、「あそーと」の名前の由来となった英単語
“assort”には「調和」という意味もあります。

壁の色のせいにするな、相談者の気持ちを静め、リラックス
して話ができるようにするのは相談員の技量ではないか、と
言われれば確かにそのとおりです。でも、視覚や色彩による
影響が決して軽視できない、というのもまた事実です。

当方が好きなのは、色彩以前の話となりますが、木の地肌を
そのまま活かした壁です。最低限の加工以外あえて着色せず、
木目や年輪が浮き出た壁に囲まれていると落ち着いた気分に
なります。森林浴をしているかのように。

by とれっく
| 次へ
プロフィール

さんの画像
リンク集
http://blog.canpan.info/assort/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/assort/index2_0.xml