こどもたちが鐘を鳴らした!! 〜 山下小学校全校登山 〜 [2016年10月22日(Sat)]
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2016年10月21日(金) 〜 山下小学校全校登山 〜 事情により昨年中止になった地元山下小学校の全校登山が今日行われた。全校生195名が縦割り班編成で登る。絶好の天気に恵まれ、深山頂上に大きな鐘の音と子供たちの歓声がこだまする。待ちに待ったこの瞬間。このためにこそ、鎮魂の鐘はあるのだ・・・そう思わせてくれる喜びが胸にこみ上げてくる。今日登った6年生も、あの東日本大震災の時には、小学校入学が目前だった。頂上で女子下級生の面倒を見ていたある6年男子が話してくれた。「3・11のことはよく覚えている」と。語り継いでほしい、いつまでも・・・ ツタウルシの葉が色づき、頂上からは蔵王山がすっきりと見渡せる日だ。まずは順序に沿って、できるだけ多くの写真をご紹介しようと思う。 〜 どの写真も写真上クリックで大画面になります 〜 こどもたちに先駆けて登って来られた渡邊清孝校長と名刺交換、記念写真に納まっていただく。気軽に話に応じてくれるさらりとした先生だ。背筋が伸びて若々しい。画面左が渡邊校長、右が小生長岡。友人ご夫妻と先行登頂の伊藤貞悦副理事長による撮影。 こどもたちの声がにぎやかに聞こえ始め、先頭班がさくら平に現れた。距離も長く急坂も多い、最もきつい《たかうちコース》からの登りだ。健脚な大人さえ一時間ほどはかかる。 すぐに鎮魂の鐘に駆け寄り、思いっきり鐘を鳴らすこどもたち。 これが最初の集合写真。例年は全員頂上に揃ってから先生の話があり、まもなく全員下山だったが、今年は鎮魂の鐘での記念写真が加わり、到着班ごとに撮影を済ませ、下山も逐次行うことに変更になったものと思われる。鎮魂の鐘の発案・実行者として、こんなに光栄なことはない。熱い支援を寄せてくださった全国各地の800名を超える有志の皆様にも、きっとお喜びいただけるものと確信します。そして、その《びっきこども基金》から大きなご支援を寄せてくださった《みやぎびっきの会(代表理事・佐藤宗幸さま)》への押しつけがましい口上も、やっと嘘ではなかったことが立証できたのではないかと、手前勝手に大きな安堵の吐息を漏らしたところです。 北側《駒返しコース》経由で、次の班が息を切らしてやってきた。 そして深山頂上はすでに大賑わいで、こどもたちの高揚した甲高い声と鐘の響きに満たされる。 渡邊校長はどのグループの集合写真にも加わることになる。 三等三角点のある頂上のこどもたち。最初の画像の通り、今日は見事な蔵王が見られる。 あずまやのこどもたち。 次々到着。疲れも見せずさくら平から頂上に駆けあがる。 3・4人が一緒にひもにすがって鐘を鳴らす。大音響が響き渡る。 転ぶ子もいる。PTA(ボランティア?)のねえさんに可愛いリュックを褒められる子もいる。 まずはじっくりと山頂の賑わいぶりをご覧ください。 一般登山の方もかなりおいででしたが、カメラに収めさせていただいたのはこの方だけ。バックは蔵王山。 へとへとになって登ってきた女子下級生を助け上げる6年生男子。 「あれが母校の山下小学校」と、指さしして教える校長先生。やっと一昨日50本ほどの杉の木の伐採が終わったところだが、まだどこからでも見られるというわけではない。 目下こうなっています。中央の杉の間に見えるのが山下小。その手前に一部覘いているのが山下中学校。 そろそろ下山組が目立ち始める。 宙を飛ぶような身軽さで坂を駆け降りる。 さくら平の奥に消える一団。 これが最後の集合写真。 最後に先生もにっこり笑って。 北のコースへ消えていきます。お疲れ様でした。また是非お出で下さい。 こどもたちが帰って、静まり返った鎮魂の鐘。間もなく正午。すぐに男性が二人、別々に姿を見せた。一人は白石市の男性。鐘を鳴らして涙目になっておいでだ。津波ではないが、最近親しい知人を亡くされた由。この鐘建立後、すでに何度も訪れていると言って、真っ赤になったご来訪記念スタンプ帳を見せてくれた。 記念スタンプ帳といえば、今日登った山下小のこどもたちにも、一回分だけ予めスタンプして、全員に行きわたるように校長先生に受け取っていただいた。 その後も何人かの訪問者と会い、妻とゆっくり持参の弁当を食べてから下山。そして山下小の前を通りかかると・・・なんと、昼食を済ませたこどもたちが元気に走り回っているではないか。中にはぐったりしている子もいるだろうが、まずは一安心。 冒頭でも触れたように、鎮魂の鐘竣工以来、こんなにうれしかった日はない。希望と決意を形にできて本当に良かった。心の底からそう思う。全国の有志の皆さま、改めて心より感謝申し上げます。有難うございました。 |



