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魚へんの漢字 (03/27) T.Hayashibara
「海底遺跡 新時代」 (03/27) T.Hayashibara
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犬山城 (01/22)
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「与那国海底遺跡」は「遺跡」? テレビ番組のミスリード [2016年04月30日(Sat)]
昨晩(深夜)、テレビをつけると「与那海底遺跡」の映像が映し出されていた。
思わず観てしまった。

番組の主旨は、問題となっている「モノ」をタレントが、直接に見て「ホンモノ」かどうかを判断すること。

タレントは、専門家から状況を聞いた段階では「ニセモノ」と判断したが、実際に潜って見ると「絶対にホンモノ」と判断していた。

ただし、映像解説は「ホンモノ」のありき、の内容。
たとえば、狭い入り口門様の場所には、「敵から守るための門」か、というように。
「敵」って、誰なのだろう?
それにたいしての解説はなし。

万事がこのような状況で「のようなもの」にたいして、都合の良い理由を並べただけの内容で、
完全なミスリードを誘う手段、と感じた。
これでは、視聴者は騙される。
スタジオのタレントもオーバーアクションで応じる。

バラエティ番組としては、いいのだろうが、真実は伝えていない。

人気タレントのリアクションとともに「海底珍地形」を「海底遺跡」とミスリードする典型的な番組だ。
「水中遺跡」そして、水中文化遺産にたいしての誤った情報発信源となっている。

「水中遺跡」の正しい理解にたいしての番組の影響は大きい。だから、誤情報発信の罪はとても大きい。
制作側、そしてタレントは、そのような影響があることは考えもしていないだろうが、
「水中遺跡」の理解に、誤った情報を与えている、ということも理解して欲しい。
水中遺跡調査検討委員会による「中間報告」が公表されました [2016年04月05日(Tue)]
文化庁の水中遺跡調査検討委員会による
『日本における水中遺跡保護の在り方について(中間まとめ)
が、3月25日付で公表されました。

http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2016032501.html

http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/pdf/h28_suichuiseki_hogo.pdf


日本における水中遺跡保護の基本的な考え方をしめしています.
正式報告は,平成29年度に公表予定です.
第8回世界考古学会議京都大会(WAC-8 KYOTO) [2016年04月04日(Mon)]
今年,2016年8月28日〜9月2日に,
第8回世界考古学会議京都大会(WAC-8 KYOTO)が,
同志社大学・今出川キャンパスを主会場にして,開催されます.

http://wac8.org/japanese/home-j/
http://www.book61.co.jp/pdf/sympo00356.pdf

大会では水中文化遺産や水中考古学に関連したものもふくむ
15のオーガナイズドセッションが設けられています.

セッションT10-Vの「水中考古学における水中ロボットの活用」(Underwater archaeology using robots)では関連の報告が現在3本エントリーされています.
http://wac8.org/academic-program/accepted-sessions-2/accepted-sessions-list/

現在,水中ロボットを応用した水中考古学関連の報告希望者を募っています.
詳細については,以下の連絡先でご確認ください
 連絡先:kawamura@se.ritsumei.ac.jp
     立命館大学・川村貞夫(理工学部ロボティクス学科)
Posted by T.Hayashibara at 01:27 | 国際学会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
東京湾第二海堡と『蘇る金狼』 [2016年04月02日(Sat)]
映画『蘇る金狼』(1979)で,「東京湾第二海堡」がロケ地に使われています.

荒廃したようすが,よくわかります.
https://www.youtube.com/watch?v=_htvhwDFlJI

2005年に禁止されるまでは、誰でも自由に上陸ができたそうで,

ロケ地として,『蘇る金狼』のほかにも多くの映画やPVに登場しています.

現在は、所有者の国交省によりプロテクトされ,再整備の名の元に改変が進んでいます.

第二海堡の現状については,このブログでも紹介をしていますので,そちらもご覧ください.
http://blog.canpan.info/ariua/archive/595

ちなみに第二海堡は,第一海堡(財務省管轄)とともに文化財保護法の埋蔵文化財包蔵地として島全体が「遺跡台帳」(千葉県富津市)に搭載されています.

なお,東京湾海堡は3基建設されましたが,現存するのは第一・第二のみで,
第三(神奈川県横須賀市)は,海上交通の障害となっていたことから,
2007(平成19)年に,海上構築物がすべて撤去されました.

遺構の一部は,国土交通省関東地方整備局東京湾口航路事務所・追浜展示施設(横須賀市夏島町)とうみかぜ公園(横須賀市平成町)に保管・展示されています.
http://www.pa.ktr.mlit.go.jp/wankou/history/index5.htm

再整備工事にともなう調査に関しては,

『富津市富津第二海堡跡調査報告書』

国土交通省関東地方整備局東京湾口航路事務所 2014.9


が,刊行されています.