CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2012年01月 | Main | 2012年03月»
<< 2012年02月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
最新記事
カテゴリアーカイブ
最新コメント
T.Hayashibara
魚へんの漢字 (03/27) T.Hayashibara
「海底遺跡 新時代」 (03/27) T.Hayashibara
岩淵聡文著『文化遺産の眠る海 水中考古学入門』 (03/27) T.Hayashibara
公開された「神奈川台場」を見てきました (03/27) T.Hayashibara
東京駅・丸の内駅舎の復原 (03/27) T.Hayashibara
和賀江島と座礁 (03/27)
「海底遺跡 新時代」 (09/06) 山本
魚へんの漢字 (08/05) 斎藤 敏行
和賀江島と座礁 (07/29) 安田冨郎
東京駅・丸の内駅舎の復原 (07/08)
最新トラックバック
犬山城 (01/22)
http://blog.canpan.info/ariua/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/ariua/index2_0.xml
水中文化遺産企画展とシンポジウムのお知らせ [2012年02月26日(Sun)]
ここはお知らせ枠です。日々のブログはこの下からです
日本財団助成事業 2011年度「海の文化遺産総合調査プロジェクト」企画展・シンポジウム
を開催します。


どなたでも分かりやすい構成となっていますので、
興味がある方は、ぜひ会場に足をお運びください。
なお、企画展・シンポジウムともに無料で見学・参加できます。

【共通テーマ】海のタイムカプセル−水中考古学からのおくりもの−

【企画展】
開催場所:東京海洋大学・越中島キャンパス 越中島会館・特別展示室  
開催期間:2012年2月15日(水)〜3月25日(日) 開催時間:10時〜16時30分
     (休館日:2月24・25日,3月9〜12日)
展示内容:全国の海から引揚げられた文化遺産を多数展示します。
[おもな展示予定遺跡・遺物](沖縄県)オーハ沖海底遺跡,(長崎県)鷹島海底遺跡・前方湾海底遺(福岡県)相島沖瓦・玄界島沖唐津焼・岡垣浜陶磁器・福岡市内碇石,(静岡県)初島沖海底遺跡,(東京都)神津島沖海底遺跡,(千葉県)沖ノ島海底遺跡,(北陸)能登半島珠洲焼・海岸採集陶磁器 ほか
 
【シンポジウム】 第6回水中文化遺産と考古学シンポジウム
開催場所:東京海洋大学・越中島キャンパス 越中島会館・講堂  
開 催日:2012年2月26日(日) 10時〜16時30分 
内 容:3カ年事業の成果,水中文化遺産の事例・展望,その周知・保護・活用などについての講演・報告を2部構成でおこないます。

〈プログラム〉
開会挨拶  10:00

第1部 講演  10:15〜12:00 
コーディネーター:岩淵聡文(東京海洋大学教授・水中文化遺産委員会委員)
・「宋代南海沈船1号:宋代の進んだ海洋貿易交流の新たな証拠」アンジェラ・ショッテンハイマ(ゲント大学人文学科教授・ベルギー)
・「日本における水中考古学の発展を」西谷 正(九州歴史資料館長・九州大学名誉教授・水中文化遺産委員会委員)

第2部 研究・調査報告  13:30〜16:30
コーディネーター:高野真晋司(アジア水中考古学研究所副理事長)
・「水底に消えた陸地と島の謎を追って」石原 渉(アジア水中考古学研究所事務局長)
・「東日本・太平洋沿岸の水中文化遺産」林原利明(アジア水中考古学研究所理事)
・「日本海の水中文化遺産−沿岸の海揚がり品を中心に−」佐々木達夫(金沢大学名誉教授・水中文化遺産会委員)
・「南西諸島の水中文化遺産−中国陶磁生産地と琉球の貿易港−」金武正紀(貿易陶磁調査研究所代表・水中文化遺産会委員)
・「沖縄県久米島で実施した水中文化遺産見学会の様子−海底遺跡ミュージアム構想の実践−」片桐千亜紀(アジア水中考古学研究所理事)
・「石見銀山遺跡と水中文化遺産の調査」林 健亮(石見銀山世界遺産センター専門研究員)

閉会挨拶  16:30

総合司会:塚原 博(アジア水中考古学研究所理事)

鷹島海底遺跡が国史跡に指定されます [2012年02月17日(Fri)]
長崎県松浦市鷹島沖にある
元寇終演の地として知られる鷹島海底遺跡
文化財保護法に基づく国史跡に指定するよう文部科学相に答申されました
近く答申どおりに、国内の水中遺跡としては初の国史跡に指定されます
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/287683

鷹島海底遺跡は、このblogでも何度も紹介していますので、
ご存知のことと思いますが、
1980年からの断続的な調査で、海底から元寇関連の遺物が多量に出土し、
文献史料でしか知ることのできなかった「蒙古襲来(元寇)」の実態が,
実物資料としての遺物から解明されるなど、
日本中世史上で大きな意義をもつ遺跡です。

指定された区域は、鷹島海底遺跡のうち、
鷹島南東部の神崎港を中心に、
海岸線から沖合約200m、幅約1500mの約38万4千m2、最大水深25m前後の
とくにに遺物が密集している海域です。
遺跡名は、「鷹島神崎(こうざき)遺跡」。
一昨年の調査で船体が確認された地区もふくまれます。

初調査から30年余、地道な調査成果の積み重ねの結果の指定です。
水中遺跡がやっとメジャーになりました。
指定に向け尽力された関係者の方々にとっては、
長年の努力が報われたニュースだったと思います。

水中遺跡の周知に弾みがつく、指定です。

鷹島海底遺跡から出土した遺物は、
現在、東京海洋大学越中島キャンパスで開催中の
アジア水中考古学研究所主催の水中文化遺産企画展で、
展示しています。

東京で鷹島の遺物を見られる機会は、
今後もあまりないと思いますので、
この機会にぜひ見にいらしてください。
水中文化遺産企画展「海のタイムカプセル〜水中考古学からのおくりもの〜」がはじまります [2012年02月15日(Wed)]
日本財団助成事業・水中文化遺産企画展
「海のタイムカプセル〜水中考古学からのおくりもの〜」
が、本日(15日)からはじまります。

3カ年事業として携わってきた
「海の文化遺産総合調査プロジェクト」
のまとめの事業として、皆さんに調査の成果を知っていただくことを目的に開催する企画展です。

事業にともなう調査で確認した水中文化遺産や
これまで各地で調査されてきた水中遺跡に
ともなう遺物を一同に展示しています。

全国の海揚がり遺物を一同に見ることは,なかなかできませんので、
この機会にぜひ見てください。

お待ちしております。

会期は、3月25日までです。
Posted by T.Hayashibara at 00:35 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
初島で,沈没船遺跡を確認しました [2012年02月11日(Sat)]
静岡県熱海市・初島沖で、
江戸時代の沈没船にともなうと考えらる瓦・擂鉢の集積を確認しました。
瓦は,鬼瓦・軒丸瓦・軒平瓦・平瓦を確認しており、
鬼瓦の瓦当には「三葉葵文」が表現されていることから,
江戸城に発注された瓦で、
西国から江戸に向かう途中に沈没した結果の遺跡と考えられます。

調査の成果については2月26日のシンポジウムで報告をし,
引揚げた遺物は2月15日からの水中文化遺産企画展で展示されます。
ぜひ、ご来場ください。
(シンポジウム、企画展の詳細は、このblogの上の記事をご参照ください)

今日の読売・朝日両新聞朝刊で、そのようすが記事になっています。
朝日新聞デジタル版2月11日付けでは、動画を観ることができます。
http://www.asahi.com/national/update/0210/SEB201202100033.html

                        
                      瓦の集積


              瓦当に「三葉葵文」が表現された鬼瓦