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T.Hayashibara
魚へんの漢字 (03/27) T.Hayashibara
「海底遺跡 新時代」 (03/27) T.Hayashibara
岩淵聡文著『文化遺産の眠る海 水中考古学入門』 (03/27) T.Hayashibara
公開された「神奈川台場」を見てきました (03/27) T.Hayashibara
東京駅・丸の内駅舎の復原 (03/27) T.Hayashibara
和賀江島と座礁 (03/27)
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犬山城 (01/22)
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2011年度第4回日本財団助成事業推進全体会議および編集会議が開催されました [2011年07月31日(Sun)]
本年度4回目の日本財団助成事業推進全体会議および編集会議が、
30(土)・31日(日)の2日間にわたり,福岡市で開催されました。


今回の会議では、
各海域から『海の文化遺産データーべース』および『水中遺跡地図』に掲載される詳細データーが提出され、
公開・編集に向けての具体的な作業をおこないました。
また,『調査報告書』の内容についても検討がなされました.

このほか、
再来月(9月)に開催される沖縄で海底遺跡見学会10月のシンポジウムについての報告、
東京での企画展、シンポジウムの内容検討等がなされました。

東京での企画展およびシンポジウムのテーマ、開催場所、開催日・期間は以下の通りです。
なお、詳細については、あらためてお知らせします。

共通テーマ: 海のタイムカプセル−水中考古学からのおくりもの−

企画展
開催場所: 東京海洋大学・越中島キャンパス 越中島会館・特別展示室
開催期間: 2012年2月15日(水)〜3月25日(日)

シンポジウム
開催場所 :東京海洋大学・越中島キャンパス 越中島

神奈川台場、その後 [2011年07月27日(Wed)]
今朝の神奈川新聞に、
横浜市神奈川区にある神奈川台場遺存地のマンション建設現場で関連遺構がみつかった、
という記事がありました。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107270004/

神奈川台場については、このblogでも紹介したことがあります。
幕末に開港した横浜港防衛のためにつくられた人工島としての「台場」です。
(人工島として水中遺跡の範疇にもはいります)
神奈川台場については、次のサイトにわかりやすく説明されています。
http://www.katsu-iwai.com/index.html

現在も跡地に行くと石垣の一部が露出しており、見ることができますし、
最近の発掘調査では、関連遺構が良好な状況で残っていることが明らかとなっています。
その範囲も当時の図面や残存遺構から明らかにされています。

地元では、保存・活用の計画もなされています。

この神奈川台場跡の一角に、マンション計画が持ち上がり、
計画段階から、市民が反対し、横浜市と協議が進められてきたという経緯があります。

結局、工事は市側が「台場に影響はない範囲」として、認可・着工され、今日にいたっています。
記事によれば、長さ17m、高さ約2.5mにわたり石垣がみつかったということです。

この結果は十分に予測できたことです。
ただし、そのような状況を知っていながら横浜市は工事は認可したのですから、
現実問題として保存は難しいでしょう。

ちなみに、神奈川台場は文化財保護法にいう「周知の埋蔵文化財包蔵地」には指定されていません。
これは、横浜市が「おおむね中世まで」を周知化範囲として、
それ以降(近世・近代)は、周知化していないということにも起因しています。

実際に、横浜港関連の「遺跡」は周知化されていませんし、
昨年の「開港150年祭」にともなった整備事業でも「遺跡」の発掘調査はなされませんでした。
また、外国人居留地跡では、県事業にともなった調査を㈶かながわ考古学財団がおこなったのにたいして、
道路を挟んだ工事にともなっては、調査がなされていないという埋蔵文化財行政の矛盾を目のあたりにしたことがありました。

最近になって横浜市は、保護対象とすべき近代遺跡については、
「周知の埋蔵文化財包蔵地」と位置づけるという「要綱」をつくっています。
http://www.bunka.go.jp/bunkazai/shoukai/pdf/houkoku_03.pdf

このようななかでの今回のニュースです。
市側はあくまでも「台場に影響はない範囲」と説明しているようですが、
埋蔵文化財行政のちぐはぐさは否めなません。

水中文化遺産とも関連する問題ですので、考えせさられます。
久々の講義 [2011年07月24日(Sun)]
一昨日からある講習のために、
3日間連続で、講義を受けてきました。

連日、9時〜18時まで講義漬けでした。
こんなに、まとまった講義を受けたのは、久しぶりでした。
学生時代以来でしょうか。
疲れました。

最近は講義する側にいることが多かったので、
久しぶりに講義を受ける立場にいたことで、
教えるということにたいして考えることも多くありました。

また、講義の内容は、自身ではよく理解しているつもりのものもありましたが、
あらためて講義を受けると、
新知見があったり、誤った理解などを確認することができました。

疲れましたが、いろいろな面で良い経験をさせていただきました。

伊豆大島と初島で調査をおこないました [2011年07月18日(Mon)]
7月17日〜18日に、伊豆大島(東京都)と初島(静岡県熱海市)で情報収集・現地確認のための調査をおこないました。

アンケート調査で寄せられた情報を
現地のかたに、直接お会いして話しを聞くこで、
複数の有益な情報を得ることができました
また、現地の海況や海辺の地形も確認してきました。

台風接近のために、海況が心配されましたが、
大きな影響もなく、無事に調査を終えることができました。

調査に参加された方々、お疲れさまでした。


                大島・砂の浜


          初島・下古路山前の海岸
2011年度第3回日本財団助成事業(太平洋海域)推進会議が開催されました [2011年07月17日(Sun)]
今日(7月16日)に、
2011年度第3回日本財団助成事業(太平洋海域)推進会議が、
東京海洋大学・越中島キャンパスで開催されました。

今年度開催する企画展、シンポジウムおよび報告関係について、
話し合われ、活発な意見交換がなされました。

土曜日の暑いなか、
参加された皆さん、お疲れさまでした。

千葉県・房総半島南部で2回目の調査をおこないました。 [2011年07月10日(Sun)]
昨日(7/9)は、関東地方も梅雨が明けましたね。
非常に暑い一日でした。

そのなか、千葉県・房総半島南部(館山市・南房総市周辺)で調査をおこないました。

今回は、先週訪れた館山市沖ノ島遺跡と栄ノ浦遺跡(海岸)について、
両遺跡の発見者である方宅で採集資料を見せていただくとともに、
現地を案内していただきました。

               栄ノ浦海岸

沖ノ島遺跡の遺物の内容(縄文時代早期の土器・石器および海獣類の骨)の豊富さに驚くとともに、
遺跡の周知や保護の在り方にも考えさせられました。

このほか、南房総市千倉町沖で、
1780(安永9)年に座礁・沈没した清国船・元順の座礁・沈没地区および
「清国元順遭難救助の碑」(1980年建立)も踏査・見学をしました。

           「清国元順遭難救助の碑」

参加された皆さま、お疲れさまでした
『歴史地理教育』7月号 [2011年07月07日(Thu)]
歴史教育の研究誌『歴史地理教育』7月号(歴史教育者協議会)に、
「進展する水中考古学」という特集が組まれています。

日本と世界の「水中考古学」の現状と課題について、
考古学研究、法律、高校教育、それぞれの立場から、
最新の資料をもちいて紹介しています。

わかりやすい内容ですので、この分野に興味がある方はぜひ一読ください。

『歴史地理教育』7月号の内容(目次)については、
http://www.jca.apc.org/rekkyo/html/rekitiri_a.html
をご参照ください。

なお,本誌の購入については、
Amazonあるいは、
歴史教育者協議会へお問い合わせください。
http://www.jca.apc.org/rekkyo/
海洋考古学会 第2回研究会「黒潮の考古学U」 [2011年07月06日(Wed)]
海洋考古学会(暫定事務局:島根県埋蔵文化財調査センター)の
第2回研究会「黒潮の考古学U」開催のご案内をいただきましたので、
お知らせします。

以下、内容を転載しますので、ご確認ください。

第2回研究会「黒潮の考古学U」のテーマと会場が決まりました。ご参加をお待ちしております。
日 時:2011年8月27日(土)13:00〜
            28日(日) 9:00〜12:30
会 場:和歌山市立博物館(和歌山市湊本町3−2)
テーマ:「海士・海女の世界」 アワビオコシを中心に潜水漁に関係する漁具(見突漁・民俗資料も含む)をもとに、各地の研究者に報告していただきます。

8月27日(土)  12時30分 受付開始 
  13:00 開始・挨拶
@ 13:10〜14:00 フィリピンの潜水漁・・・・・辻 貴志(国立民族学博物館)
A 14:00〜14:40 山陰地方のヘラ状骨角器・・・河合章行(鳥取県埋蔵文化財センター)
B 14:50〜15:20 東海地方のアワビオコシ・・・久保禎子(一宮市立博物館)
C 15:20〜16:00 瀬戸内のアワビオコシ・・・・柴田昌児(愛媛県埋蔵文化財調査センター)
D 16:00〜16:40 北海道のアワビオコシ・・・・種市幸生・乾 哲也

8月28日(日)
E 09:00〜09:40 九州・韓国のアワビオコシ・・中尾篤志(長崎県世界遺産推進室)
F 09:50〜10:30 磯間岩陰遺跡の再検討・・・・田中元浩(和歌山県文化財センター)
G 10:40〜11:20 和歌山県沿岸部の古人骨・・・清家 章(高知大学)
H 11:30〜12:30 総括討論

【報告の題名は仮題です。報告者、発表順、時間などは変更する場合があります。】


なお、参加には、事前の申し込みが必要です。

参加希望日に○を付けたうえで、以下の申し込み先にご連絡ください。
・27日(土)
・懇親会(27日)
・28日(日)

申込先:島根県松江市打出町33 島根県埋蔵文化財調査センター 内田律雄
    пF0852−36−8254  FAX:0852−36−8025
    Mail:uchida-ritsuo@pref.shimane.lg.jp  (宿は各自で準備下さい。)
申込方法:葉書・手紙・電話・ファックス・メールのいずれも可 締切:8月10日

Posted by T.Hayashibara at 23:40 | セミナー | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
千葉県・房総半島南部で調査をおこないました [2011年07月03日(Sun)]
今日(7/3)、千葉県・房総半島南部(館山市周辺)で調査をおこないました。

関東では数少ない潮間帯〜海底にかけて所在する沖ノ島遺跡(縄文時代早期の沈降遺跡)、
遺物散布情報のあった海岸
海蝕洞穴遺跡
を踏査しまし、
博物館では関連情報の収集をおこないました。

           沖ノ島遺跡の所在する海岸

少し暑かったですが、天気にも恵まれ、無事に調査を終えることができました。

海岸には、強い日差しのもと、
海水浴を楽しんでいるひとも多く、
早くも夏の景色でした。