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魚へんの漢字 (03/27) T.Hayashibara
「海底遺跡 新時代」 (03/27) T.Hayashibara
岩淵聡文著『文化遺産の眠る海 水中考古学入門』 (03/27) T.Hayashibara
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東京駅・丸の内駅舎の復原 (03/27) T.Hayashibara
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犬山城 (01/22)
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2011年度3回日本財団助成事業推進全体会議・水中文化遺産委員会が開催されました [2011年06月26日(Sun)]
本年度3回目の日本財団助成事業推進全体会議および水中文化遺産委員会が、
25(土)・26日(日)の2日間にわたり,福岡市で開催されました。

今回の会議では、
各海域での調査により選出された水中文化遺産についての報告
および、それにたいする評価の水中文化遺産委員会で検討していただきました。

また、今年度に実施する
沖縄でのシンポジウム、海底遺跡見学会
東京での企画展、シンポジウム
の実施日や内容についての提案・検討がなされ、
実施要綱が決まりました

これらの詳細については、あらためてお知らせさせていただきます。


「太陽の船」発掘開始 [2011年06月24日(Fri)]
連日の30℃越えで、早くも少しバテ気味です。
まだ,夏前だというのに、夏本番が思いやられます。

さて、昨日の読売新聞・電子版に、
エジプトの「太陽の船」の2隻目の発掘調査が始まった
という記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110623-00000952-yom-soci

「太陽の船」は、
「古代エジプト第4王朝(約4500年前)のクフ王の巨大ピラミッド脇に埋まる世界最古級の大型木造船」
です。

その2隻目の発掘作業が23日、首都カイロ郊外ギザで始まったそうです。

調査団長は,吉村作治・早大名誉教授。
復元までをおこなうそうです。
復元までには、4〜5年をようし、総事業費は約10億円だそうです。

すごい規模ですね。
北海道・道南地方で調査をおこないました [2011年06月21日(Tue)]
18日〜20日にわたり、北海道・道南地方で調査をおこないました。
調査は、「海の文化遺産総合調査プロジェクト」東日本太平洋沿岸域の一環として実施したものです。

調査では、函館市・北斗市・木古内町の博物館・資料収蔵施設や海岸・関連遺跡を巡り、
地元の文化財担当者から関連情報についての話しを伺いました。

館跡(たてあと.中世道南地方領主の城跡)や幕末榎本艦隊関連をはじめとして、
多くの情報を得ることができました。


        茂別館跡(後方の丘陵)と前面の海岸


      海底から引揚げられた錨の実測のようす
復興と遺跡 [2011年06月18日(Sat)]
遺跡と東日本大震災の復興に関する記事が、
昨日の読売新聞に掲載されていました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110616-OYT1T00570.htm

いつ話題になるかと思っていたことで、
内容は、やはり、という感じの記事です。

記事でも触れられていますが、
神戸の震災時にも同じことがありました。

復興のためには、新しい開発が必要で、
そのためには、地下に残されている遺跡を壊すことになるので、
その調査が必要になるのです。

神戸のときには、調査に約3年かかりました。
限られた時間内に、広範囲の調査をしなければ、
いけませんでしたので、
その人員として、全国各地の埋蔵文化財担当者が、
集められました。

今回も同じような状況となるのでしょう。
遺跡の調査は、人手による手作業が多いので、
大変な作業になると、思います。
神戸のときよりも、範囲が広いので、
なおさらです。

復興と遺跡の調査のはざまで、
担当者は苦闘することになるでしょう。

記事では、文化財調査か復興の足かせのように書かれていますが、
遺跡は一度壊すと、二度ともとに戻すことは、
できません。
また、過去の事例を現代に知らせるとともに、
現代への警鐘を多分にふくんでいる事例もありますので、
もう少し違った視点でも見ていただきたいと思います。

大変な仕事になります。
今週末は大潮 [2011年06月13日(Mon)]
今週末は大潮です。
関東周辺では昼ごろ大きく潮が引きます

潮が引くと,普段見ることのできない海底が目の前にあらわれ
実際に歩いて観察することができます。

相模湾では、5月の大潮時ほどではないですが、
鎌倉市の材木座海岸沖にある
鎌倉時代の築港跡・和賀江島(わかえじま)にも上陸できるのではないかと思います。


また、逗子海岸沖に建てられている徳富蘇峰の「不如帰碑」(ほととぎすひ)にも歩いてわたれると思います。
この「不如帰碑」は、海底から引揚げられた複数の江戸城用の石垣用材でつくられています。
石を切り出したときの「矢穴」も観察できます。


これら普段は近づくことのできない史跡を間近に見るチャンスでもありますので、
天気が気になりますが、訪れてみてはいかがでしょうか。

また、普段見ることのできない「海底」もみられます
新発見もあるかもしれません。
2011年度第2回日本財団助成事業(太平洋海域)推進会議が開催されました [2011年06月12日(Sun)]
昨日(6月11日)に、
2011年度第2回日本財団助成事業(太平洋海域)推進会議が、
東京海洋大学・越中島キャンパスで開催されました。


今年度開催する企画展、シンポジウムおよび報告関係についての話し合いがされました。
活発な意見交換がなされ、事業にたいする皆さんの関心の高さが伝わってきました。

雨が降り,風が強く吹く荒天のなか、
参加された皆さん、お疲れさまでした。

昨日の読売新聞の記事 [2011年06月09日(Thu)]
昨日(6月8日)の読売新聞・朝刊に、
昨年度、小田原市石橋で実施した江戸時代の石丁場関連遺跡を対象とした潜水調査に関連する記事が掲載されていました。

石丁場関連遺跡は,記事にも書かれているように、
水中での考古学的成果が、陸上の成果とリンクできる好事例です。
水中考古学をアピールするためにも良い機会・フィールドでもあります。

その意味でも記事として水中での成果を紹介してもらうことは、
水中考古学が単に沈没船の考古学ではない
(普通の)考古学の一分野であることを知ってもらうにも意味のあることと思います。

皆さん、ぜひ読んでみてください。

また、11日から江戸東京博物館で始まる
発掘された日本列島2011」では、
瀬戸内海から玄界灘に点在する大坂城関連の石丁場跡に関する展示があるそうです。
GLOBE「文化財は誰のものか」」 [2011年06月08日(Wed)]
6月5日付け朝日新聞・日曜版「GLOBE」に、
「文化財は誰のものか」と題した
略奪文化財の返還について興味深い特集記事が掲載されています。
http://globe.asahi.com/

略奪文化財とは
その多くは植民地時代に現地から本国に運ばれた文化財のことです。

今でも植民地時代に勢力を拡大した欧米の国々の博物館や美術館では、
多くの略奪文化財を見ることができます。
日本にもあります。

その多くは、博物館・美術館の展示の目玉となり、
それを見るために多く来館者が訪れています。

近年、その略奪文化財をめぐる国際問題が表面化しています。
現地への返還要求が各地で起こっているのです。

ただし、確固たる国際ルールもなく、当事国間での交渉に委ねられるいるというのが現実です。

記事では、各国での現状や問題点について触れています。
旧本国側と現地国側、双方に言い分があります。

いろいろと考えさせられる記事です。

皆さんはいかが思われるでしょうか?
ぜひ、読んで、考えてみてください。
水浸かり被害を受けた品々の 応急処置方法 [2011年06月02日(Thu)]
文化財保存支援機構のblogに、
http://blog.canpan.info/jcpnpo/
東日本大震災の関連記事として、
大切な思い出の品々を守る 〜水災害後の応急処置〜 と題した
水に浸かってしまった
紙媒体、写真、絵画、布・皮類、金属品やコンピュータ−メディア等の
応急処置方法や処置に際しての注意点が
誰でもできる方法で、わかりやすく紹介されています。

あくまでも応急処置方法の紹介で、
本格的な処置は専門家の対応が必要ですが、
水浸かり被害を受けた品々を
復元させる一次工程として、さまざまな場面で応用できそうです。

興味がある方は、ぜひみてください。