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村上水軍博物館に「水中考古学コーナー」 [2009年08月26日(Wed)]
今月初旬の愛媛調査でお世話になった
村上水軍博物館(今治市)の図書室に、
水中考古学関連の文献と芸予諸島から引き揚げられた碇石を展示した
「水中考古学コーナー」が設けられました
ARIUAの刊行物とホームページ、
および、このブログのアドレスも掲示されています。

このようなコーナーが設けられることは、
多くの方々に、水中考古学を知ってもらう良い機会になると思います。

このような情報発信をしていただき,
ARIUAとしても感謝いたします。

お近くにお住まいの方は、ぜひ,見に行ってください。

Posted by T.Hayashibara at 02:18 | 博物館 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
小値賀島海底遺跡の調査が始まりました [2009年08月20日(Thu)]
今日からARIUAによる小値賀島海底遺跡の調査が始まりました。
昨年に引き続き、前方湾海底遺跡ーまえがたわんかいていいせきーが
調査対象地区です。

調査をおこなうたびに、新しい成果が得られています。

調査のようすについては、随時、ご報告します。
能登半島で調査がおこなわれました [2009年08月20日(Thu)]
「海の文化遺産総合調査プロジェクト」関連の調査が能登半島でおこなわれました
(情報提供:金沢大学考古学研究室)

調査場所は,能登半島の先端に位置する石川県珠洲市(すずし)です。
珠洲市の周辺海域は,
これまでに中世の珠洲焼(すずやき)が多数引き揚げられているほか、
近世には北前船の遭難記録も多数残っている地域です。

調査は,6月7日〜9日に金沢大学考古学研究室が主体となって、
珠洲市立珠洲焼資料館所蔵海揚がり資料や個人所蔵の海岸採集資料の閲覧・調査
および周辺海域の踏査がおこなわれました。



その結果、古墳時代から近代と多期にわたる遺物(土器・陶磁器類主体)が多数確認され、
海底に遺物が散布している可能性も考えられる状況でした。



この結果を受けて、8月8日〜9日には、
珠洲市三崎町では、潜水調査(シュノーケルによる)がおこなわれ、
海底面に珠洲焼などの陶磁器が散布している状況が確認されました。



この海域においては、引き揚げおよび海底散布遺物の性格(由来)を
確認するために、本格的な潜水調査をする必要がありそうです
安土城考古博物館・企画展「水中考古学の世界」 [2009年08月12日(Wed)]
滋賀県立安土城考古博物館(滋賀県安土町)で、現在開催中の
企画展「水中考古学の世界−びわ湖底の遺跡を掘る−」へ行ってきました。

この企画展は、琵琶湖開発事業関連の調査資料を中心に、
琵琶湖の湖底遺跡と調査にスポットをあてたもの
です。

関連資料としてのベトナム・プンタオ・カーゴ出土陶磁器(大阪府立海洋博物館・なにわの海の時空館所蔵)、
および琵琶湖湖底遺跡からの出土遺物や関連資料が多数展示された見ごたえのある展示会でした。

琵琶湖湖底遺跡が注目されるきっかけとなった葛籠尾崎湖底遺跡(つづらおざきこていいせき.湖北町)、
国内最大規模のの淡水貝塚である粟津湖底遺跡(あわづこていいせき.大津市)の出土品や
全国的にも珍しい橋遺構が検出された唐橋遺跡(からはしいせき.大津市)の資料も展示されています。

琵琶湖開発事業関連の調査は、湖岸から近い比較的水深の浅い地区を対象としているために、
排水して「陸化」する方法によりおこなわれたものが多く、
その調査方法を写真・模型や実際に使用した道具を展示するなどして
わかりやすく紹介していました。
潜水調査ではない、もうひとつの「水中文化遺産の調査」の紹介といったところでしょうか。

全体として、写真や図も多用されており、研究者のみならず、一般の方にも見やすい・わかりやすい展示であると思います。
国内で「水中考古学」を実践できる数少ないフィールドのひとつである琵琶湖の湖底遺跡の概要、調査の成果・方法がよくわかる展示会なので、興味がある方には見学をお勧めします。

8月16日(日)には関連シンポジウム、
8月27日(木)には「湖底遺跡探検クルーズ」
もおこなわれます。

会期は、9月6日(日)までです。
企画展の詳細は、博物館のH.P.(http://www.azuchi-museum.or.jp/)で、
ご確認ください。



また、常設展示室には、関連のテーマ展として
「琵琶湖周辺の縄文時代展−内湖の縄文遺跡−」(9月13日まで)
も開催されています。

館内中庭には復元された縄文時代の丸木舟も展示されています。

Posted by T.Hayashibara at 23:49 | 展覧会 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(1)
奄美大島で調査がおこなわれました [2009年08月11日(Tue)]
「海の文化遺産総合調査プロジェクト」に関する調査が
奄美大島で8月3日(月)〜9日(日)におこなわれました。

(情報提供:鹿児島大学法文学部・渡辺芳郎)

おもな調査内容は、海岸踏査,碇石調査,情報収集です。


写真は、宇検村(うけんそん)での碇石調査風景です。



写真は、龍郷町(たつごうちょう)瀬留にある魚垣(ながき)跡です。
魚垣というのは,海の浅瀬に礫で小さな堤防を築き,干潮の際に内側に残った小魚を捕る漁法で,奄美,沖縄に見られるそうです。
魚垣漁の由来は、よくわかっていないようですが、江戸時代にはあったようです。
漁業に関連した水中文化遺産です。
琵琶湖の調査がおこなわれました [2009年08月10日(Mon)]
8月8日(土)に琵琶湖で、「海の文化遺産総合調査プロジェクト」関連の調査が、
NPO法人水中考古学研究所(滋賀県大津市)によりおこなわれました。


琵琶湖は海ではありませんが、水域面積が広大で、これまで確認されている遺跡もほかの湖沼遺跡に比べると海洋的要素が強いことから、今回の事業の対象地区となっています。

調査は、琵琶湖北湖の湖西沖約6kmに位置する「沖の白石」という大小4つの岩礁が突き出ている地区を対象としました。
行政上は、滋賀県高島市に属します。

ちなみに「沖の白石」は、名前の由来ともなっているように、岩礁の地肌は白く見え、遠くからでも目立ちます。



岩礁の周辺には、何もなく、旧くから航行の際の指標として利用されていたようです。
そのことから、信仰の対象になったとも考えられている地区でもあることから、
今回の調査は、湖底にその痕跡の有無を調べることを目的におこないました。
調査参加者は、8名。

当日は、晴天で風もなく、琵琶湖としては珍しく湖面は非常に穏やかで、
調査にはうってつけの状態でした。
水中も3m以上の透明度がありました。



調査は、岩礁の周囲の水深-5m〜-15mの範囲を対象とした潜水による目視がおこなわれました。

3班が2回づつ、計6回の作業がなされました。



調査の結果、残念ながら、遺構・遺物を検出することはできませんでした
したがって、少なくとも今回の調査範囲は遺跡とは認定できません。
(より深場に痕跡がある可能性はありますが)

このような、無いことが確認できたことも
大きな成果のひとつ
です。



当日は,湖面の状況はよかったのですが、
非常に日差しが強い日でした。
暑い中、一日中、船上にいて調査に携わった水中考古学研究所の皆さん
お疲れさまでした。
愛媛県の調査 [2009年08月07日(Fri)]
「海の文化遺産総合調査プロジェクト」に関連する愛媛県の調査が
8月3日(月)〜6日(木)の日程で、実施
されました。

今回の調査は、海揚がり遺物や関連遺跡およびその情報を収集するための調査です。
多くの方々に協力をしていただき、多くの有益な情報を得ることができました。

調査のようすや成果につきましては、
おってお知らせします。

写真は、今治市宮窪にある村上海軍の海城・能島(のしま)城跡での調査ようすです。



週末は、琵琶湖の調査に参加してきます。
琵琶湖の調査 [2009年08月03日(Mon)]
今週末の8日(土)に、琵琶湖で「海の文化遺産総合調査プロジェクト」に関わる調査(潜水確認調査)がおこなわれます。
(情報提供:NPO法人水中考古学研究所)

調査は、ARAIUAと共同研究をおこなうNPO法人水中考古学研究所(滋賀県大津市)が主体となっておこないます。

調査場所は、琵琶湖西岸側の「沖の白石」というところです。
これまで、潜水調査はおこなわれたことはありませんが、
奉祭(ほうさい)遺跡ではないかと、考えられている地区です。

調査の成果が期待されます。

調査のようすや成果については、
調査終了後に、お知らせします。

写真は、昨週末にもたれた調査の事前打合せのようすです。