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犬山城 (01/22)
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今年度の鷹島海底遺跡の調査が始まりました [2014年08月18日(Mon)]
今年度の長崎県教育委員会による鷹島海底遺跡(長崎県松浦市)の調査が昨日(17日)から始まりました.
26日までの予定です.

調査は,昨年に引き続くもので,鷹島海底遺跡の西側に位置する床浪(とこなみ)地区を対象としています.
跡の有無・内容・範囲を確認するための調査.いわゆる分布調査です.発掘はおこないません.
昨年の調査地区に隣接する10,000m2(水深5〜20m)で目視による遺物確認をおこないます.
DSCN0052.jpg
          調査海域

当研究所の会員も全国から集まり,調査員として調査に参加しています.

昨日,当研究所の会員は午後に鷹島に入り,基地となる鷹島埋蔵文化財センターで,
顔合わせと調査内容・方法の最終確認をおこないました.
DSCN0067.jpg
鷹島埋蔵文化財センターでの海底引揚げ木製品(船体材)の脱塩処理状況

今日(18日)から,現地調査が始まり,
基準点・線,調査地区の設定ののち,調査員による目視調査をおこないました.
あいにくの風のある雨模様で,水中もかなり暗い状況でしたが,ほぼ調査は予定通りに進みました.
遺物の確認はありませんでしたが,これも成果となります.

今日は,新聞・テレビの取材もあり,基地港の床浪港には多くの人が集まりました.
DSCN0004.jpg
        ミーティングのようす