• もっと見る
« 2011年01月 | Main | 2011年03月»
<< 2011年02月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          
最新記事
カテゴリアーカイブ
最新コメント
T.Hayashibara
魚へんの漢字 (03/27) T.Hayashibara
「海底遺跡 新時代」 (03/27) T.Hayashibara
岩淵聡文著『文化遺産の眠る海 水中考古学入門』 (03/27) T.Hayashibara
公開された「神奈川台場」を見てきました (03/27) T.Hayashibara
東京駅・丸の内駅舎の復原 (03/27) T.Hayashibara
和賀江島と座礁 (03/27)
「海底遺跡 新時代」 (09/06) 山本
魚へんの漢字 (08/05) 斎藤 敏行
和賀江島と座礁 (07/29) 安田冨郎
東京駅・丸の内駅舎の復原 (07/08)
最新トラックバック
犬山城 (01/22)
https://blog.canpan.info/ariua/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/ariua/index2_0.xml
小田原・石橋 [2011年02月11日(Fri)]
今月末(26〜27日)に潜水調査を予定している小田原市石橋へ調査の打ち合わせのために、
調査でお世話になる石橋ダイビングセンター(http://ishibashi.fan.coocan.jp/)へ行ってきました。

今日は、朝から雪が降る、あいにくの天気。
石橋ダイビングセンターに着いた13時ごろの現地は雨にかわっていましたが、
寒いことにかわりはありませんした。

こんな天気(失礼!!)でもゲストの方はいました。
寒く、しかも暗い中.....皆さん、海が好きなんですね。

もちろん、打ち合わせは室内でおこないましたが。

             今日の石橋の海のようす

今回の調査は、昨年末のシュノーケリング調査の成果を精査するためのものです。
石橋の海岸には、
背後の丘陵中にある江戸城用の石垣用材の石切り場(石橋石丁場跡)から切り出された石材の加工場および積み出し港の存在が想定されています。

先日、石橋ダイビングセンターの隣の
かまぼこの鈴廣の駐車場の一角に、
道路工事に先立っておこなわれた石橋石丁場跡の調査時に発見された江戸城用の石垣用材のひとつが置かれました
大きいものなので、設置は大変だったようです。
(当日のようすは、スタッフブログで紹介されています)
 http://ameblo.jp/ishibashi-moguri

今は、大きな石が置かれているだけですが、
今後、説明板なども設置するとのことです。
お近くにお出での際は、ぜひ見てください。

              設置された石垣用材

今回の調査が、多くの方への水中文化遺産の周知をはかるとともに、
ダイビング業界にも良い刺激をあたえ、ダイバーが水中文化遺産の存在に気付くきっかけになれば、
とも思っています。


打ち合わせ終了後は、ふたたび雪が降っていました。
その空を見ながら、
調査当日は天気が良いことを祈るように、帰路につきました。