「汐路丸」体験航海 [2010年07月11日(Sun)]
昨日(10日・土曜日)は、平成22年度・東京海洋大学 公開講座「文化遺産の眠る海:歴史を変える水中考古学」の最終日でした。
東京海洋大学の練習船「汐路丸」(しおじまる)に乗船しての体験航海が、 船が係留されている中央区勝ちどきから横浜港までのコースでおこなわれました。 (10時〜15時30分) 私も乗船してきました 前日夜まで雨が降っていましたが、当日は快晴でした。 少し風が強かったですが、船が大きく揺れることもなく、快適なクルーズでした。 乗船した「汐路丸」は、長さ約50m、総トン数425t、最大搭載人員62名の大きな船で、 船内には、ベッド付の船室はもちろんのこと、教室も備え付けられています。 全体の写真を撮るのを忘れましたので、 詳細については東京海洋大学のホームページをご覧ください。 http://www.e.kaiyodai.ac.jp/facilities/shioji/index.html 教室で航海の説明を受ける参加者 途中,品川御台場3号・6号台場を間近に見たり、 横浜港では神奈川台場跡、大桟橋、新港埠頭の赤煉瓦倉庫群、象の鼻防波堤、山下公園、ジャック・クイーン・キングと呼ばれる横浜三塔などを 海からしかも間近に見ることができました。 品川御台場6号台場とレインボーブリッジ 横浜港・象の鼻防波堤 また、船内もほぼ自由に歩き回ることができ、 クルーから説明も受けることができました。 操舵室でクルーから説明を受ける参加者 普段見慣れている建造物や遺跡も海から見ると、 また違った趣があり、参加者は皆さん、約5時間半のクルーズを楽しんでいらっしゃったようでしした。 私も海から、水中文化遺産(関連文化財)を見ることができ、 良い経験をさせていただきました。 参加者の皆さん、クルーの皆さんお疲れさまでした。 停泊中の帆船「海王丸」とも出会いました |