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「海のエジプト展」記念国際シンポジウム・1日目 [2009年07月02日(木)]
早稲田大学・大隈小講堂で開かれた「海のエジプト展」記念国際シンポジウム
『海のシルクロード、東と西の出会い』の1日目に参加してきました。

このシンポジウムは、
オックスフォード大学海洋考古学研究所主催の第4回シンポジウムです。
(今回は、早大エジプト学研究所との共催)

2日間にわたり、
海のシルクロードを通じた東西の交易の盛衰や交易品を東西に運んだ商人・海運業者・生産者・消費者について
欧米・アジアの14名の海洋史・考古学研究者による報告がなされます。

平日の開催ということもあり、会場は空席が目立ちましたが、
参加者は、皆,熱心に、各報告を聞いていました。

今日は、「エジプトと紅海の港湾や貿易港」をテーマとして
以下の5名の報告がありました。

1.「エジプトと地中海の交流史と港湾都市アレクサンドリアの誕生」
  近藤二郎(早大文学学術院教授)
2.「ヘレニズム・ローマ時代の水運ネットワークとエジプト地域の伝統と変貌」
  長谷川奏(早大エジプト学研究所)
3.「海底に沈んだカノープス地域の都市と港」
  フランク・ゴディオ(仏・欧州海洋考古学研究所)
4.「ヘラクレイオン-トーニスの沈没船:導入として」
  ダヴィッド・ファーブル(仏・欧州海洋考古学研究所)
5.「ベレニケ:紅海の港と古代の海のシルクロード」
  スティーブン・サイドボサム(米・デラウェア大学)

各報告ともに興味深いものでしたが、
質疑応答はなく、
報告が、次々となされましたので、
少々、忙しく感じました。

今日の報告をふくめた討論や質疑応答は、
明日になされるとのことです。
Posted by T.Hayashibara at 23:21 | セミナー | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「象の鼻」ふたたび [2009年07月02日(木)]
このブログでもたびたび紹介してきた「象の鼻」へ久しぶりに行ってきました。

再整備が終了し、横浜港開港記念日の6月2日から「象の鼻パーク」として、
一般開放されています。

整備工事中とは打って変わって、周辺は公園としてきれいに整備されていました。



「象の鼻」は、「歴史的土木遺構の復元・活用」という基本計画のもとに、
明治20年代後半の形状に復元されたそうです。

訪れてみると、思っていた以上に大きいと感じました。
「象の鼻」という名称の元となった湾曲した形状も印象的でした。



また,整備工事中に発見された、
大正関東大地震(1923年)で、沈下したと考えられる構築に用いられた石材の一部が,
水中に残された状態で見ることができます




ほかにも多くの石材がみつかったとのことで、
それらの一部は、復元された石積みにも再利用されたとのことです。



なお、「象の鼻」の内側は、小型船桟橋が新設され、
小型旅客船の係留・発着の基地として使われるそうです。