貝塚 [2007年10月21日(Sun)]
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貝塚は、海岸線の復元のほかにも多くの情報を提供してくれます。
貝塚は、ゴミ捨て場です。 貝殻がもっとも多いのですが、ほかにも動物の骨・魚の骨・植物の種(炭化したもの)などの当時の人びとが食べたものの残骸や土器片・石器片・骨角器などの壊れた道具類,そしてときには埋葬された人骨が出土することもあります。 とくに、獣魚骨類は土中では分解されるので残りにくく、竪穴住居跡から出土することはまれなのものです。 貝塚では貝殻にふくまれる石灰質の成分がモノに付着すると分解されにくくなり、骨などが残りやすくなります。 ですから、貝塚だから残った遺物ともいえるのです。 この獣魚骨類からは、当時の人が何を食べていたのがわかります。 イノシシや鹿などの陸上の動物のほかに、クジラの骨が出土した貝塚もあります。 魚も植物も、たくさんの種類が出土しています。 さまざまなものを食べてていたんですね。 もちろん食料とされたものの種類は、地域のよって異なります。 また、これらの出土遺物は、当時の環境・気候の状況や地域差を知るための重要な資料ともなります。 今もそうですが、ゴミは多くのことを語ってくれまます。 写真は、横浜市保土ケ谷区仏向貝塚付近から海側を見たものです。 現在の海岸線からは、最短で約5kmの距離があります。 ![]() |





