文化庁が来年度の水中文化遺産研究費の予算概算要求 [2012年09月08日(Sat)]
今朝の読売新聞に,
文化庁が,来年度の水中文化遺産研究費として3,000万円の予算概算要求を決めた, との記事がありました. http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20120907-OYT1T01116.htm まだ,概算要求の段階で,どのうように使われるのかもわかりませんが, 予算要求をした,ということは, 文化庁(国)が水中文化遺産研究に本腰を入れるということでしょう. 期待しましょう. これまでの水中文化遺産の扱われ方を考えると, 大きな一歩ではないでしょうか? 現段階では,金額は関係ないでしょう. 予算要求をした,ということを評価したいと思います. 3月に鷹島海底遺跡が国内の水中遺跡として, 初の国史跡に指定されたのを機に, 何かのアクションがあるとは思っていましたが, ようやく,動きました. 今回は,一過性に終わることのないことを願います. そのための,周知活動,重要ですね. ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします. |