川の灯台 [2008年06月28日(土)]
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川にも灯台(燈台)があることをご存知でしょうか?
灯台は、航路や港の目印となるものです. 文化財として保存されているものも多くあります。 港や岬の先端などの海に面した場所に行けば、そこに設置されている灯台を見ることができます。 陸上の移動手段(交通手段)が、徒歩が主体であった時代には、物資を大量に輸送する手段として船(舟)が大きな役割をはたしていました。 その活躍の場は、海や湖そして川でした。 とくに、川は内陸に物資を運ぶための重要なルートとして、盛んに利用されていました。 物資を運べば、荷揚げする場所が必要になり、拠点ごとに、そのための港がつくられるようになります。 そして、その目印として、灯台も建てられるようになったのです。 現在でも全国の内陸部(海に面していない場所)に、船(舟)や港(湊)といった名のつく地名が残っています。 港町であった名残のことが多いようです。 川の灯台が,現在でも数ヶ所で見ることができます。 車や鉄道といった陸上の交通手段が発達した現在では、港も使われなくなり灯台としては稼働はしていませんが。 岐阜県を源流として、伊勢湾に注ぐ長良川添いには多くの港町があったそうです。 そのなかのひとつに岐阜県美濃市の上有知湊(こうずちみなと)があります。 この港からは、主産物であった和紙のほか、酒、生糸が、船運によって岐阜、名古屋、桑名へと搬出されたそうです。 そこに、江戸時代末期につくられた木造の高さ9mほどの灯台が残されています。 1970(昭和45)年には灯台をふくめた湊一帯が岐阜県指定史跡になっています。 また、この灯台は標高68mにあり、現存する灯台のなかで、もっとも標高の高いところにあるものでもあるそうです。 ![]() |





