CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«来年度の活動 | Main | 『諏訪湖底曽根遺跡出土品展』»
<< 2017年12月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新記事
カテゴリアーカイブ
最新コメント
T.Hayashibara
魚へんの漢字 (03/27) T.Hayashibara
「海底遺跡 新時代」 (03/27) T.Hayashibara
岩淵聡文著『文化遺産の眠る海 水中考古学入門』 (03/27) T.Hayashibara
公開された「神奈川台場」を見てきました (03/27) T.Hayashibara
東京駅・丸の内駅舎の復原 (03/27) T.Hayashibara
和賀江島と座礁 (03/27)
「海底遺跡 新時代」 (09/06) 山本
魚へんの漢字 (08/05) 斎藤 敏行
和賀江島と座礁 (07/29) 安田冨郎
東京駅・丸の内駅舎の復原 (07/08)
最新トラックバック
犬山城 (01/22)
http://blog.canpan.info/ariua/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/ariua/index2_0.xml
魚へんの漢字 [2008年03月14日(Fri)]
今朝の朝日新聞の『天声人語』に近年の食卓における「魚ばなれ」の記事があり、そのなかで魚へんの漢字のことについても触れていました。

魚へんの漢字は、現在150字余りあるそうで、そのうち120余りが魚あるいは水生動物の名前をあらわしているそうです。

お寿司屋さんでだされる大振りの湯呑茶碗に書かれたたくさんの魚へんの漢字をみたことことがあると思います。
皆さんはどのくらい知っている(読める)でしょうか?

この魚の名前を一字であらわす魚へんの漢字の多くは、もともと中国あったものではなく、日本人が作り出した「国字」や「半国字」と言われるものが多いそうです。また、「国字」が中国に輸出され、中国で使われるようになったものもあるそうです。

東海大学社会教育センターの鈴木克美さんによれば、その理由のひとつとして「海から遠い内陸部で発展してきた国」で「海岸を世界の果てだと思ってきた」中国人と、「周囲を海とたくさんの魚に囲まれた島国に住み、海の向こうに希望があると思ってきた」日本人との海に対する意識の差があったのではないかと推測されています(「漢字・国字・ウソ字の魚名魚字」『海のはくぶつかん』2004年7月号)。

縄文時代の貝塚からの出土遺物は、日本人と海、海の生き物との深いかかわりをしめしています。
また、今朝の『天声人語』にも「大正の頃は「一大国民が食料の主要なものを海にあおいでいる例は他にはない」と欧州の地理学者を驚かせた」とあり、少なくとも近年までその関係が変わっていなかったことがわかります。

こんなところからも、日本人と海とのかかわりの深さがわかります。

トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
http://blog.canpan.info/tb/192049

コメントする
コメント
山本さん コメントありがとうございます.
そんなにあるんですか.『大漢和辞典』を久しぶりに見てみます.
Posted by: T.Hayashibara  at 2013年03月27日(Wed) 00:56

魚へんの漢字の数は「サカナの雑学」に「漁」や「蘚」など魚へんとは言えないようなものも含めて1000字ほどあります。大漢和辞典に700ほどありそのうち数十字ほどが国字になっています。ほとんどの漢字が今は使われていないかもしれませんが、国字は数百字で中国の漢字のほうがまだ多いと思います。
Posted by: 山本  at 2012年08月05日(Sun) 21:45