海を渡った縄文人 [2007年11月13日(火)]
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神津島(伊豆諸島)や隠岐島(島根県)産の黒曜石が縄文人の石器の材料として、海を越えて日本列島本土の各地へもたらされたことは、この前に紹介しました。
このほかに、伊豆諸島の八丈島では、縄文時代の前期末から中期初頭にかけての関東や中部地方のものと同じ土器を出土するムラが調査されています。 八丈島は、行政上は東京都に属しますが、東京からは280km離れたところにある島です。もちろん、今でも船か飛行機に乗らなければ行くことはできません。黒潮の本流も流れています。江戸時代には流刑地のひとつとされていました。 このうように、縄文人は遠く離れた島にも生活の痕跡を残しています。 当時は舟でしか行くことはできませんので、このようなムラの存在は縄文人の優れた外洋航海術を物語っているともいえます。 |




