９月11.12日荒川源流エコツアーを実施しました。
11日は、NPO法人もりと水の源流文化塾代表山中進さんの案内で、普通ではなかなか見ることのできないニッチツ鉱山（現在も良質の石灰岩を産出している）を見学し、午後は原生林の散策とかつて材木を運び出すために使われた鉄砲堰の実演を見学しました。
夜は、森林科学館研修室で上下流交流。秩父市環境立市推進課大野課長と、ふるさと東京を考える実行委員会の田中事務局長から、それぞれの問題提起を受けて交流、討論しました。

12日は、民宿中津屋でこんにゃく作りを体験し、雁坂峠に近いドライブイン「雁坂茶屋」で鹿肉ロースト付きの昼食と、千島茂元村長の「お話」、午後は「秩父往還」の栃本関所跡の見学と、最後に二瀬ダムの見学ではダムのはきだし口までエレベータで降りて説明を受けました。参加者15名（小中学生2名）とスタッフ3名、お天気にも恵まれ、2日間目いっぱい「荒川源流」の自然と歴史を楽しんできました。（佐藤）