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荒川の水質学習A [2011年10月20日(Thu)]
江戸川区内の小学校6年生が、8月29日の水質調査につづき、
水質データを活かした水質ワークショップを行い、サポートに行って来ました。

前回の水質調査では、@荒川の水、A荒川の水が出入りする干潟池の水、
B学校の雨水池の水、C学校のプールの水の
COD、透視度、色、においなどを調べました。

今日は、これら子どもたちが収集したデータと、
荒川クリーンエイドの上下流の様々な地点でのデータや経年データを使って、
4つ課題に取り組みました。


授業ではグラフを一から作る勉強がないという6年生、
何グラフにするか、軸をどう取るかなど講師に相談しがなら着々と進めていました


さて、子どもたちの発表は・・・

1.荒川・干潟池・雨水池・プールの水の水質はどう違うの?

流水と止水の違い、干潟池には干満により荒川の水が
出入りすることなどもしっかり述べられました


2.荒川の上流と下流では水質はどう違うの?

予想通り上流のCODが低かったこと、
アザラシの「あらちゃん」もやはりきれいな上流にいるのでは、などが発表されました


3.荒川の水はきれいになっているの?

きれい・汚いを繰り返しているが、17年の間では
8〜9から4〜6へと改善されたことを読み取ることができました


4.川を汚しているものは何?どんな対策がとられているの?

生活排水、工場排水、動物の死骸など自然に汚れること、
浄化施設の浄化方法など、短時間で多くのことを調べられました


国土交通省・荒川下流事務所の水質データなどから
昭和30年代から荒川の水質がどのように変化してきたかについても学び、
最後は、川の水をきれいにするために、できることはなにかな?
みんなで話し合いました。

きたない水を流さない、自然を豊かにする、
浄化設備も広い土地を必要とし自然が壊される、
といった意見も聞かれました。(星)
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