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野に咲く花のように〜爽やかに,和やかに,逞しく [2019年06月28日(Fri)]
学校便り「若竹」(6月3日発行)にも書きましたが、校長室に掲示してある「野に咲く花のように」の歌を通した子供たちの成長への願いについて紹介します。

「野に咲く花のように〜爽やかに,和やかに,逞しく」
〜霧島の豊かな自然の中で雄々しく,華憐に〜

5月連休前後は,学校周辺の山々に新緑が目立ち,いかにも霧島の山々に新緑が駆け上っているかのような姿を見せてくれました。さて、子供たちの「歩育」についてPTA総会でお願いしましたが,私自身,通勤は徒歩です。朝は13分程度と短いですが,4月に赴任してきてまだ校区の事を十分には知らないということもあって,帰宅時は40分ほど校区内をルートをかえて歩きながら帰っています。その際,前任校でもでしたが,かつて勤務した屋久島の地の自然とも重なるところがあり,路傍の草花や,今の時期に咲き始めた花々を見ながら,かつての勤務地の町民音楽祭で聞いた歌が自然と浮かんできて,その歌を口ずさみながら歩いています。それは,次のようなかつての民放で放送されたドラマの主題歌でもありました。

   「野に咲く花のように」
1.野に咲く花のように風に吹かれて  
野に咲く花のように人を爽(さわ)やかにして
そんな風にぼく達も生きてゆけたらすばらしい
 時には暗い人生もトンネルぬければ夏の海
 そんな時こそ野の花のけなげな心を知るのです
2.野に咲く花のように雨にうたれて
  野に咲く花のように人を和やかにして
 そんな風にぼく達も生きてゆけたらすばらしい
  時にはつらい人生も雨のちくもりで また晴れる
そんな時こそ野の花のけなげな心を知るのです

この歌では,野の花の心,「人を爽(さわ)やかにする姿,人を和(なご)やかにする姿,生きているその場所で,例え風雨(あめかぜ)が強かろうと,自然の厳しさに耐え抜いて生きている,けなげな心,そんな風に僕らも生きていけたら素晴らしい。」と歌っています。この歌と歌詞が好きで,校長室の掲示ボードにも掲げています。
ある保護者の方がそれを見て「いい歌ですね」と言ってくださったことはとても嬉しいことでした。機会があれば、この歌のことを子供たちに紹介したいと思っています。

「霧島の豊かな自然の中で,そして,古の青葉の笛などの歴史が生きている青葉の子供たちに,野の花のさわやかで,けなげで,逞しく生きる心を育ててほしい」と願いながら,子供たちの通学路を歩いて通勤しているところです。

〜語り継ぐかごしまの教え集から〜
 「一歩が百万歩になる。継続が力となる。
  〜下手ぞとて我とゆるすな稽古だにつもらば塵もつもらばやまと言の葉〜」

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可能性発揮に向けての頑張りにを応援 [2019年06月27日(Thu)]
学校では水泳学習の真っ最中で、プールから子供たちの楽しく学習する声が、校長室まで聞こえてきます。きっとそれぞれに学習の目標を決めてがんばっているのでしょう。水泳が得意な子もいればそうでない子もいることでしょう。

私もかつては水泳は余り得意な方ではありませんでした。中学校になってようやく25mを泳げるようになった方です。でもそんな私も教員になるため、大学の体育の授業で遠泳を経験し、更に20代で赴任した鹿児島市の松原小学校で錦江湾横断遠泳に携わってきました。その時、子供たちの頑張りで、顔を水につけることもできなかった子供たちが錦江湾の4.2Kmもの長い距離を自力で泳ぎ切る力を身に付ける姿をたくさん見てきました。子供たちの可能性は無限大です。目標をもって頑張る姿、それを支援・指導する教師の姿、そしてそれを応援する保護者の姿。それが子供たちの可能性を大きく引き出していきます。

そんな経験を踏まえ、先月5月30日(金)のプール開きの際、参加した6年生の子供たちに、次のようなことを話したのでした。

 みんなが楽しみにしている水泳学習がいよいよ始まります。そのために、先生方も含め、5・6年生でプール掃除をしました。これも1年生から6年生のみんなが楽しく水泳学習ができるようにするためのことです。

 水泳学習を始めるにあたって、二つのことに気を付けてほしいと思います。
■ 一つ目は、「水泳学習やプール使用の決まりをしっかり守ること」
■ 二つ目は、「学習の目標を立てて頑張ること」

一つ目の「決まりを守ること」について
☆ 水泳学習は真剣に行うこと
☆ 水泳学習中の事故例
   ・ふざけて学習中に姿が見えなくなっり、おぼれた例
   ・排水溝に吸い込まれた例 
☆ 水泳学習の決まりを守って学習すれば、水の事故は防げること

二つ目の「学習の目標を立てて、がんばること」
☆ 25メートル泳げるようになりたい
☆ クロールで上手に泳げるようになりたい。
☆ 目標を立てて頑張れば、それができるようになります。
  ・以前いた学校、錦江湾横断遠泳。
  ・4年生・・・1メートルも泳げない子供たち
  ・錦江湾を泳いで渡るんだという願いを持って一生懸命練習したこと
  ・初めて挑戦した時は、4.2キロもの距離を泳げるのか不安。
  ・潮の流れが速くとても苦しい思いをしたが3時間半かけ泳ぎ切った。
  ・時間はかかっても泳ぎ切ったので,自信ができたこと。
  ・錦江湾横断を4年間で,計8回泳いで渡ることができました。
☆ その後の3年間は,コーチキャップとして,120人あまりの4〜6年生の水泳同好会の友達の命を預かって,錦江湾横断遠泳を実施しました。
 その中で学んだことが「目標をもって頑張れば,その目標・夢は実現するんだということです。
 
 これから水泳学習を始めるに当たって、今話した二つのこと、
@ 「決まりを守って、楽しい水泳学習にしていきましょう。
A 「できるようになりたい目標を立てて、頑張りましょう。」

来月7月初旬には水泳学習発表会が予定されています。子供たち一人一人が「プラスアルファの1」でどれだけ自分の力を伸ばしたかその頑張りを見せてくれるものと楽しみにしています。

「可能性を秘めた子らの プールにこだまする歓声の中 目標に向けての懸命の努力に  頑張れ頑張れと応援す」

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優れた研修手法が子どもの学びに繋がる [2019年06月26日(Wed)]
先月5月27日(月)の校内研修「指導案検討のデザイン」は、我が校の事でありながら、校長として、本校の研修手法が優れた取組であると強く感じた時間でした。

学校では、職員が子供たちへの授業の仕方を職員研修として授業研究を通して行うという学校文化があります。この職員研修の仕方は、他国でも日本の優れたシステムとして高く評価を受けているものです。

さて、本校のこの日の研修はどのようなものだったのか。職員研修担当のS教諭から出された「校内研修 指導案検討のデザイン」の一部を紹介します。

1 目的
@ 指導案検討における対話(語り)を通して、職員一人一人の学び(成長)の機会とする。
A 研究授業における目指す子供像や仮説、授業舎の思いについて全体で共有する。
2 時間
  16:05〜16:45(40分間)
3 場所
  パソコン室
4 内容
 @ これまでの読書指導について(読書指導係:S・K)(5分)
  ※ここで画像のアルマシオンの一つを紹介。
 A 研究授業で目指す子供像及び仮説について(理論班S)(2分)
 B 学級の実態及び授業舎の思い(授業舎K)(3分)
 C 指導計画について(K)(5分)
 D 本時について(授業舎K)(3分)
 E 本時における検討課題について(S)(2分)
 F 検討課題について、事前に示したグループ協議(各ファシリテーター)(15分)
 G 全体共有(3分)

以上の流れや各内容についての留意事項等が示され、研修を進めました。
このグループ協議では、経験年数等が異なる職員がお互いの意見や疑問点などを色々出し合い、よりよいものにしていく活発な協議がなされました。
聞けば、こういった職員研修の進め方を導入したのは、昨年度からとのこと。研修の進め方を教職大学院で研究テーマとして取り組んだS教諭の提案によるもののようでした。そしてこの研修手法が定着しつつ有り、今回の「指導案検討のデザイン」は下学年部としての提案形式でした。校長でありながら、この研修手法の良さに「うーん、さすが」と感心することでした。

「青葉の子らの学びの質の向上につながる職員研修 それを生み出し 新たな手法として継続して取り組む 優れた教師集団に 我が校ながら感心した日かな」


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うれしかった出来事〜日頃の習慣に [2019年06月25日(Tue)]
先月5月末の日曜日の午後、所用で車である会に参加し学校に寄っての帰り道でのことです。プール近くの横断歩道を時点に舎に乗って帰る途中でしょうか。本校高学年の3人の子どもを見かけました。見ると、ヘルメットもきちんとかぶり、横断歩道を自転車を降り、一列になって歩いて押して渡っていました。4月に交通教室で学んだとおりにしているなぁと思っていると、その3人の子供たちが、渡り終えると向きを変えて、横断歩道手前で右折待ちで止まった車に向かって、お礼のあいさつをしたのです。
 何気ない出来事でしたが、日頃から感謝の気持ちをあいさつにして帰すことが家庭や地域の中でも出来ていることに大変うれしくなりました。家でもあいさつについての話が普段からなされ、家庭内でもにこやかなあいさつが出来ているんだろうなと思うことでした。こんな子供たちに育っていることが大変うれしい出来事でした。

「ふりかえってのあいさつに にっこりと ほほえみ返した横断歩道 成長する青葉の子らに うれしさいっぱいの日かな」

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梅雨の時期の絵本〜『おじさんのかさ』 [2019年06月24日(Mon)]
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いまの時期に声に出して読みたい絵本。
『おじさんのかさ』。
佐野洋子 作・絵の作品です。

おじさんは、「くろくて ほそくて、
ぴかぴかひかった つえのような 
りっぱなかさ」
を大事に持っていて、
出かける時はいつも傘を持って出かけました。
でも、おじさんは、その傘を開いたり、
雨に濡らすことはしませんでした。
そのくらい大事な大事な傘でした。
そんなちょっと変わったおじさんは、
その傘を開くときがくると思いますか?
「あめが ふったら ポンポロロン
あめが ふったら ピッチャンチャン♪」
繰り返し出てくるこの言葉(リズム)がヒントです。

声に出して読みたくなる一冊ですよ。
親子で読んでみませんか。
わくわく読書〜上学年 [2019年06月24日(Mon)]
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6月24日月曜日は、
上学年のわくわく読書の日です。

今回も、いろいろな本を
読み聞かせしてもらいました。

『ええところ』『ガンピーさんのふなあそび』
『ちいさなワニでもこころはいっぱい』
『なつのいちにち』『さくらいろのりゅう』などなど。

今回も子供たちは、
集中して聞いていましたよ。

〜図書部の方の感想より〜
「久しぶりの図書部になり、なかなか本を読む
機会のない自分にとっては良い刺激になります。
クイズを考えたり、作ったり、ふだんの生活の
中では全くしないコトなので、だいぶ時間はかかりましたが、
子供たちの喜ぶ顔、楽しんでいる笑顔を見れて、
とても嬉しかったです。(感想から一部抜粋)」

とても、
穏やかな時間が流れました。
本を選ぶ楽しみ〜巡回図書選定 [2019年06月24日(Mon)]
ここに「青葉小学校図書購入計画」という計画書があります。その中で示されている本校の本年度図書購入予算は55万です。

さて、図書購入をどのように進めるかというと、巡回図書・カタログ・職員の希望購入・児童のリクエスト購入という計画にしています。この中の巡回図書として、先月5月15日(水)に巡回図書(図書選書)が行われました。

書店の方が、新刊本などを会議室に運んで展示するので、その中から、各学級の子供たちや職員が選書します。それで私も図書選書に行ったのですが、「自分自身が小学生だったらこんな本を読みたい」とか、「こんな本を本校の子供たちに読んでもらいたいなぁと思う本」という観点で選びました。すると、ありますあります、読みたい本・読ませたい本が。他の子供たちや職員も一生懸命選んでいます。私も子供たちに読んで欲しいと思った本をたくさん選びました。

予算の関係で全てを購入というわけにはいきませんが、読書の楽しみとは別に、選書の楽しみに浸った時間でした。

「選書・選書 子らのためにわくわくしなから選んだ本に 子らが楽しく読む姿を思い浮かべ、にっこりほほえんだ選書の時間かな」

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読書旬間〜よむぞうコンクール [2019年06月21日(Fri)]
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校内読書旬間で、
よむぞうコンクール(ポップのコンクール)を
しています。

ぞくぞくと秀作が出来上がって来ていますよ。

1年生も、
おすすめの本を読んで、
感じた言葉を添えて、
丁寧に仕上げています。

読書旬間最終日〜図書委員会企画〜しおり作り [2019年06月21日(Fri)]
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21日金曜日の図書委員会企画は、
いつも大人気の「しおり作り」。

たくさんの児童が、
やってきてくれました。

自分だけのしおり。
大切に使ってね。

今回も多くの児童が、
図書館を訪れてくれました。
故郷『青葉』の伝統を受け継ぐ〜青葉の里に笛の音を響かせたい〜 [2019年06月21日(Fri)]
 学校は地域あっての学校だと思っています。これまで離島2か所を含め,大隅・北薩・鹿児島等,県内各地で勤務してきました。鹿児島には鹿児島ならではのよさがあり,これまでの勤務地同様ここ青葉でも,子供たちや学校が,地域やPTAから守られ支えられていることを実感しています。
 先日は,朝7時半〜8時過ぎまで,音楽室で,「青葉の笛」の練習に励んでいる様子を参観しました。指導してくださっているのは,元PTA会長の黒田さん。習っているのは,総合的な学習の時間に教えてもらった4年生を中心とした子供たち。そして,去年4年の時習った5年生が来ていました。他に,3年生の子たちの姿もありました。子供たちは黒田さんの御指導で「カントリーロード」の曲を竹笛で一生懸命練習していました。7月にある東襲山などの夏祭りでお披露目することを目標に頑張っているとのこと。
 地域に伝わる青葉の笛の活動を,このように子供たちが受け継ぐ活動はとてもよいことだと思っています。職員には,その日の職員朝会で,参加している子供たちへの励ましの声掛けを依頼したところでした。
 さて,私は,子供たちを大事に育てるのと同様,地域や地域の伝統も大事にしたいと思っています。私の田舎は鹿児島の小さな片田舎です。自分の故郷で,小学校の頃,お年寄りや近所のおじさん・おばさんからいつも声をかけられ見守られ育ってきたこと,この時期,鹿児島の風物詩である六月灯を前にして,集落のお宮までの農道整備を行って,夜のお祭りを楽しみにしていたこと,秋には,十五夜相撲や豊年を祝う祭りのことなど,地域の行事のことが今でも心に残っています。
 青葉の子供たちにも,小学校時代の心の故郷としての地域への関わりをもたせたいと思っています。そして,そのためにも,ここ青葉の地域に伝わる伝統を大事にしたいし,そういった伝統を受け継ぐ地域の活動を全面的にバックアップしたいと思っています。ここ青葉の地には,重久太鼓踊りがあり,青葉の笛があり,止上神社の御神輿祭があり,東襲山の学問神社祭や慰霊祭,各公民館や国分地区の夏祭りなどの行事があります。こういった地域の行事にできるだけ多くの子供たちが参加して欲しいと思っています。

 ところで,前任地のことですが,前任校卒業後数年経って,京都の大学生が,夏季休業を利用して,自分の生まれ育った地域の歴史などを調べるフィールドワークにと,学校を訪ねてきたことがありました。卒業生が,その後送って来てくれた地域のフィールドワークのまとめ資料に,「私の生まれ育った愛すべき故郷」と書いてありました。学校を訪れてきた時,本人に聞くと,「小学校の頃は分らなかったけれど,卒業してから,高校・大学と地域外・県外に出て,如何に自分が,この地で多くの方々に教え育ててもらいお世話になったか,そのありがたさが,外の世界に出て初めてよく分かった」ということでした。今,その大学生は,教師になるための教育実習に励んでいます。
 私は青葉の子供たちにも,前任校の卒業生のように,ここ青葉小校区にどんな伝統や行事があり,地域の関係の皆さんがその伝統を守り伝えていくためにどのような努力をされているかということを,知って欲しいと思っています。
 子供たちにとって,この先の長い人生の中で,自分の故郷として,ここ青葉の地が心の中に生き続け,人生の辛いときや困難に出逢った時,支えて下さった家族や地域の方々などのことを思い出して,新たな一歩を踏み出す糧になればと思っています。改めて,地域の中で育っていることのよさや郷土愛・青葉を誇りに思う気持ちなどについて,私たち大人や親が,それぞれの長い人生の中での経験則として,どんな生き方をすることが大切なのかということを,子供たちに実体験を交えて語ることがあってもよいと思っています。

 今,学校で青葉の笛の練習に励んでいる子供たちの笛の音が,7月の夏祭りで,ここ青葉の里に響き渡ることを願ってやみません。

 〜語り継ぐかごしまの教え集から〜
   似たるこそ友としよけれ交は(わ)らばわれにます人おとなしき人(日新公いろは歌より)
似た者同士はすぐ仲良くなれるが,(それは必ずしも身のためにならないから)せっかく友として交わるなら,学問や腕前が自分より優れ,しかも冷静で心穏やかな人を選ぶのがよい。

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