9月初旬のことでしたが、いつもの校内授業巡視で、5・6年教室廊下に長机がだしてあり、そこに子供たちの作った作品が所狭しと展示されていました。
何だろうかとみると、それは、子供たちが夏休み中に研究した自由研究の作品でした。
内容は、よくある理科の自由研究だけでなく、社会などの自由研究もありました。
表紙を見ていろいろ興味を引かれ、一人一人の作品を手にとって、内容を読んでみました。すると、「研究テーマ設定」「研究の実際」「研究のまとめ」等、よく書かれています。
写真入りで、比較の観察記録を示しているものもありました。
また、フィールドワークで、家族と一緒に出かけて調べたものもありましたし、共同研究で仕上げた研究もありました。
夏休みの自由研究というと、テーマ決めからなかなか難しいものですが、なかなかどうして。立派な作品に見入ってしまったのでした。
「子らの自由研究作品に 思わず足を止め見入った日 内容読んで更に感心す ここに子らの力作への家庭の協力と事前指導の姿 そして何より子らの主体的な学びの姿を読み取り 感心した日かな」