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親としての学びに〜家庭教育学級開講にあたって [2019年06月19日(Wed)]
昨日6月18日(火)、家庭教育学級部長のNさんから、第1回講座の開始と開校式でのあいさつ依頼を受けて、出席しました。

本校の家庭教育学級は、昨年まで任意参加であったものを、今年度からPTA組織に位置付けての実施です。家庭教育学級開講式では次のような骨子で話させていただきました。
「親の学び、親の生きる姿」
1 親の姿に学ぶ
 ○ 経済的には豊かでなかった我が家。
○ 草の根をかじってでも、子供に学問を
  ・父親は、朴訥で、黙して語らず。
  ・受験勉強を理由に・・・。(中学時代4〜7時間の受験勉強。)
  ・地域人として、誰からも信頼される父の、「人としての生き方」に父親の偉大さを学ぶ。
○ 学校教育に対する母親の言葉
・絶対に学校批判をしなかった母親
 ・お世話になった先生の転勤後も親交を深め続けた母親の姿
・昭和45年頃〜生涯学習時代の先駆けとしての活動に積極的にかかわっていた母親。
・母の生き方から、親としての生き方・生涯学習社会における親の在り方を学んだこと。
2 教えることは学ぶこと〜親として・家庭教育の在り方を学ぶ
○「教えることは学ぶこと。学ぶことは深く生きようと願うこと。その願いを持って子供らに幸あれと」
   〜元県教育長・総合教育センター所長 濱里忠宣先生の教え〜
○全ては、子供の幸せを願って、親は生きている(と信じている。)
3 この一年間の家庭教育学級での学び
  ○自分育ちに。
  ○我が子の健やかな成長につながる(と信じて。) 
  ○学級長さん等を中心とした家庭教育学級での学びが、価値あるものになることと思う。
 「親思う心に勝る親心、今日の訪れ、何と聞くらん 松陰」
  (小6卒業時政元校長先生からの言葉)

参加された皆さんを含め、「教育は共育」のこころを持って、ともに学んでいきましょう。どうぞ一年間よろしくお願いします。

「親の姿に生き方を学んだこの人生 青葉の子らの健やかな成長願い ともに学び育てん」

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Posted by 青葉小学校 at 00:00 | 職員室より | この記事のURL | コメント(0)
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