子供たちの「夢実現」が私の学校経営の柱です。

先日の職員会議では、子供たちがどんな夢をもっているのか、そのため２学期どんなことをがんばるのかという「夢実現カード」活用について、職員に話し、２学期始業式の日以降、全児童に書いてもらうこととしました。

さて、私は、前任校までも含めこれまで自分が何らかの関わりをもった子供たちの「夢実現」を応援したいと思っています。

　そうした中、元同僚の子どもさんが、東京でシンガーソングライターとしてがんばっていることを知りました。鹿児島天文館路上ライブをするので応援をとの話を受け、天文館まで歌声を聞きに行きました。そこで大変伸びやかな歌声に聞き入ってしまい、何故シンガーソングライターを目指したのか聞くと、自分の中学校時代の経験から、悩みを持っている子供たちの心に届く歌を作って届けたい・夢実現を応援したいという気持ちからシンガーソングライターを目指したということ、また、全国デビューに向けがんばっているということを知りました。

　昨年の８月には、東京の音楽プロデューサーの方と一緒に親子で前任校にきてその時の活動や今後の事等を教えて頂きました。また、この１月には鹿児島県立楠隼中・高校で数百人の生徒達相手にライブもしたそうで、前任校の子供たちに応援メッセージの色紙を書いてもらいました。

　今回、９月１１日に、全国デビュー・ファーストアルバムリリースが決まり、鹿児島に戻ってきて、また、路上ライブをするというので、会場に行って、青葉小学校の子供たちのために、「夢実現」の応援メッセージを書いてもらいました。

「自分の夢」をかなえるのは並大抵のことではありません。しかし、シンガーソングライターとしていよいよ全国デビューという夢の実現に、大きく近づくまでにがんばっている姿、そして、その我が子を応援する親の姿に、「子供たちの夢実現の応援」という私の経営方針とが重なって、応援メッセージを書いてもらったものです。
　世の中には、色々な夢をもって、その夢実現のためがんばっている人たちがたくさんいます。
子供たちに、この応援メッセージに込められた意味を感じ取って、自分の夢実現のためがんばって欲しいと思っているところです。

「夢実現の応援メッセージに　大人になりしその時に　歩んできた自分の道を振り返り　大きく成長した姿に　声援送ってきた親と関係の皆さんへの感謝の思い　そして何よりも　壁を乗り越え前進してきた　その歩みに　大きな拍手を送りたい」













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