世界をせまくしているワン[2013年03月31日(Sun)]
支援センターあまみでは自活訓練をしています。
詳しくは前にもブログに紹介してあります。簡単に言うと、今後地域やグループホームで生活することを見越しての練習や、家族のレスパイトの為にと、支援者が付き添ってセンターの中で泊まられます。
先日は2名の宿泊者がおられました。1人はほぼ毎週泊まっている方、もう一人は泊まる頻度は少ないものの、センターによく遊びに来られる方でした。
一方支援スタッフは今回採用した新人さんが研修の為に、既存のスタッフと一緒に泊まっていました。
お風呂も食事も終わり、お二人にとっては自由時間。テレビを見ながら歩き回ったり、鏡に映る自分の姿を確認したりとそれぞれが思い思いに過ごされており、センターの中ではよくある見慣れた光景でした。
そんな時、研修で入っている新しいスタッフが何気に「手持無沙汰ですね。なにかトランプでも持ってきたら良かったですね。」と呟いたのでした。
ちょっとハンマーで頭を殴られた感覚でした。普段通りの何気ない光景を前に、本人たちのペースで過ごしていると勝手に思い込んでいた自分。
トランプを実際にするかどうかは別として、何か取り組み事を探してるかもしれない、一緒に楽しく過ごしたいと思っているかもしれない。そんな発想ができずに変わったことが無いから大丈夫という慢心。新人さんに教えてもらいました。
昔、看護師をしている学生時代の友人が言った言葉を思い出しました。「現場なんてベテランの主任と新人の看護婦だけで充分だ」。仕事の経験とそれでは補えない外からの自分を見る客観性が、業務をするうえで大事であるという事なのだと思います。
自分自身はそこまで極端なことは思いませんが、新しい目というのは必要だと再認識させられた出来事でした。
支援センターあまみも年度替わりに新しいスタッフが何人かやってきます。そんな人たちに意見をもらいながら、自分をチェックしておかないといけないなと感じました。
あまりにショックでその新しい泊りのスタッフと、トランプをどうするか相談するのを忘れていました。今度の泊まりの時にトランプを持ってきてくれるといいなぁと他力本願な事を考えています。
【guti】
詳しくは前にもブログに紹介してあります。簡単に言うと、今後地域やグループホームで生活することを見越しての練習や、家族のレスパイトの為にと、支援者が付き添ってセンターの中で泊まられます。
先日は2名の宿泊者がおられました。1人はほぼ毎週泊まっている方、もう一人は泊まる頻度は少ないものの、センターによく遊びに来られる方でした。
一方支援スタッフは今回採用した新人さんが研修の為に、既存のスタッフと一緒に泊まっていました。
お風呂も食事も終わり、お二人にとっては自由時間。テレビを見ながら歩き回ったり、鏡に映る自分の姿を確認したりとそれぞれが思い思いに過ごされており、センターの中ではよくある見慣れた光景でした。
そんな時、研修で入っている新しいスタッフが何気に「手持無沙汰ですね。なにかトランプでも持ってきたら良かったですね。」と呟いたのでした。
ちょっとハンマーで頭を殴られた感覚でした。普段通りの何気ない光景を前に、本人たちのペースで過ごしていると勝手に思い込んでいた自分。
トランプを実際にするかどうかは別として、何か取り組み事を探してるかもしれない、一緒に楽しく過ごしたいと思っているかもしれない。そんな発想ができずに変わったことが無いから大丈夫という慢心。新人さんに教えてもらいました。
昔、看護師をしている学生時代の友人が言った言葉を思い出しました。「現場なんてベテランの主任と新人の看護婦だけで充分だ」。仕事の経験とそれでは補えない外からの自分を見る客観性が、業務をするうえで大事であるという事なのだと思います。
自分自身はそこまで極端なことは思いませんが、新しい目というのは必要だと再認識させられた出来事でした。
支援センターあまみも年度替わりに新しいスタッフが何人かやってきます。そんな人たちに意見をもらいながら、自分をチェックしておかないといけないなと感じました。
あまりにショックでその新しい泊りのスタッフと、トランプをどうするか相談するのを忘れていました。今度の泊まりの時にトランプを持ってきてくれるといいなぁと他力本願な事を考えています。
【guti】