カナリア諸島はどういうところ?
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インヘニオ旧市街にある教会
食事後、みんな(自分も含めて)眠そうだった〜〜!なにせパエリヤに、
ワインに、プリンにとみんな満腹だったせいかその後は何もしたくなかっ
た。ゆっくり海を眺めながらカナリア諸島のおじさんたちと会話がしたか
った。でもその後もスケジュールが立ってあるので次のコースに向かいました。
次の「経験」はインヘニオの旧市街(Casco Viejo de Ingenio)散策です。
この狭い道路は僕が住んでいたバルパライソの旧市街にすごくにていま
した。ふと道路の間に写る空と海を見てドキッとしました。またチリが
恋しくなってしまった。
この狭い道路に車も人も通るのだけど、両方ともインヘニオでは少ないので問題ありません。この町は風車や水やでとうもろこしの粉をひいていたこと有名な場所です。水が貴重だったため「水源を開けて水を供給する店」があったり水車や働く女性の銅像がたくさんあったりと文化的に発展しているまちです。
インヘニオ旧市街
その後、とても興味深いカナリア諸島のアーティストの家を訪れた。
Blas Sanchez、彼はカナリア諸島いや、世界でも知られているギター
とハープを合体して新しい楽器、ギターハープ(Guitarrarpa)を
発明した人だ。彼の家の中には世界中から集めたいろんな種類の
ギターがあり、全部弾けるという。作曲も2000曲以上といった
すばらしいおじさん!
Blas Sanchezさんと彼のギター・ハープ
彼のお話を聞いた後、約30分のみにコンサートを開いてくれた。
本音はというとこの人の話は半分しか信じていなかったのだけど
ギター、バイオリン、ピアノ、ギターハープを順番にプロ並みに
引き始めたときはぶったまげた!本当にすごかった。
得に最後に聞いたギターハープの音色は格別なものがあった。
カナリア諸島の人たちがここまで彼を好きでいる理由がわかって
きた気がする。彼のホームページ(
www.blassanchez.com)に入って
このリンク(
http://www.blassanchez.com/cddisco.html)に入ると
彼の作曲した曲のイントロが聴けるのでぜひ視聴してみてください。
彼の人柄と音楽、芸術に対する情熱には頭が下がります。
チリの超有名な詩人、パブロ・ネルーダにちなんでアルバムも作ったの
でチリ人ハーフの僕にとっても、大変気が合います。笑
ウァヤデーケの渓谷
何人かは涙を漏らしながらBlasさんにさよならを告げ、私たちは旅を続けなければなりません。どのツアーもそうだけど、今回のツアーは得に満喫ツアーって感じがした。こんなに良いコンサートの後、私たちはヴァンチェというカナリア諸島の先住民族が住んでいたという洞窟に向かいました。
また映画の例えを使わせてもらいますが雰囲気はもう「風の谷のナウシカ」に出てくる風の谷です。まっすぐ空に向かってそびえたつ二つの山の間の道(幅は車一台程度)を崖ぎりぎりにバスを飛ばします。そこに
見える景色が一瞬時間を忘れさせます。言葉では表せないって言うのは
ちょっとずるいかもしれないけどそんな気持ちになる場所だった。
時間が40分しかないのにちょっと残念だった。
ウァヤデーケの渓谷
左に見えるのがうちらが通った道
このウァヤデーケの渓谷の中央部に大きな洞窟があった。周りにも
たくさんの洞窟があり中には先住民の痕跡があるいわれていますが
私たちが行った洞窟はその中でも大きいやつでした。
なんとこの洞窟の中はレストラン+売店なのです。ちょっと湿った空気だ
ったけどその中にれっきとしたスペイン風レストランがあり、美味しそ
うなチョリソがたくさんつるしてあった。みんなポストカードを買っ
たり、カフェ・コルタード(カフェオレみたいな感じでもコーヒーがもっと濃い)を飲んだりして洞窟の中や外の景色を満喫していた。
僕は通訳を4時間ぶっ続けでやったのでちょっとだけみんなから離れて
カフェコルタードを飲んでいたのですが、おばさまたちが近づいてきて
僕と一緒に写って記念撮影を永遠に取りまくる。。。僕も観光スポットに
なっていた気分だった。僕はあまりムッとこないのだけど美味しい
コーヒーの邪魔をされて冷たくなってしまえばちょっと機嫌がわるく
なる。
洞窟内のレストラン
真ん中にあるのが多産の神です
その後、バスはそのまま船までもどりました。しか〜し!スペイン語
通訳の人たちはもう一つの面白いイベントが待っていたのです。
荷物を下ろして一緒にツアーをしたパッセンジャーたちと挨拶を交わしたのち、僕は近くのサッカー場に向かった。そこでは一日中サッカーツアーが行われていて、そのアフターパーティーに呼ばれていきました。
まだサッカーの試合が終わっていなくて僕はイベントホールのほうで
通訳するよう言われた。今日は大きなパエリアを見たと思ったけど
この会場のはその2倍の大きさだった!ちゃんと現地の音楽バンドも
いて、インターネットからダウンロードした日本の人気の歌も練習していた。カナリア諸島の人たちはとってもパーティー好きでやっぱりラテンの香がしてくる。スペインの植民地なのにも関わらず方言やイントネーションはベネズエラ人そっくり!みんな踊りもうまいしとにかく温かい。
そのパーティーも残念ながら2時間で終わってしまった。3時間後に船が出向するのでもし遅れたら次の寄港地で船と合流することになる。
最後にお世話になったひとたちとハグをし、目を赤くして、また
次のアドベンチャーに旅たつ。
カナリア諸島からゆっくりと離れていった。この島の港は得に綺麗だった。
住んでみたい国がもう一つ増えてしまった。
港を立ってから、真っ黒の夜とその真っ黒の海をボーっと見ていたら急に水が光りだした!錯覚かと思って近くにいる人に聞いたら彼も同じ光を見た。もうちょっと目を凝らしてみたら、これはなんと、何百匹ものトビウオがジャンプをしている光景だった。船の光がこの魚たちのうろこに反射して海が光っているように見えていた。カナリア諸島の最後の贈り物だったと僕は信じている。ありがとう。