BDFはカーボンニュートラル [2015年10月01日(Thu)]
BDFを使用すれば環境中の二酸化炭素は増加しません。この考え方はカーボンニュートラルと呼ばれ、地球温暖化防止に有効です。 軽油のかわりにBDFを使用する ↓ 軽油と同様にエンジンで燃焼し大気中の酸素と結びつき、大気中に二酸化炭素が排出される ↓ 二酸化炭素は大豆・トウモロコシ・菜種・アブラヤシなど植物で光合成により炭水化物に変換され植物内に取り込まれ、炭水化物から脂肪へ生合成される。 ↓ 大豆・トウモロコシ・菜種・アブラヤシの種子などから搾油 ↓ 新油や料理などで使用された廃食用油 ↓ BDFに精製する ↓ 上に戻る このように炭素(カーボン)が形を変えて循環し、結果的に環境中の二酸化炭素は増減しない(ニュートラル)とされます。理論的には1年程度で循環することになり、軽油などの枯渇してしまう化石燃料に対し、BDFは再生可能エネルギーと呼ばれています。 |