人材の地産地消と中国産業局の取り組み [2011年09月08日(Thu)]
こんにちは、agreen事務局です。
朝晩は随分と涼しくなりましたが 週末はまた蒸し暑さが復活するとの事。 皆さん体調管理にはご注意を。 さて 朝日新聞(8月31日)の記事に気になる単語がありました。 それは『人材の地産地消』 記事によると 「人材の地産地消を実現したい」。 埼玉労働局の安藤よし子局長は30日の定例会見で、 仕事を探す大学生への支援を強める狙いをこう表現した。 新卒学生の採用に苦労する地元企業が多い一方、 県外の大企業ばかりに目を向け、 なかなか就職できない大学生も目立つ。 両者を結びつけ、 地域経済の活性化にもつなげる考えだ。 別のブログにも、こんな事が書いてありました。 人材にも地産地消が必要である。 地域に愛着を持つ若い人が、その地域に仕事を見つけ、 未来の地域のために貢献できるような仕組みをどう作るか。 建設業が衰退し、農業が後継者難に喘ぐ今、 とりあえずは公共セクターが若者の活躍の場を 提供するしかない。 さて 確かにコンセプトとし地域の人材の地産地消は興味深いですが そのために必要なものが「働く場」の創出・確保。 一解決方法として中国地方で面白い取り組みがあります。 『第3回地域産業の担い手育成研修』参加者募集について (中国経済産業局) ■内容 中国地域では、全国を上回る人口減少や高齢化が進展するなか、地域の自立化・活性化に向けて、地域固有の資源を活用した商品・サービスづくり等による地域産業の創出が求められているところですが、地域を支える産業の担い手や支援人材の不足が懸念されています。 こうした中、当局では、これらの地域の課題を解決するため、平成21年度より、中山間地域における食分野の地域資源発掘から商品開発、ブランド化までを担う次世代の担い手人材育成を目的として、企業及び自治体、産業支援機関等を対象に「地域産業の担い手の及び支援人材育成研修」を実施しております。 この度、第3回目となる研修を以下のとおり、開催いたしますので、関係される皆様のご参加をお待ちしております。 ■日程 <第1回> 平成23年11月30日(水)〜12月1日(木) <第2回> 平成23年12月7日(水)〜12月8日(木) ※1泊2日(2回シリーズ) ■場所 山口県セミナーパーク (山口県山口市秋穂二島1062) ■講師陣 中澤さかな氏 (山口県 道の駅 萩しーまーと) 白田典子氏 (有限会社良品工房) 大坪素久氏 (株式会社紀ノ国屋) 吉長成恭氏 (広島国際大学) ご興味ある方は是非参加してみてください。 |
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agreen
at 16:29