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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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ベトナム視察D 中部クアンナム省の小学校を訪問[2015年03月31日(Tue)]
3月下旬から現在、AEFAではベトナム視察中です。各地のAEFA建設校を訪問しながら、日本の交流校からの手作り作品を届けています。

3/31は、中部のクアンナム省の小学校を訪問しました。


ソンヴァン小学校
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エルセラーン化粧品1%クラブ 西川キャプテンのご支援で建てられた学校です。

学校に到着すると、一昨年に建築された学校が、朝日に照らされて輝いていました。1年生から5年生の子どもたち73人が、笑顔で迎えてくれました。

5年生の教室で、交流校の東京都港区立高輪台小学校からの、写真で一杯の作品を手渡すと、さっそく、一枚一枚を開いて見入っていました。

西川キャプテンからの切り絵やおみやげは学級で先生方に渡し、ボランティアさんに英訳していただいた手紙は英語担当の先生にお渡ししました。

D2ソンヴァン.jpg
見学に来られた先生方(右端は、現地NGO「VNAH」のロイさんです。)



ヴァウ小学校
D3ヴァウ.jpg

昨年9月15日に完成した3教室の新校舎、通りからは旧校舎の裏側になっていて見えにくいのですが、入っていくと・・・

「新しい校舎は、どうですか?」という質問に、グエンハンティエン校長も、すかさず、にっこり「Good!!」「Happy!!」の連発。「親御さんたちの関心は、どうですか?」と聞いてみると、「学校の回りの草刈りなどに、喜んで来てくれるようになりました。」と満面の笑顔。

交流校である福井県勝山市立成器西小学校の習字を中心とした作品、ボランティアの方々の力をお借りして、ベトナム語の説明が付いていたこともあり、興味津々!!

校長先生は、「校舎の前に、コンクリートの遊び場がほしいです。」と、次の夢を膨らませていました。



プラオ小学校
D4プラオ.jpg

今回のクアンナム省の訪問では、もっとも奥地にある学校です。ソンヴァン小学校、ヴァウ小学校から奥地へ車で1時間、あと十数キロで、ラオスとの国境です。

この学校は、エルセラーン化粧品1%クラブの城戸様のご支援により建てられた学校です。これまでに2回ほど訪問させていただいています。「この学校は、城戸さんが建ててくださったのですよ。」と言うと、「キドサン、アリガト。キドサン、アリガト。」と繰り返す子供たち。

D5プラオ.jpg

この学校は、AEFAの谷川理事長の出身校の福井県坂井市立平章小学校の交流校です。日本の四季について紹介した習字の数々、その作品に、折り紙や切り絵も貼りつけてあります。それぞれ文字の意味を、ボランティアさんがベトナム語で添えてくださいました。作品を贈呈して、記念撮影しました。

チャンティリェン校長へのインタビューを終えて、学校を出発したのは、3時を過ぎていました。ダナンのホテルに戻ったのは、5時を半を過ぎていました。悪路の往復でした。

Posted by aefa at 22:12 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ベトナム視察C 中部のクアンナム省、ダナン市の小学校を訪問[2015年03月30日(Mon)]
3月下旬から現在、AEFAではベトナム視察中です。各地のAEFA建設校を訪問しながら、日本の交流校からの手作り作品を届けています。

3/30は、中部のクアンナム省とダナン市の小学校を訪問しました。


ルオンテーヴィン小学校クアンナム省
C1ルオンテーヴィン.jpg
中央がヴォーティーフォンロアン校長、すぐ右がグエンホアンフン副校長、右端が英語担当トロンティアンチー先生

ここは、AEFAが関わらせていただいた学校としては、珍しく都市部の学校です。児童数も多く、この辺りでは珍しくスイミングプールのある学校です。昭和女子大の坂東眞理子学長様のご支援により完成した4教室で、1年生たち164人が熱心に学んでいました。先生方の指導力も高いことが伺えました。地域の素晴らしい中心校です。

5年生の学級をお借りして、手作り紙芝居を披露させていただきました。英語担当のトロンティアンチー先生が、翻訳を買って出てくださいました。
「うちの子どもたちは、簡単な英語で、ゆっくりなら分かるんです。もう少し、ゆっくりお願いします。」と。自分の仕事への誇りを感じさせられた訪問でした。



チュウティチン小学校タンアン分校ダナン市
C2チェウテチン.jpg

ベトナムの南北を結ぶ唯一の鉄道沿線の学校です。全校生683人のうち、3年生と5年生以外の子どもたちが学んでいます。2012年に、サンキューホールディグズ様のご支援により建てられた2階建て4教室の校舎が、とても綺麗に使われていました。

交流校である東京都中野区立江古田小学校からのたくさんの手作りの遊び道具に、2年生の子どもたちが、目を輝かせて喜んでくれました。

C3チェウテチン.jpg
左から3人目がフータンシー校長



ホアバック小学校>ダナン市
C4ホアバック.jpg

ダナン市内から1時間ちょっとの、なだらかな山の奥にある学校です。

交流校の島根県奥出雲町立八川小学校を訪問しての出前授業を思い出すような、こじんまりとした学校です。2010年にサンキューホールディグズ様のご支援により建てられました。

全校生79人、先生方11人が明るく元気に学校生活を送っていました。2011年には、全校生が47人でしたので、小さな村の学校としては、すごい増え方です。全校生が、少数民族カトゥ族の村から通う子どもたちです。

八川小学校からの作品とプレゼントを5年生の学級で手渡しました。手作りの折り紙、絵、川柳絵札、版画、習字、自己紹介に加え、学校生活の様子の写真、民芸品のわらじ、日本のコインセットなどです。

さっそくわらじを履いて歩き出す子どもたち。日本でボランティアの方々がベトナム語に翻訳してくださった、八川小の子どもたちの自己紹介を声を出して読み始める子も。コインセットは、グエントー校長に手渡しました。
C5ホアバック.jpg
5年生担任の先生が、折り紙を、全部の学級に配りに行ってくださいました。

飲み水は、川の上流からパイプで引いてきているため、ときどき飲めないこともあるとの校長先生のお話でした。

八川小学校のために、歌を歌ったり、ダンスを見せてくれたので、ビデオにおさめました。

帰り際に、5年生の先生が、「今日は、とても感動しました。」「八川小学校にお手紙や子どもたちの作品を送るにはどうすればできますか?」と真剣に聞きにやってこられました。これからの交流が、とても楽しみな学校です。

Posted by aefa at 21:56 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ベトナム視察B 鎌倉学園の中高生がフートューB小でボランティア活動&交流[2015年03月29日(Sun)]
3月下旬から現在、AEFAではベトナム視察中です。

3/26〜27に、鎌倉学園の中高生たちが、チャビン省のフートゥーB小学校本校ボランティア活動と児童たちとの交流を行いました。


3/26、鎌倉学園の中高生たちは、挨拶のあと、早速、ボランティア活動に取り組みました。

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中学生は、フェンスのペンキ塗り、2mごとに色を変えながら、塗っていきます。

B2鎌倉学園.jpg
高校生11人は、教室前のコンクリートスペースへの模様付け作業です。赤、青、黄色のコンクリートをコテで練り込んでいく作業です。

こんなに暑い中、少しは休ませないと・・・と考えても、声をかける隙がありません。みんなが夢中になって取り組んでいるのです。 引率の先生方も、「こんなに精一杯働く子どもたちをはじめて見ました。」と驚いておられました。


3/27、学校に到着すると、校庭で全校生約90人が綱引きに興じていました。

児童たちに校庭に並んでもらい、1人ひとりにお土産のボールペンを手渡しすることに。「鎌倉学園のみなさん、1人に2本ずつ、渡してください。声もかけてあげてね。」

・・・しばらくすると、「まだ、もらってない子がいます。全然、足りません。」「全校生89人と聞いてきました。」「確かに、89人より少し多いように感じていました。」「まだ、もらっていない人、手を挙げて!」「約、半分です。」「全校生で89人と聞いてきたのに・・・!?」

近隣の子どもたちも集まって来たのかも、未就学の弟妹たちも連れてきているのかも。そこで、2本渡した子どもたちから、まだもらってない子へ。足りました!!よかったー!!

B3鎌倉学園.jpg

ベトナム、ホーチミンの南南西200km、チャビン省の中で、最も貧しい人々の暮らす3つ郡の1つ、チューカン郡。少数民族のクメール族が多く未就学やドロップアウト(途中退学)の多いのが、未だに大きな課題となっています。教育省のフォーさんに、お聞きすると、「幼稚園の充実が最重要課題です。クメール族の子供たちは、ベトナム語を話せないのです。」と、長年教育問題に取り組んできた熱い眼差しで話して下さいました。

集まってきた子どもたちの足を見ると、シューズやサンダルのない子も結構多く見られます。目鼻立ちは彫りが深く、真っ黒な髪と瞳が印象的な小学5年生ほどの女の子が、ベンチに座っていました。足は地肌が分からないほどに土煙にまみれ汚れていて、見ていて心が痛くなりました。


鎌倉学園の中高校生たちは、3つのグループに分かれ、ゴミの分別の必要性についての発表、その後、3箇所で、「サッカーや長縄飛び」「折り紙」「剣玉や駒回し」などに熱心に取り組んでくれました。

全ての活動を終了して、鎌倉学園の中高生たちは帰路につきました。メコン川をフェリーで渡る彼らの目には、「やり遂げた充実感」が溢れていました。

Posted by aefa at 21:49 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ベトナム視察A 南部チャビン省の小学校を訪問[2015年03月28日(Sat)]
3月下旬から現在、AEFAではベトナム視察中です。各地のAEFA建設校を訪問しながら、日本の交流校からの手作り作品を届けています。

3/24〜25に、ベトナム南部のチャビン省の小学校を訪問しました。


フートゥーB小学校オートロン分校
A1 フートゥーB.jpg

ここは、東京都港区芝小学校の交流校です。訪問時間が30分しかとれなかったので、3年生の学級で、作品の紹介をするのが精一杯でした。それでも、子供たちも先生方も大喜びでした!!



フートゥーA小学校
A2 フートゥーA.jpg

昨年7月に日本を訪問してくださった、ブイバム・ラム校長先生(左から2人目)が在籍されている学校です。久しぶりの再会を喜び合いました。

3/24は火曜日。残念ながら、子どもたちは火曜日は午前限。子どもたちの顔を見ることはできませんでしたが、笑顔が素敵な先生に、たくさん会えたのが嬉しいことでした。

交流校である福井県鯖江市立河和田小学校からの作品をお届けしました。

右から二人目は、このチャビン省の教育局で27年も勤務するフォーさんです。この方の許可がなければ、村に入ったり、子どもたちに会ったりもできないのです。



フーカンB小学校
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ここは、埼玉県のさいたま市立植水小学校の交流校です。版画や絵、そして、習字などの作品を届けました。

この学校に8年間勤めるリン校長先生に植水小学校からの支援の文房具類をプレゼントとしてお渡ししました。

リン校長先生からは、「とても心のこもった大切なプレゼントに感謝します。大切に使わせます。」と、お礼の言葉がありました。



タンホアA小学校
A4タンホアA.jpg

167名の子どもたちと18人の先生方に迎えられました。

この学校は、銀河ネットワークグループ様に支援いただいて、2008年に完成した学校です。とてもきれいに使われていました。

東京都国立市立第七小学校の交流校です。絵、習字、写真、お手玉、折り紙、将棋セットなどを届けました。

担任の先生が、花飾りのように折られた折り紙を掲げて、「これ、小学校の子どもたちが作ったんですって、きれいでしょう。」と、みんなに紹介してくださいました。



ロントイB小学校ディンフータン分校
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チャビン省の一番西側、メコン川すぐ脇の学校です。学校へ着くと、1つの学級が、前庭でダーカウ(足で蹴り合う羽根つきのような遊び)をしていました。

この学校は、大阪に本社のあるエルセラーン化粧品会社様の支援により2013年に建てられた学校です。本当にきれいで立派な学校です。

交流校の福井県坂井市立三国北小学校からの、絵手紙が貼り付けられた大きな掲示物と切り絵でできたすてきな飾りを届けました。ホーホワインキム校長先生が、「後で交流コーナーに、貼るからねぇ。」と仰ると、子どもたちから、拍手が起きました。 (左奥が、校長先生)

Posted by aefa at 21:32 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ベトナム視察@ 南部ビンロン省の小学校を訪問[2015年03月27日(Fri)]
3月下旬から現在、AEFAではベトナム視察中です。各地のAEFA建設校を訪問しながら、日本の交流校からの手作り作品を届けています。

3/24と3/25に、南部のビンロン省とチャビン省の小学校を訪問しました。

3/26と3/27には、チャビン省のフートゥーB小学校本校にて、鎌倉学園の中高生が、ボランティア活動と子供たちとの交流を行いました。

3/30より、ベトナム中部奥地のクアンナム省を中心に14校を訪問中です。

南部のビンロン省とチャビン省の学校を担当している現地NGOは、SCC(Saigon Children's Charity)です。今回の視察は、SCCのスタッフのフンさんと共に行いました。

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一番左側がフンさん

フンさんは、ベトナムの大学を卒業後、アメリカ、コロラド大学に留学、帰国して、SCCに入り、学校建築と交流活動の担当です。若いにも関わらず、気配り、礼儀正しさ、温かな人柄、本当に素晴らしいパートナーです。こうした素晴らしい海外のNGOスタッフに恵まれているからこそ、200校に近い学校建築ができているのだと思います。

Posted by aefa at 21:24 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

日本大学工学部校友会 幸せの原点とは。。。 佐川旭 AEFA理事の講演[2015年03月26日(Thu)]
日本大学工学部校友会のサイトに、建築家(AEFA理事)佐川旭氏が、福島県郡山市商工会議所で行った講演の様子が掲載されていますぴかぴか(新しい)


 ”住まい”という人生を過ごす場をデザインする建築家として、またAEFA理事として子供たちの将来・夢を拓く場・学校に携わる佐川氏。
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佐川氏設計の、二重屋根の学校。ラオス・チャンヌア小学校

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Posted by aefa at 17:23 | 活動 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

島根県八川小からベトナムの交流校へ交流作品が届きました![2015年03月25日(Wed)]
島根県の奥出雲町立八川小学校からベトナムのホアバック小学校へたくさんの交流作品が届きました!

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習字、版画、絵、折り紙など、自分たちの生活や日本の文化などを紹介する心のこもった作品が勢ぞろい! 交流作品に加えて、民芸品のわらじも贈られます。

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こちらの作品は3月後半にベトナムへお届け予定です!るんるん

Posted by aefa at 00:00 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

東京都の青柳小と高輪台小からベトナムの交流校へ交流作品が届きました![2015年03月24日(Tue)]
東京都の文京区立青柳小学校港区立高輪台小学校からそれぞれのベトナムの交流校に交流作品が届きました!

こちらは青柳小学校からベトナムのマックディンティ小学校への作品です。

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日本文化の紹介カードがたくさん届きました!
写真や絵でわかりやすく、素敵なものばかりです。これでもっとベトナムの子どもたちに日本のことを知ってもらえるはずでするんるん

こちらは高輪台小学校からソンヴァン小学校への交流作品です。

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高輪台小学校の皆さんの様子がよく分かる作品ばかりです。
写真もたくさんあり見ていて飽きないです!

どちらの作品も3月後半にベトナムへお届け予定です!飛行機

Posted by aefa at 00:00 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

東京都の江古田小からベトナムのチェウティチン小への交流作品が届きました![2015年03月23日(Mon)]
東京都の中野区立江古田小学校からベトナムのチェウティチン小学校へ交流作品が届きました!

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日本の生活や文化を紹介する手作り絵本や、遊び方の説明も付いた手作りおもちゃなど、力作揃いです!日本の遊びがベトナムにも伝わることでしょう。

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江古田4.jpg


これらの作品は3月後半にベトナムへお届け予定です!目

Posted by aefa at 14:13 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

岡山県玉島南小からベトナムの交流校への交流作品をお預かりしました![2015年03月22日(Sun)]
岡山県の倉敷市立玉島南小学校から、ベトナムのアップラン小学校へ交流作品が届きました!

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岡山県の観光名所の絵が描かれています。どの作品もとても上手で素敵です!
裏には絵の説明も書いてあり勉強にもなります。

こちらの作品は英訳をつけて3月後半にベトナムの交流校へお届け予定です!るんるん

Posted by aefa at 14:03 | 交流ベトナム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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