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AEFAアジア教育友好協会はインドシナ半島での学校建設とその建設した学校と日本の学校の国際交流を推進しています。このブログはアジアの子ども、日本の子どもたちのために活動しているAEFAスタッフの活動日誌です。

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絵本を通しての気づき・出会い〜かとーゆーこさんからのお礼のメッセージ〜[2012年06月22日(Fri)]
6月20日の懇親会の主役、かとーゆーこさんからお礼のメッセージが届きました!

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先日は、素敵な懇親会をありがとうございました。
会場でお話していただいた皆様と、とても良い時間を過ごさせていただき、力を頂くことができました!

二年前にはじめて事務所を訪れたとき、谷川理事長さんに、「絵本の種になるものを、ここでたくさん見つけられると良いですね」と言っていただきました。その言葉がとても印象的だったのですが、言葉通り、交流を通して生まれた、たくさんのエピソードが溢れていました。そのエピソードのひとつを、こうして絵本として、形にすることができ、感謝の思いでいっぱいです!AEFAに出会ってから、日常生活の中でも、ラオスを意識するようになりました。
水道の蛇口をひねったとき。
スーパーに並んでいるたくさんの商品を見たとき。
そしてそれは、日本の豊かさと、失いつつあるものについても、考えるきっかけにもなりました。

この先も、日本とラオスそれぞれの国の子供たちが、お互いの国のことを学びながら、自分の国のことも深く考えていけることを願います。私も、まずはもっと自分の国のことに目を向けて、精進していけるよう、がんばります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。本当に良い時間を皆様と一緒に過ごさせていただき、ありがとうございました。


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ぴかぴか(新しい)かとーゆーこさんぴかぴか(新しい)

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Posted by aefa at 10:42 | ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

人のために生きること〜ラオス・奨学金ご支援 津金睦子様〜[2012年06月21日(Thu)]
「教育には継続が必要」とのお考えから、ラオスの山奥の村の生徒がおらが村の先生となるべく師範学校に通うための奨学金をご支援してくださっている津金睦子様。今までAEFAスタッフは実際にお会いしたことがなく、6/20の懇親会で初めてお会いすることができました!

いつも人のために行動していたというお母様から「自分のことだけ考えるのではなく人のために生きること」そして「目標を持つことの大切さ」を教わってきたという津金様。自分を後押ししてくれるものは、今は亡きご両親の後押しと、故郷鹿児島の桜島の姿だそうです。そして、いつの日か自分が個人事業主になったら、社会に還元していきたいとの気持ちをずっと持ち続けてきたとのこと。今、ラオスの師範学生たちの「先生になって故郷の子どもたちに教えたい!」という夢を日本から後押ししてくださっています。

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<津金睦子様>



「奨学生からの手紙や、AEFAの会報を読んでいると胸がとても熱くなります。ラオスの奨学生たちが先生になるという目標をもって頑張っている姿に、私の方がエネルギーをたくさんもらっています。みんなに幸せを分けてあげれば、自分や周りにも戻ってきてみんなが幸せになる、世界はつながっています。」という津金様。「私の人生は125歳までだと決めています。今もとてもときめいています。まだまだこれからも何かをしていきたいと思っています」と力強く語ってくださいました。

日本であたたかく見守ってくださっているお母さんのような津金様の存在が、ラオスの奨学生たちの勉強する励みにもなっています。「今年こそはラオスに行きたい」という津金様。実際に奨学生たちの対面する日が来ることを、AEFAスタッフも楽しみに待っています。

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<ラオス・奨学金一期生たち>


津金睦子様、いつもあたたかいご支援をありがとうございますぴかぴか(新しい)
これからも奨学生たちの成長を見守っていてください!

Posted by aefa at 16:59 | ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

AEFA懇親会&かとーゆーこさん絵本出版お祝い会 開催しました![2012年06月20日(Wed)]
6月20日、AEFAの懇親会&かとーゆーこさんの「タバン君のともだち」の出版をお祝いする会を開催しました!いつもあたたかく見守ってくださっているAEFAのご支援者のみなさま、またボランティアとしてAEFAの活動を支えてくださっているみなさまにお集まりいただき、和気藹々とした会となりました!

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<本日の主役:かとーゆーこさん(左)、AEFA理事 星田(右)>
あたたかいイラストでいつもご協力くださっているかとーゆーこさん揺れるハート
優しい色遣いとほのぼのする絵に、見ていると心がほっこりします。
日本語・ラオス語両併記なので、両国の子どもたちが楽しむことができます!

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<絵本の原画を手に…>
(左:アサヒビール高橋さん、右:かとーゆーこさん)
この絵本はアサヒワンビールクラブ様のご支援により完成。
今回はそのご縁でアサヒビールさんのビアホールを借りての懇親会開催となりました。
適温に温度管理された冷たく美味しいビールにみんな舌鼓ビール


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<左:津金睦子様、右:AEFAスタッフ金子>
”教育には継続した支援が必要”とラオスの先生になるべく
師範学校に通う生徒さんたちへの奨学金のご支援を頂いています。
奨学生からの手紙を読むたびに胸が熱くなり、エネルギーをたくさんもらっています」と津金様。
初めてお会いすることができ、とても嬉しいひと時でした。

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<左:楽動整体 小林様、右:AEFAスタッフ金子>
「奨学生たちの頑張っている姿に、自分の方が励まされています」と小林様。
整体師として人間だけでなく、馬などの動物も診ていらっしゃるそうです!

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ボランティアさんたちもご参加くださいました!
<左より:田宮さん(翻訳)、長原さん(翻訳・ちくぬい)、高橋さん(ちくぬい)、AEFA専務理事石塚>
ちくぬいボランティアさんたちによるラオスの布小物作品の売り上げも、
ラオスの師範学校の生徒たちの学業を支えてくださっています。

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☆全員集合で記念写真☆


帰る頃には、お互いの顔がみんなわかるようなステキな会となりました。
いつも素敵なイラストを描いてくださっているかとーゆーこさん、この度ご支援いただきましたアサヒワンビールクラブさま、お忙しい中お集り頂いたご支援者・ボランティアのみなさま、AEFAの会員のみなさま、ありがとうございました。みなさまとの素適なご縁に感謝しつつ・・・揺れるハート

今後も理事長以下スタッフ一同がんばっていきますので、
AEFAの仲間として一緒に楽しんでいっていただければ嬉しいです!
お集りいただきましたみなさま、どうもありがとうございましたぴかぴか(新しい)

Posted by aefa at 23:02 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

被災地から「ありがとう」を伝えたい!被災地発信ソング「未来への扉」[2012年06月18日(Mon)]
株式会社ティートックレコーズさん。被災地から歌声を発信することで「世界にありがとうを伝えたい」という気持ちで、被災地発信ソング「未来への扉」のプロジェクトを行っています。

”一人一人は小さな力でも、皆が集まれば大きな力を産むことができる”
6/30-7/29にかけて岩手・宮城・福島・茨城の4県11ヶ所で歌をレコーディング。各地で収録したみなさんの歌声をひとつにまとめて、2012年9月12日のCD全国販売を予定しています。

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レコーディングへの応募フォームと、「未来への扉」の視聴はコチラから

「未来への扉」
Peace ひとりひとり笑顔は違うけど...
Peace 願いはひとつ 穏やかなその瞳 
出会いと別れは必ずやってくるけれど
僕らの心には 永遠の宝物
果てない空へ飛び出すよ たとえ辛くても
傷ついても 誰かそばで君を 支えてくれる
僕らは不安と悲しみを 必ず乗り越える
与えられた大切な命さ 未来への扉
Peace ひとりひとり想いは違うけど...
Peace みんなの願い 必ず届くから...
だからみんなで元気に声をだそう
僕らの夢と笑顔が届くまで
みんなでひとつになろうよ 強く手をつなごう
言葉だけじゃ伝わらないことも きっと届くさ
がんばろう 僕らの地球で 大きな愛だいて
まぶしいほど輝きだすはずさ 
僕らの笑顔で
未来への扉


「世界はつながっている」「困った時はお互い様」「震災の時に世界から受けた支援の恩返しの気持ちを伝えたい」と、この「未来への扉」のCDの利益全額は被災地でなく、世界の大変な地域(アフリカやアジアなど)で役立てたいと金野代表は考えています。しかし「被災地に寄付してくれるなら協力するけど・・」という声が多く、去年は一度このプロジェクトを立ち上げたものの断念したとのこと。でも、金野代表が岩手県出身ということもあり、「負けちゃだめだ!」と再度奮起し、持ち出しで頑張って活動を続けているそうです。2013年3月11日の贈呈式を目指して、世界へ感謝の気持ちを届けるべく広く活動を呼びかけています。

まさにいわき生徒会サミット「はばたこう いわきから 日本から 世界へ 未来へ」で活動している「ワンコイン・スクールプロジェクト(タイ・ファイコン中学校建設支援)」と同じ趣旨だと共感をしてくださり、「ぜひ一緒に何かをしたい!」「自分たちもいわきの中学生の取り組みを紹介したい!」とおっしゃって下さいました。音楽業界の方なだけあり、
・いわきの学校で歌を一緒に歌えないか?
・ファイコンの歌を作って、いわきの生徒・ファイコンの生徒と一緒に歌えないか?
・金野代表は一関出身で、地元FM局でラジオ番組を持っているので、そこでいわきの中学生のワンコイン・スクールプロジェクトの取り組みを紹介したいなどお話をしながらいろいろなアイデアがでてきました。

被災地でのレコーディングの様子は、映像作成会社が全て記録。CDのジャケットにはレコーディングに参加してくれたすべてのみなさんの名前を記載するそうです。


ティートックレコーズさんの取り組み、AEFAでも応援していきたいと思います。
ご都合のつく方はぜひレコーディングにご参加くださいぴかぴか(新しい)
岩手・宮城・福島・茨城にお住まいのお知り合いの方にも
お声掛けいただければ嬉しいです!

Posted by aefa at 15:29 | いわき生徒会サミット | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

鹿児島市肥後良輔様のご支援が決定しました[2012年06月17日(Sun)]
ラオス 南部チャンパサック県パクソン郡ラック33村

チャンパサックは、チャンパサック王国の栄えた歴史ある地。
パクソン郡は高原地帯で、お茶やコーヒーの栽培が盛んです。
美しい滝が点在し、休日となるとピクニックをしながら自然を楽しむ人々が集います。

ラック33とは、33キロ・・という意味です。
チャンパサックの都市パクセーにある基点地からちょうど33KMの位置にあるために、この名前がつきました。シンプル。

村までの道路は、昨年整備され交通アクセスは大幅に改善されましたが、交通量が飛躍的に増えたため、子どもの事故が増えるのではないかと村人は心配しています。


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車であっという間に通り過ぎてしまいそうな、道路沿いの小さなふるい学校が、ここラック33村小学校です。
初めてAEFAスタッフが訪問したのは金曜日。
オークヘンガン(おそうじ)で、子どもたちが「トイレのおそうじするから早くあつまってー!」「男子もちゃんとやんなさいよ〜!」。
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水槽の水をかけてブラシでごしごし!
水がはねてキャッキャとにぎやかにおそうじ中



現在の校舎は、村人たちが行政や外部からの支援に頼らず自ら建てた2教室。(1年生と2+3年生の複式)現校舎の修理や管理は、村人が献身的に協力。村のお寺も、学校のために様々な協力をしているとのこと。
本校は3kmはなれた場所にあり、4-5年生は本校まで通っていますが、交通量が徐々に激しくなって事故も起きているため、出来れば村の学校に全員を通わせたいと願っています。

幹線道路から200mほど入った、新たな平らな土地を学校建設地として村人たちがすでに用意をしていました。支援さえ決まれば、いつでもはじめられるように、村全体で団結し時間をかけて準備したとのことでした。
周囲にはコーヒーのプランテーションが広がり、見晴らしがよく、風が吹き渡る快適なロケーションです。

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新しい学校建設地への道
周りはコーヒーの木



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村人が用意した土地


同行した県教育局の担当からも、「竣工時には教員の派遣などを約束。
また、現在村に幼稚園は無いが、幼稚園児が25人以上になれば教員を派遣し、幼稚園課程を新設する」との発表もありました。

ラック33小学校は、鹿児島市肥後良輔様 良孝様 みなさまのご支援が決定しました。


Posted by aefa at 10:00 | ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

肥後良輔様 良孝様 みなさま 〜ラオス・ ラック33村[2012年06月17日(Sun)]
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その方は、春を告げる菜の花と共にいらっしゃいました。

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肥後良孝さま(左から2人目)


お兄様、良輔様の遺されたものを「貧困国に学校を作ろう」と、ご兄弟姉妹みなさまが心をあわせ、ラオス・ラック33村への小学校支援を決めてくださいました。
代表して良孝様がそのお気持ちを届けるため、桜島の麓からはるばるAEFA事務所までお越しいただきました。

「アジアの子供たちの瞳。なんとも純真であることか。
彼らが大人になったとき、日本の”肥後良輔”をたずねてきそうな、そんな予感がしてきます。早く、わたしもラオスの子どもに会いに飛んでいきたいです。」

南国・鹿児島とラオスは、空の青さや風が似ているのではないでしょうか。
良孝様が良輔様と共にラオスの地を踏むとき、なぜかなつかしさを感じるような、そんな気がいたします。

肥後良輔様、良孝様、みなさま、ご支援有難うございます。


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ラオス・ラック33村に咲いていたゆりの花

Posted by aefa at 09:00 | チームAEFA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ラオス・カニョンケクナイ小学校開校式〜その3・運動会編〜[2012年06月16日(Sat)]
バーシーの儀式とお昼ごはんを終えて・・・午後は楽しい運動会の時間るんるん

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AKB48の「ヘビーローテーション」を振り付けしながら踊る近江兄弟社のみなさま☆

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「I want you〜♪ I need you〜♪ I love you〜♪」
歌に合わせてラオスの子どもたちもおおはしゃぎ♪

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「スー!スー!」と掛け声をかけながら、大人も子供もつなひきに夢中♪

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「おにいさん、待って〜!逃げないで〜!!」



最後に一人一人手作りのメダルを首にかけてもらいましたぴかぴか(新しい)
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山村社長様よりメダルの贈呈

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辻取締役よりメダルの贈呈



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「そっちは何の絵が描いてあるの?」
嬉しくてお互いに見せっこ〜!


このメダルは近江兄弟社の社員のみなさまがひとつひとつ手作りしてくださったもの。「一番目指してがんばってね!」「力を合わせてファイト!」などのメッセージやスマイル君、アンパンマンなどのかわいい絵も描かれていました。子どもたちにとってはとっておきの自分だけの宝物。大事そうに首から下げてニコニコ笑顔です。

歌って踊って駆け回って、汗だくになりながらも、笑顔あふれる笑いの絶えない日。子どもたちにとっても村人にとっても一生の思い出となるステキな一日となりました。

近江兄弟社のみなさま、ありがとうございましたぴかぴか(新しい)
これからもカニョンケクナイ村のことを、
そして小学校の子どもたちの成長を見守っていてくださいね

Posted by aefa at 16:42 | ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ラオス・カニョンケクナイ小学校開校式〜その2〜[2012年06月16日(Sat)]
開校式では、株式会社 近江兄弟社の山村社長様より素敵なメッセージをいただきました。

 皆さんこんにちは。近江兄弟社の山村です。会社の名前は少し呼びづらいのでオーミと呼んでください。会社を代表しまして、一言ご挨拶させて頂きます。皆さんと会えたことを本当にうれしく思っています。また、校舎が無事に完成しましたこと心よりお祝い申し上げます。この様な立派な校舎が完成しましたのは村長、村の皆さま、先生、教育局の皆さま、ラオスのVFIや日本のAEFAの協力のお陰だと心より感謝致します。

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ご挨拶をする山村社長様(中央)



 昨年当社のメンバーがこの地を訪問し、村の方々や子供たちと出会い、今日のように皆さんの温かい歓迎に魅了されました。そして、村を視察し、皆さんとお話をすることで学校や井戸の必要性を強く感じ、このように新しい校舎や井戸が完成したことを本当にうれしく思います。

 人が幸せを感じるときは、目標に向かって一生懸命に努力し、自分自身が成長を感じたときです。そして、さらに幸せを感じるときは、自分のためだけでなく誰かのために役にたっていることを実感するときです。日々皆さんが成長をするために、この新しい校舎で一生懸命に勉強をし、そして、大きくなったら家族のために、村のために役に立てる人になって下さい。

 昨年、日本は大きな災害に会い、多くの尊い命が失われました。村からすぐに慰みと励ましのメッセージを頂きありがとうございました。心のこもったお見舞いの言葉に私たちは大変勇気づけられました。私たちの会社は幸いにも大きな被害を受けずに済みましたが、日本には今なおその災害の影響で不自由な生活をされている方々が大勢いらっしゃいます。私たちはもっともっと仕事をがんばって、災害で被害にあった方々への支援をおこなっていくとともに、そして今後もカニョンケクナイ村と交流を続け、この村が益々発展するよう貢献していきたいと思います。

 今日はこの後、子供たちと日本の学校では伝統行事となっている運動会を行います。ぜひ楽しんでもらって、いくつかの競技を覚えてもらい、今後も続けていってもらえればと思います。
本当に今日はどうもありがとうございました。

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子どもたちも村人たちも真剣に耳を傾けていました


運動会の様子は次頁へ・・・

Posted by aefa at 15:25 | ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ラオス カニョンケクナイ小学校開校式[2012年06月15日(Fri)]
2012年2月11日、株式会社 近江兄弟社様ご支援によるラオス・カニョンケクナイ小学校開校式が開催されました。校舎の前には子どもたちがずら〜り。ゲストの到着を今か今かと待ちわびでいます。

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子どもたちにとってとても大事な日
花束を手にドキドキしながらゲストの到着を待っています揺れるハート


◆◆カニョンケクナイ小学校開校式式典◆◆

ラオス側出席者:ラオガム副郡長カンパン氏、ラオガム郡副教育局長 ケナシン氏、県教育局ブンコーン氏、ドン村10村村長、カニョンケクナイ村長カムカム氏、郡教育局プボーン氏


ケナシン副教育局長より
「日本からお越しのゲストの皆様、本日この場で皆様にお目にかかることが出来て大変光栄に存じます。カニョンケクナイ村の村人・児童全員を代表しまして、心からの御礼を申し上げます。本日は特別な日です。近江兄弟社の皆様からのご支援で、村に新しい立派な小学校が完成しました。本当にどうもありがとうございます。どうか今日は1日、リラックスしてカニョンケクナイでの時間を楽しんでください。皆様をお迎えすることができて、嬉しいです。そしていつでもまた、お越しくださいますように。日本の皆様にとって時間がどんなに重要か、よくわかっています。それだけに、このようにたくさんの皆様にお越しいただけたことがとても嬉しいです。また、村人も早朝から式典の準備、そして8時からのお迎えに感謝します。皆様の健康と長寿、幸運と発展繁栄をお祈りします。有り難うございました。」

カムカム村長より建設報告
「みなさま今日は村にとってとても重要な日です。たくさんの方が遠くからいらしてくださいました。カニョンケクナイ小学校の建設報告を致します。この学校は私どもの村の教育にとり、大変重要な役割があり、とても大切なものです。もっと村の子ども達の教育を向上させたいと考えています。2011年に近江兄弟社様によるご支援を頂き、学校建設がスタートしました。この学校は、ラオスと日本の友情と協働のシンボルです。村人は整地や水汲みや道路作り、建設工事の労働奉仕を行いました。村人の労働奉仕も含め260millionkip(約257万円)の費用で、2011年9月に建設が開始され、2012年2月7日に完成いたしました。」

ケナシン副教育局長より御礼の言葉
「本プロジェクトにつきまして、みなさまによりわかりやすくご説明します。今日は重要な日です。ラオス政府は教育の向上・全児童が初等教育を修了できることに注力しています。このたび、近江兄弟社の皆様のご支援でラオガム郡に新たな小学校が完成しました。私どもにとって大変大きな一歩です。この学校の建物は非常に素晴らしく、新しくて頑丈で十分な部屋があります。郡教育局としてもよりこのカニョンケクナイ小学校に注目して、教育を改善していくことをお約束いたします。村のすべての子どもが小学校を修了できるように。子どもは国の宝です。ラオスの国の未来を背負うのは、子どもです。学校は、教育の中心です。初等教育修了と教育向上により、村人・そして地域の人々の生活をより改善していくことが可能となります。ラオス政府としては、5年ごとに教育計画を見直しております。2020年までには、ラオス全土の子どもが初等教育を修了できるようになっているでしょう。そうなったときに、ラオスの国に新しい何かが、起きると思っています。最後になりましたが皆様のご健康、長寿、幸福、繁栄、ご家族の皆様のお幸せをお祈りします。これからもともに友好関係と協力関係を築いて参りましょう。有り難うございました。」

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☆村への鍵の贈呈☆
山村社長(左)よりケナシン副教育局長(右)へ



カムカム村長より御礼の言葉
「みなさま 村を代表して御礼を申し上げます。この学校を、きれいに丁寧に使い、50年以上使い続けることをお約束いたします。本当にどうもありがとうございました。」

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☆村からのプレゼント☆
森のはちみつ…百花蜜、1本5ドル以上する高価なものをいただきました!
胃薬としても用いることもあり、タイへも販売しているそうです。
(左:近江兄弟社間宮様、右:雲様)



2重屋根の校舎の設計を担当した佐川先生よりごあいさつ
「ひとも、建物も、自然と共に生きるのが、幸せです。この校舎のデザインは、そのために作りました。中に居る人が、リラックスして居心地よくすごせるように。どうか、一生懸命勉強してください。そして、ここから国を支える人材が出ることを祈ります」


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☆近江兄弟社様からのプレゼント贈呈☆
辻取締役(左)よりカムカム村長(右)へ



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どんなにおいがするのかな!?


カンパン副郡長より御礼の言葉
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「近江兄弟社のみなさま、佐川さん、谷川さん、ご列席のみなさま。今日は特別な1日です。この大事な式典に参列できることを光栄に存じます。学校建設は100%修了しました。児童の皆さん、こんなに素晴らしい学校ができました。拍手!!今後、村人・児童にこの校舎をきれいに丁寧に大切に使い続けることがどんなに大切かを指導していきます。学校は、単なる建物ではなく学びの場です。私は副郡長として、村人と協力し、この校舎を出来るだけ長く使えるように努力いたします。この学校は、ラオスと日本の友情のシンボルです。ラオガム郡の子どもの教育のためにみなさまがしてくださったあたたかなご支援を決して忘れません。本当に有り難うございます。私は、去年の開校式(ラオガム小学校)で日本のご支援者様(中西様)がおっしゃられた言葉を佳く覚えています。「今日より明日をいい日にしよう。今年より来年をよくしていこう。」この言葉はとても大事だと思います。発展に終わりはありません。私たちは常にみなさまが今回のご支援のためにしてくださった努力、すべてのことに、改めまして心より感謝申し上げます。本当にどうもありがとうございました。」


ラオガム郡教育局プボーン氏
「郡教育局を代表しまして、大きなご支援に御礼申し上げます。郡教育局としても力をあわせ、本日のために準備を致しました。局のみなさんにもお礼申し上げます。有り難うございました。」

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涼しげな明るい新校舎を前にみんな笑顔で記念撮影ぴかぴか(新しい)


(次へつづく・・・)

Posted by aefa at 15:16 | ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

ラオス・イルン小学校 カンヤ先生よりお手紙が届きました[2012年06月14日(Thu)]
2012年4月30日

親愛なる日本のみなさまへ

日本のみなさま、こんにちは。長い間お手紙を書けなくてすみませんでした。お身体はいかがですか?私はとても元気です。日本のみなさんのことをとても懐かしく、いつも思っています。

もう2年近く、みなさんはイルンにいらしていないと思いますので、最近のイルン小学校のことをご紹介します。児童数は57人。うち女子が27人です。今、1-4年生が通っています。(訳注:ラオスの小学校は5年制。イルンの5年生は、4kmほど離れた本校のヴァンプアイ小学校に通っています)みんな勉強することが好きな子達で、よく勉強しています。スポーツでは、テーガットー(セパタクロー)の人気があり、子どもたちは毎日よく遊んでいます。

私たちは、これからもこのイルン小学校をよりよくしていくこと、また校舎をきれいに使い、きちんと管理していくことをお約束します。これからも頑張っていきます。日本のみなさんからのお便りをおまちしています。

末筆になりましたが、皆さんのご健康、幸運、長寿、成功をお祈りしています。

サラワン県ラオガム郡イルン村
イルン小学校 
カンヤ ミエンマーラより


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<左:ドゥアンペーン先生、右:カンヤ先生>

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イルン小学校の子どもたち

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バナナの葉っぱを織り込んで作ったよ〜るんるん

Posted by aefa at 10:35 | 交流ラオス | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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