AEFA 今年の10大ニュース!![2008年12月26日(Fri)]
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aefa
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ベトナムの友だちをつくりたい!〜奈良市立済美小学校[2008年12月25日(Thu)]
10月23日、奈良市立済美小学校にて、ベトナムのNGOスタッフ・ホアンさんとともに、ベトナムと交流校のアン・ルォン・ドン小学校を紹介する出前授業を行いました。
授業を終えて。アオザイを着たホアンさん(中央)とともに記念撮影
ホアンさんに、そしてベトナムに、アン・ルォン・ドン小学校にぐっと親近感をもった子どもたちから、出前授業の感想文が届きました。
6年生のKさん。次のような感想を書いてくれました。
私の心に残った内容は2つあります。
ホアンさんに「勉強は好きですか?」と聞かれたとき、
私は「きらい」に手を上げてしまいました。
でも、ベトナムの子どもで、学校は嫌いというのは一人もいないとおっしゃいました。
お金がなくて、筆箱も授業に必要な教科書さえも買うことができず、
学校に行けない子もいる。
だから、学校で勉強をするというのは、とても嬉しいことだとおっしゃっていました。
私は「きらい」に手を上げてしまって、とてももったいないし、はずかしく思っています。
そしてもう一つ。ホアンさんが最後にとても真剣な顔で、一生懸命伝えようとしていた事があります。
「ベトナムの子どもは、今一番何をほしがっていると思いますか。」
ホアンさんがそうおっしゃった時、私がふと思ったのは「安心して暮らせる家」「水を汲みにいかなくてもいいように、水道」・・・ベトナムには豊かさがほしいと思ったのです。
でも、ホアンさんはおっしゃいました。
「ベトナムの子どもが一番ほしがっているのは、友だちです。」
私はその一言を聞いたとき、はじめはおどろきました。
雨もりのする家、勉強があまりできない環境にいるのに、そんなことよりも友だちがほしいというのにおどろきました。
でもその後、友だちがほしい、友だちをつくるというのは、くらしのことよりも大切なことなんだと思いました。
私はもっとベトナムの子と仲良くなって友だちになりたい、そう思いました。
そして思ったのは、「手紙を書こう」ということです。
Kさん、かわいい便せんに、ベトナムの子ども宛に丁寧な手紙を書いてくれました。
アン・ルォン・ドンの子どもたち。
ホアンさんがお話したように、日本のお友だちがほしい・・・
何よりも、そう願っています。
Kさんのお手紙に込められた思いは必ずや通じることでしょう。
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aefa
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そろそろ、2008年の総括時期〜理事長の独り言[2008年12月23日(Tue)]
<よくやった年であった:新しい試みに挑戦できた>
Business Diaryを繰って振り返ってみると、多忙なスケジュールをこなしたことが分かる。
1月:銀河グループへの提案、議員の会への提案・・・夫々OKが出た
福井及び倉敷に出張(6校を訪問)、三菱銀行国際財団に申請手続き開始
NPO法人としての第一期決算処理・・定款の一部改訂など
2月:ベトナム出張(17−20日):ベトナム・フートゥーAの開校式及び銀河Gの建設地確定
タイ出張(20−23日):議員の会の建設地=タイ・ファイコン校の計画詳細の打ち合わせ、決算処理・・NPO法人決算の統一ルールの確定など
ベトナム・フートゥーAの新校舎
3月:福井出張(王子保小との協定書)、福島出張(新規小学校開拓)、
毎日新聞主催の講演会(毎日ロイヤルアカデミー)で講演、
NPO法人としての第一回、理事会(17日)、総会(28日)
4月:ベトナムNGO代表・Mr.Tranが来日(15−16日): 財団と2007年事業の大幅
赤字対策協議、及び2008年事業(12校建設)の詳細打ち合わせ
長野篠ノ井ライオンズクラブ訪問(18−19日)、通明小学校を交流校に
5月:静岡・函南町を訪問(1日、21日)・・桑村小学校を交流校に確定
東京都教育庁から5校のフレンドシップ交流校を推薦・・各校を訪問
地球の歩き方、(株)太陽工業、(株)上武よりの支援決定
6月:タイ出張(1−5日):ファイコン校の工事視察及び2005年建設校との交流
ラオス出張(5−12日):2008年建設校など13校視察及び村人会議
文部科学省打ち合わせ、(株)ブロードウェイ、鈴与株式会社の支援決定
タイ・ファイコン小学校は現在、完成間近
7月:ラオスNGO現地リーダー、ノンさん、ニャイさん来日(5−13日)・・出前授業など
福井出張(13−16日:出前授業6校):帰途、近江兄弟社訪問・・支援勧誘
ベトナム出張(27−30日):銀河グループ同行・着工式参加
ノンさん、ニャイさんとの出前授業〜長野市立通明小学校にて
8月:文部科学省主催、海外日本人学校教師派遣前研修会の講師として講演(1日)
近江兄弟社、社員朝礼集会でAEFAの活動紹介講演(4日)・・支援が確定
金懇会で講演(26日)・・支援が確定
9月:ベトナム中部高原出張(1−9日):2009年度建設候補地の視察
長谷部グループ(英国ウエールズ大学院同窓会)への提案説明会(20日)
AEFAフォーラムの準備(五月女大使との打ち合わせなど:29日)
10月:日本財団への助成金申請書と方針打ち合わせなど
NGOの4人が来日(19−26日)・・出前授業、支援者訪問、NGO会議
第3回AEFAフォーラム開催(24日)
ベトナム・ラオス・タイのスタッフと、13校で出前授業およびフォーラムでの発表
〜あっという間に過ぎた8日間
11月:ラオス出張(1−14日):支援者に同行。2009年度方針のNGO打ち合わせ
長野篠ノ井ライオンズクラブ=トンコー開校式、近江兄弟社=候補校視察、
銀河グループ=候補校視察、他3校の開校式参加、綱引き大会など
ラオスでの綱引き大会は、大変盛り上がった!
現在、各種財団や企業に対して助成・寄附の申請書を取りまとめ中です。
AEFAとしては、来年度の活動拡大に備えて積極的に申請対象を広げていこうと思っています。
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安心できる水を子どもたちに〜ラオス ナトゥール小[2008年12月22日(Mon)]
日本の家庭では、水道の蛇口をひねればあふれだす水・・・・。
ラオスの農村部では、一般家庭に水道はありません。
子どもたちは、朝夕村の井戸や川に水汲みに通います。
その水も、砒素などの毒物に汚染されていたり、地域によってはベトナム戦争時にまかれた枯葉剤の影響が未だに残り、危険な川もあります。
一見きれいに見えるが、、、、
学校に通う子どもたちに、きれいで安全な水を届けたい・・・
そんな想いから、山口県の宮本ゆり子様(宮本工業株式会社代表取締役社長)から、ラオス・ナトゥール小学校の井戸をご寄贈いただきました。
ナトゥール小の井戸。校舎のすぐ横に掘られました。
重たい水運びから解放されるとともに、
衛生的な環境で安心して学ぶことができるようになりました。
子どもたちの笑顔を守りたい
ナトゥール小は、石原拓一郎氏により寄贈されました。
石原氏は、教育の大切さと共に、『安全で安心できる水を子どもたちに・・』という想いを持って支援活動を継続されています。石原氏のパートナーとして、宮本様もナトゥールへのご支援を決められました。
ナトゥールの先生や子どもたちから、
感謝のバーシー(ラオスの儀式)を受ける石原氏
ラオス イルン小学校開校式にて(石原氏支援校)
宮本ゆり子様
宮本様、石原様お2人の想いは、ラオスの小学校で息づいています。
ご支援どうもありがとうございます。
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ベトナム中部高原の教育風景―その5〜理事長の独り言[2008年12月20日(Sat)]
2008年になって、中部高原の政府筋が本気になって学校建設の協力姿勢を打ち出し、AEFAとしても特に貧しいコントゥム省に集中して建設する方針を立てた。これは日本財団の要望でもあった。つまり、一つの省に集中して100校を建設すると言う基本方針である。
10校の建設が決まった。これまでの経緯から同じ中部高原のダクラック省でも2校は建設するが、2009年度からはコントゥム省に集中する方針である。
――この方針とこれまでの経緯を数字にまとめてみる――
2010年から2012年にかけては年間20校を建設予定である。つまり2012年末には、ベトナム中部高原での学校建設数は95校(35+60=95)になる。また、ベトナム全体では107校(95+12=107)になる。
以上が今後のAEFAの「ベトナムでの学校建設目標」である。100校建設と言う、AEFA悲願は夢物語ではなくなってきた。
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ベトナム中部高原の教育風景―その4〜理事長の独り言[2008年12月19日(Fri)]
<2007年度は6校を建設・・DakLak/3校、KonTum/3校>
念願の中部高原への建設が本格的に許可され、2007年度は6校を建設した。その経緯を書いてみよう。
2007年3月8−14日ベトナム出張して、中部高原に入った。10日にプレイクー空港に到着。コントゥムに向う。
村の風景
途中、何万と言う黄色い蝶が乱舞する様子に魅了された。高原の春の華麗さ、自然の営みの荘厳さに打たれた。
さて、コントゥム市から夫々車で30−60分のところにある学校を4校、視察した。
クルーン、チュー・オレン、ニャックレオ、IaChaimである。
クルーン小学校
村人と話したり、村の家を訪問したりして、実情を感覚的に捉えようと努力した。結果として、最初の3校の建設を決断した。村人達は未だ警戒心が強く、同行している役人の顔色をうかがいながら返事をする。この辺に、彼等少数民族が置かれた複雑な事情が推察できるのだ。
コントゥム をあとにして、ダクラックに向った。車で4時間であるが、途中幾つかの村を訪問した。出来るだけ自分の目と体で実感しておこうと思ったからである。ダクラックでも5箇所視察した結果、ティン・トゥオン、ブオン・ジャン・ラン、ブオン・ヤクラの3つに決定した。
ティン・トゥオン小学校
この内、ティン・トゥオンはハンセン病コロニーの中にある小学校である。村長の右手の指は3本しかなかった。ハンセン病患者達を親に持つ子供達が通っている小学校である。でも子ども達は明るい笑顔をしており、救われた気がした。
ティン・トゥオンの子どもたち
なんとしてもここに立派な学校を建設しようと、トラン氏と固く誓い合った。そして、何時の日か、日本の子ども達にもここに来てもらい、直接の人的交流が出来ればよいがと念じた次第である。
着工式は2007年6月となったが、日本からは参加していない。年末にいたる原油価格の暴騰など、ベトナムにも超インフレが吹き荒れ、建設資材の調達不能などで、建設が著しく遅れた。
開校式は、2008年3月、日本財団の尾形理事長と佐藤部長が参加して行われた。
素晴らしい開校式であったと聞く。日本のフレンドシップ校は神奈川県保土ヶ谷中学校である。同校の新聞部の生徒達が心をこめた壁新聞を作り、又木村校長からの「お祝いの言葉」も贈られた。今後の両校の交流が楽しみである。
保土ヶ谷中から温かな作品・・・壁新聞と、お祝いの言葉
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ラオス料理に挑戦!!〜横浜市二俣川小学校6年1組[2008年12月18日(Thu)]
横浜市立二俣川小学校は、2007年5月からラオスのビエンチャン県にあるカムサムバド小学校とフレンドシップ交流を続けています。
これまで二俣川小の子どもたちは、カムサムバド小との作品交流をはじめ、AEFAスタッフやラオスのNGOスタッフによる出前授業などを通じて、ラオスについて少しづつ学習を重ねてきました。
6年1組担任の宮野憲一郎先生は、社会科の授業でラオスとAEFAの学校づくりを5回にわたって取り上げ、来年1月には公開授業も予定されています。このようにして、子どもたちの国際理解を深めるという狙いから、さまざまな授業が行われていますが、12月中旬のある授業では「ラオスの食を学ぶ」ということから、子どもたちがラオス料理に挑戦しました。
左)宮野先生 右)指導してくださった、家庭科専科の岡田先生
宮野先生は、子どもが作れるラオス料理のレシピを教えてもらうために、事前に県下のラオスレストランを自ら訪問されたそうです。
料理のテーマは、ラオス料理といえばこれ、ラオスのごちそう「ラープ」づくり。クラスのTくんも、インターネットで作り方を調べてくれました。
ラオス料理のごちそう、ラープ 〜ラオスの村で〜
当日は、保護者の方々が10名ほど調理のご指導とお手伝いに来てくださいました。
AEFAスタッフも、「本場の味を知っているから」ということで招待されました。
1クラス38名の子どもたちが、10のグループに分かれて、いよいよ調理開始です。
もち米、玉ネギ、レモンを各グループで持ち寄り、ぶたひき肉とナンプラー(魚からできた醤油のような調味料)、ラオス料理に良く使われるパクチー(香菜)が各グループに配られました。(これら調味料も、宮野先生がアジアン食料品店をまわって探してくださったとのことです)
「パクチーの香りをかいでごらん。」と、宮野先生。
子どもたちは恐る恐る鼻に近づけます。
「・・・・・・!」
はじめて触れる香りに、なんともいえない表情をする子・顔をしかめる子・・・
中には、「パクチー、だいすき!いつもおかゆに入れて食べてるよ。お母さんのぶんももらって食べちゃうんだ」という子もいました。
作業の手始めはもち米を弱火でフライパンで炒め、すり鉢とスリコギで細かくすることです。
すり鉢を初めて見た、という子どももいましたし、なかなか力とコツのいる作業です。
お母さん達も「すまいる先生」として手伝ってくださいました
「う〜 たまねぎが目にシミル」
「みじんぎり難しいよー」
「お米が飛び散る!!」
調理の流れのアチコチで悪戦苦闘しながら、それでも皆で進める共同作業は楽しそうです。
1時間ほどすると、ようやく甘酸っぱいラオス料理の良いにおいが家庭科室いっぱいに漂ってきました。
ぼくたちが作ったラープ!
最後はAEFAスタッフと保護者が試食をする役目です。
「なんかレモン入れすぎてすっぱくなっちゃった・・・」と自信なさげなグループも、AEFAスタッフが「うん!ラオスの村で食べる味がする!」と感想を言うと、ぱあっと表情が明るくなり、とてもうれしそうな笑顔になりました。
玉ねぎをたくさんいれて、甘みのあるやさしい味に仕上がったグループ。
レモンの酸味と豚肉の風味がマッチしたグループ。
ナンプラーと塩コショウを強めにきかせて、パンチのある味に仕上げたグループ。
同じレシピで作っても、各グループそれぞれ個性的な仕上がりでした。
保護者からも「はじめてラオス料理を食べたけど、おいしかった!」との感想が口々にでていいました。同時に、子どもたちの成長を実感されていたようでした。
子どもたちも、達成感あふれる良い笑顔をしていました。
宮野先生、ありがとうございました。
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ようこそ、先輩〜石原さんのラオスの学校訪問記[2008年12月16日(Tue)]
12月15日、冬のあかるい青空に真っ白に雪化粧した富士山を美しく望む、静岡県田方郡函南町立桑村小学校で、同校の50年前の卒業生・石原拓一郎氏(前・石原機械工業株式会社代表取締役社長)を講師にむかえて出前授業が行われました。
同校は、石原氏の仲立ちで2008年7月より、ラオス南部サラワン県イルン小学校(2006年石原氏の篤志により建設)との交流が始まっています。
7月9日には、ラオスのNGOスタッフが同校を訪問。ラオス紹介のお話や、子どもたちと直接触れ合う交流会が開かれました。
2008年11月に石原氏がイルン小学校を訪問して桑村小の児童から託された運動会の写真を届けた様子や、授業の様子、子どもたちの遊びの様子などを映像を使いながら石原氏がお話しました。
イルンのリーラー先生に作品贈呈する石原氏
イルン村はじめラオスの農村部では、水道が一般家庭に普及していないため、子どもたちは水汲みの手伝いが欠かせません。川や村の井戸まで、往復約600m〜1kmを毎朝夕子どもたちが水汲みに従事しています。
水道が無いという、日本では当たり前のことが当たり前でない、環境の異なる世界で生きる子どもたちの生活を実感するため、5・6年生の代表児童が、水運びに挑戦。2Lペットボトル3本(6kg)を、背負いかごに入れて約60m歩きました。最初は『余裕で運べます』と笑顔でしたが、だんだんと歩みが遅くなり背中が曲がってきて表情もきつそうになりました。
「かごが肩に食い込んで痛いです」「こんなに重たいものを毎日運ぶのは大変だと思いました」と感想を話していました。
お話の後は、児童から質問が次々に出ました。
「イルン小にうわばきはあるの?」「体育館はあるの?」「窓ガラスはありますか?」といった、自分たちに身近なこととの比較から、「どんな生き物がいるんですか?」「冬は寒いですか?」「ゴハンは何を食べているんですか?」と現地の様子に興味が広がっていました。
児童からは次々に質問の手が挙がり、授業が終わっても石原氏を取り囲んで質問していた。
授業の後、4年生と給食をいただくために石原氏が教室に入り着席すると、子どもたちから歓声があがるほど歓迎されました。
同校では、引き続き来年度も石原氏による出前授業を開催予定で、全校の取組みとしてラオスとの交流を深めます。
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at 12:28
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新フレンドシップ校!福井・三国北小学校&ベトナム・コンダオ小学校[2008年12月15日(Mon)]
福井県坂井市立三国北小学校が、49番目のAEFAフレンドシップ校となり、ベトナムのコンダオ小学校との交流を開始します!!
コンダオ小学校は、日本財団 夢の貯金箱を通して、ボランティア団体アーク様から寄贈されました。
新校舎が建設され、開校式を迎えるコンダオ小学校に、三国北小の青木校長先生(同じくフレンドシップ校である長畝小の前校長)から、開校お祝いのメッセージが贈られました。
七色の虹!その意味は・・・
三国北小学校の私たちと、フレンドシップ校のコンダオ小学校の皆さんとは、
距離にして4千キロメートル以上離れていますが、
お互いに相手の学校を思う心(ハート)で、その長い長い距離を
虹の架け橋で埋めることができたらと考えています。
そして、これから皆さんとの交流が末永く続くことを心から願っています。
三国北小・青木校長先生からの温かな祝辞です。
遠い距離にあっても、お互いを近くに感じられるような交流。
きっとコンダオ小学校の皆さんも、同じことを願っています。
三国北小の子どもたちから、絵も届きました。
街の様子・歴史を伝える作品です。
お祭りで登場した、武士の山車
漁船
越前の美しい海に囲まれている三国北小
ランドマークの、ホール
三国北小学校とコンダオ小学校、これからの交流がとても楽しみです!!
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虹の橋を架ける人に〜奥多摩町立古里小[2008年12月13日(Sat)]
10月23日、奥多摩町立古里小学校でラオスを紹介する授業を行いました。
その後に行われた、4年生のふりかえり学習のまとめが届きました。
ラオスNGOスタッフによる授業の様子
☆日本とラオス、ちがうなあと感じたところ
<生活編>
-自分でお昼ご飯をつくる。
-ごはんがモチゴメ。
-森がスーパーの代わり。
-6才から食べられるものと食べられないものを自分で区別できる。
-蛙や虫を食べる。
森から山芋を掘ってきた女の子たち
<学校編>
-入学の決め方(頭の上から手を回して、耳をつかめたら入学できる)
-学校を親やみんなで作った。
-割り算のやりかたが違う。
-トイレの水は自分で用意して流す。
-学校に給食がない。
-学校菜園で作物を作って売り、学用品を買っている。
☆日本もこうだったらいいな、と思うこと
-6才から食べられるものと食べられないものを自分で区別できる。
-入学の決め方。
-家が高床式。
-ごはんがモチゴメ。
-森がスーパーの代わり。
☆日本とラオスときっと同じだろう、と思うこと
-学校があって、勉強している。
-元気に遊んでいる。
-お父さんやお母さんや先生に怒られている。
-動物が好き。
-歌がある。
(他にも多数の意見が出ました)
「ラオスの話は、子どもたちに強い印象を残したようで、日本との違いを様々な面で感じていました。
違いだけでなく、『同じこと』も意識させたかったので、同じだと思うことも考えさせてみました。中には、的外れかな、と思われる意見もありましたが、きっと等身大のラオスの子の姿が頭の中に描けているんだろうな・・と思います。
『日本もこうだったらいいなと思うこと』も考えてみました。結果は、担任にとっても意外で、都心部の学校の生徒との比較もしてみたいと思ったくらいでした」(4年担任浜田慎二先生、5年担任柏木光晴先生)
AEFAスタッフも、古里小のみなさんがラオスについてとてもよく理解してくださったこと、ラオスの友だちのたくましさや生活の様子を等身大で受け止めてくださったことにとても嬉しく思いました。これからも、ラオスについてお伝えするとともに、交流をきっかけに世界を広げ、様々な環境で生活している子どもがいることに気づいてもらえたら・・・と思います。
大きくなったら、兵隊さん・お坊さんになりたい・・
ラオスの交流校/ノンチュアの子どもたち
古里小のみなさんは、どんな将来の夢をもっているのでしょうか・・?
また、交流校のノンチュア小の新校舎は無事完成、11/11に開校式が行われました。
ノンチュア小開校式〜たくさんの村人がお祝いにかけつけました
古里小大和田校長先生からの開校祝いのメッセージ
「虹の橋を架ける人に」・・ラオスと日本との架け橋となる虹のような人に・・・
を、AEFA谷川が紹介すると、村人・子どもたちに大変喜ばれました。
ノンチュア小学校も新しくなり、これからの交流が楽しみです・・!!
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aefa
at 16:47
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